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全般性不安障害
【定義】
いろいろなことが気になって、すぐ不安な気持ちになる。毎日ではないけれどそんな不安と心配が6ヶ月以上も続いている。脈が速かったり、汗がよく出る。胸が苦しかったりおなかに違和感がある。めまいがしたり現実感がないことがある。体のあちこちが痺れたり、痛かったりする。イライラして落ち着かない。なんとなくモヤモヤして集中できない。疲れやすく寝付きが悪い。そのため、仕事や学業が手につかなくなるような状態を「全般性不安障害」といいます。
【主な症状】
脈が速かったり、汗がよく出る。
胸苦しかったり、おなかに違和感がある。
めまいがしたり、現実感がないことがある。
体のあちこちが痺れたり、痛かったりする。
イライラして落ち着かない。
何となくモヤモヤして、集中できない。
疲れやすく、寝つきが悪い。
【治療法】
治療は症状の経過によっては長くかかる場合もありますがあせらず気持ちにゆとりを持って、気長に治療しましょう。
薬物療法が基本となりますが、抗不安剤や抗うつ剤の一種であるSSRIなどで、不安を軽くさせ、心身の緊張を軽減させます。担当医(主治医)の指示にしたがって服薬しましょう。
さらに、日常生活で直面している問題(ストレッサー)への対応の仕方や処理の仕方について臨床心理士によるカウンセリングをすすめる場合も多いです。
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