混迷するアメリカ大統領選挙の民主党候補者

〜 こりゃ駄目だ 〜



今年11月に実施されるアメリカ大統領選挙候補者選びで、民主党は大乱戦だ

(石材店)「日本の民主党への批判が終わったかと思うと、今度はアメリカの民主党ですか」
(幹事長)「ほんと、民主党って名乗る政党にロクな奴らはいないな」


共和党の候補者は現職のトランプ大統領に決まっているが、もちろんトランプ大統領はアホだ。口八丁の不動産屋なので金儲けは上手いかもしれないが、頭の中は空っぽだ。3分先の事も考えられない行き当たりばったりのアホだ。何の思想も長期的方針も無い。ものすごいアホだ。そんな事は世界中の人が分かっている。こんなアホを大統領に選んだアメリカ国民のバカさ加減には呆れかえる。
だが、しかし、それに対抗するべき民主党の候補者はガラクタばかりだ

民主党の候補者選びの初戦であるアイオワ州党員集会では、ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38歳)が、まさかの予想外の大健闘で首位に立った。そして、僅差で2位になったのは、社会主義者のサンダース上院議員(78歳)だ。
続く第2戦のニューハンプシャー州予備選では、サンダース氏が僅差で勝利し、ブティジェッジ氏が2位となった
一方、これまで世論調査で第1位を走っていたバイデン前副大統領(77歳)は、両州とも惨敗を喫してしまった

ただ、アイオワ州やニューハンプシャー州は人口も少なく、白人が非常に多い地域であり、この2つの州の動向だけで大勢を判断するのは早計だ
また、3月からはブルームバーグ前ニューヨーク市長(77歳)も参戦してくる予定であり、まだまだ予断は許さない。

しかし、これらの候補者でトランプ大統領に勝てるのかと言うと、絶望的だ。何が良くないかと言えば、ほとんどが老人だということだ。サンダース氏は78歳、バイデン氏は77歳、ブルームバーグ氏も77歳だこんな老人がアメリカの大統領になるなんて、夢も希望も無いわさ。トランプ大統領だって、もう74歳になるが、それでもまだ少しだけ若い。こんな老人同士の大統領選挙なんて、ほんと夢も希望も無いぞ。こんな奴らが大統領を2期やったら86歳になるぞ。
しかもサンダース氏はゴリゴリの社会主義者だから、アメリカで彼のような極左が当選する可能性はゼロだ。民主党の中からも、下院の民主党の中道派議連の代表を務めるブリンディシ議員は「サンダース氏が本選候補になっても支持しない」と明言している。
一方、バイデン氏は、政策的には中道で無難だから、多くの国民の拒否感は無いだろうけど、見るからに覇気の無い元副大統領で、何の魅力も無い。
かつての民主党の大統領候補者と言えば、ケネディやクリントンやオバマなど、若々しくてアメリカに夢と希望を与えてくれるようなエネルギッシュな人が多かった。もちろん、オバマのように口だけで何の結果も残さなかった詐欺師もいるが、それでも選挙では夢と希望を与えてくれる人に票は集まる。今の民主党の老人達では、いい加減に愛想が尽かされるだろう。

そこへ彗星のように登場したのがブティジェッジ氏だ。なんと彼は38歳で、他の候補者の半分くらいの年齢だ。見るからに若々しくて、なんとなく夢と希望を与えてくれそうな気がする。経済政策は、中道派と左派の寄せ集めとの批判もあり、独自政策に乏しくて新味に欠けるが、老人よりはマシだ。
なーんて期待を抱かせたが、ところがなんと、この男、ホモなのだ!もうビックリだ。
ホモがアメリカの大統領になるなんて、考えられない。て言うか、ゴリゴリの社会主義者が当選できないのと同じように、ホモも当選できないだろう。
実際に、アイオワ州の党員集会でも、彼がホモとは知らずに支持していた女性が「彼には同性のパートナーがいるって? 冗談でしょ?私はそんな人間にホワイトハウスにいてほしくない。だから私の票を返してもらえますか?」と要求している。そらそうだわな。まさかホモが候補者になってるなんて思ってもみないわな。

別に、他の国の指導者なんだからホモだろうがオカマだろうが関係ないと言われるかもしれない。確かに、これがフィンランドとかなら、笑って、と言うか、呆れて済ませる。しかしアメリカの大統領となると、大問題だ。なぜならアメリカは圧倒的なパワーを持つ国であり、その影響力は計り知れないからだ。ホモがアメリカの大統領になれば、絶対にその価値観を他国に押しつけてくる。日本にだって「ホモの人権を認めろ」とか難癖を付けてくるに違いない。絶対にそうだ。そうなると平和で穏やかな日本にホモがどんどん増殖して汚い社会になってしまう。だからホモがアメリカの大統領になるなんて、断固として許せない

たぶんアメリカ国民の多くもホモが大統領になるのは許せないだろうから、結局、このままだとトランプ大統領が再選するだろう
気が重いが、民主党のガラクタ候補よりはマシかな。

(2020.2.13)



〜おしまい〜





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