川崎市の児童襲撃事件

〜 子供を殺すな! 〜



トンでもない事件が起きた。川崎市の登戸で、スクールバスを待っていた小学生や父兄らを、突然、男が襲撃して包丁で切り付け、小学6年の女子児童と39歳の男性が死亡したのだ。
死亡した2人の他に、女子児童15人、男子児童1人と40代の女性が刺されて怪我をしている。

男は両手に包丁を持って男性の背中を刺した後、バス停前に並んでいた児童に切り付けた。スクールバスの運転手が「何をやっているんだ」と怒鳴ると、その場を立ち去って、自分の首付近を刺したらしい。

死亡した2人は背中や首などを刺されており、ほかの児童らも首や顔、肩など上半身に傷が集中していた。考えただけでも恐ろしい犯行だ。児童らを襲う直前に「ぶっ殺してやる」なんて叫んでいたとの情報もあるから、明らかに殺意を持って実行した襲撃だ。
また、犯人の男は包丁を4本を持っていたから、明らかに計画的な犯行だ

でも、犯人の男は川崎市に住む51歳とのことだが、現場で自分の首を刺し、搬送先の病院で死亡が確認されたから、犯行の動機は分からなくなってしまった
頭が狂っていたのか、それともヤケになっていたのか
発狂していたのなら、そういう狂人をうろつかせていた親族なり行政の責任が問われる。ヤケになっての犯行なら、もうお手上げだ。
しかし、それでも声を大にして言いたい。ヤケになって人を殺すのなら、せめて子供は襲わずに、老人を襲って欲しい

(石材店)「あまりに過激なお言葉。もう自分も老人の域に達してるじゃないですか」
(幹事長)「何を言うか。わしは永遠の青年じゃ」


いや、何も自分は対象外だって言ってるわけではない。子供が犠牲になるくらいなら、自分も含めて、大人が犠牲になるべきだ。「なるべき」ってのも変だが、少なくとも、これから人生が開けてくる子供達を殺すな、という事だ。我々は、もうだいぶ長いこと生きてきた。だから「もういいだろ」とは言わないが、少なくとも、まだ少ししか生きていない子供のこれからの人生を勝手に終わらせてはいけない。個人的には、まだまだあと60年は生きたいが、子供が犠牲になるのは耐えられない。それくらいなら自分たちが犠牲になった方が良い。「良い」ってのも変だが、くどいようだが、子供を殺すな!

ところで、今回の事件は、犯人が自殺してしまったから、死刑の話は出てこないが、仮に犯人が生きていたとしたら、それでも死刑反対派のバカたれどもは、このようなトンでもない残虐な犯行を行った犯人の死刑に反対するのだろうか?

(2019.5.28)



〜おしまい〜





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