コロナウイルスは中国の生物兵器か?

〜 悪の帝国のおそるべき陰謀 〜



マスコミが飽きもせずバカ騒ぎしている新型コロナウイルスについて、トランプ大統領が「新型コロナウイルスが中国武漢にあるウイルス研究所から流出したものかどうかを米政府が調査中だ」なんて言っている。

実は、この説はだいぶ前から流れていた。私が最初に目にしたのは2月のことで、生物・化学兵器の世界的権威である杜祖健の話だ。
杜氏は台湾出身で、アメリカのコロラド州立大学名誉教授で、毒性学や生物兵器・化学兵器の世界的権威だ。決してうさんくさい人物ではなく、オウム真理教による一連のサリン事件で、サリンの分析方法を警察当局に指導したことで知られ、2009年には旭日中綬章を受章している立派な科学者だ。

彼によると、世界の専門家の間では、新型コロナウイルスは人工的なウイルスだろうという意見が多いらしい。その理由は「新型コロナウイルスはSARSと近いウイルスだが、分子に4つの違いがあり、自然に起きる違いではない」からだそうだ。そのため「SARSのウイルスに手を加えたのではないか」という説が出ている。
武漢には、エボラ出血熱など極めて危険な病原体を扱える中国唯一のバイオセーフティーレベル4の施設中国科学院武漢ウイルス研究所があるため、そこから漏出した可能性が高いようだ。

中国が生物兵器を開発しているってのは常識なので、驚くような話ではないが、もちろん今回の流行は中国が意図して実行したものではないだろう。意図してばらまくのなら、自分の国ではなく、日本やアメリカでばらまいただろう。
1979年にソ連のスべルドロフスクの生物兵器研究施設から炭疽菌が漏れて近隣に死者が出た事件では、「空調のパイプがつまったために外に漏れでしまった」とされているが、今回の武漢では、「焼却処分されるはずの実験動物を、職員か出入り業者が裏で市場に転売して漏れてしまった」という説も出ている。

また、中国の対応もこの説を裏付ける。中国軍の機関紙は、人民解放軍が陸軍の生物兵器専門家を武漢に派遣したことを報じている。普通は、感染症を抑えるためなら医学の専門家を送るはずなのに、最初に生物兵器の専門家を送っているのだから、明らかに軍事研究の一環だった事が分かる。
もちろん、中国は人工的ウイルス説を否定しているが、「コロナウイルスの感染者がゼロになった」とか明らかな嘘を恥ずかしげもなく叫んでいる中国は100%信用ならないので、聞く必要はない。
て言うか、中国は感染源が研究所であることを隠蔽するために、「コウモリを扱っていた武漢市内の生鮮市場が感染源だ」なんて発表するなど、偽情報工作を展開していた

てな話なんだけど、私がコタツに寝っ転がりながらスマホで読んだレベルの情報だから、当然、アメリカ政府も日本政府も知ってるはずなのに、なんで反応が無いのかなあと思っていたら、最近になってようやくトランプ大統領が言い出したって訳だ。何かしらの確証を掴んだのかもしれない。

もちろん、今はまだ真相は分かっていない。アメリカのことだから、分かってはいるけど、隠しているのかもしれない。
FOXニュースは「新型コロナウイルスは、武漢の研究所で生物兵器として作られたのではなく、ウイルスを特定して戦う中国の能力が米国と同等かそれ以上であることを示す目的で作られた」なんて報道している。あんまり意味は分からないが、何らかの研究をしていたのは事実であり、それを漏らして世界中に大迷惑をかけているのは事実なので、中国は世界中に対して謝罪し、損害を賠償する必要はある

ところが、悪の帝国である中国は、反省するどころか、世界中が大混乱する中、海軍の艦船を日本や台湾周辺などに派遣して挑発的な活動を続けている
日本周辺では、中国海軍の空母やミサイル駆逐艦などが沖縄本島と宮古島の間の海域を通ったり、フリゲート艦が対馬海峡を通ったり、中国軍の早期警戒機や情報収集機が日本海や東シナ海を飛行している。
インド太平洋地域に配備されているアメリカ海軍の原子力空母4隻でコロナウイルスの感染者が確認され、多くの乗組員が隔離措置を受けるなど、抑止力低下が懸念される中での行動だ。
このような中国のあからさまな軍事行動を許すわけにはいかない。日本も、もっと強い態度に出る必要がある。

(2020.4.18)



〜おしまい〜





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