同性パートナーへの遺族給付金不支給判決

〜 良識ある判断 〜



男同士の同性パートナーを殺害された男が、同性であることを理由に遺族給付金を不支給とした裁定の取り消しを求めた訴訟の判決で、名古屋地裁が請求を棄却した
当たり前だ。当たり前すぎる判決だ。

そもそもの事件は、6年前に名古屋市で一人の男が知人の男に殺害されたため、殺害された男と同居していた同性パートナーの男が、殺人事件の遺族に支給される給付金を申請した
これに対して、愛知県公安委員会が「同性のパートナーは配偶者に当たらない」として支給しなかったことから、決定の取り消しを求める訴えを名古屋地裁に起こしていたものだ。
愛知県側は「憲法や民法上の婚姻は男女が前提で、同性は想定していない」と反論していたが、名古屋地裁も「同性間の共同生活関係と婚姻関係が同じという社会通念が形成されていない」として訴えを退けた。

そもそもの殺人事件の背景は知らないし、知りたくもないが、給付金を申請した変態さんの厚かましさに驚く。そこまで金が欲しいのだろうか。変態さんである事を公にしてまで金が欲しいのだろうか。

もちろん、同性しか愛せない変態は虫ずが走るほど大嫌いなんだけど、そういうのは、あくまでも個人の好みの問題だから、基本的には勝手にやってくださいね、というのが自由を愛する私のスタンスだ。犯罪でない事は誰だって自由にやる権利があり、それを止めさせる権利は我々には無い。
アフリカでは34ヵ国もの国で同性愛を犯罪として取り締まっており、一部の国では同性愛を理由に死刑に処せられる可能性もあるが、そんな事をしろと言ってるのではない。
ただ、そういう奴らを絶対に見たくはないので、目に付かない所に隠れてコソコソと好きにやって下さいね、と言うことだ。

それなのに、堂々と公の場に出てきて「遺族給付金を出せ」だなんて声高に叫ぶのを見ると、吐き気がする。
犯罪被害者等給付金支給法の対象となる案件ってのは少ないから、どっちにしても影響は軽微だろうと思うのは大間違いで、こんな変態さん達の横暴を許したら、次は支給対象に同じような規定がある遺族年金や労災保険などの運用にも影響が及んでしまう
変態さん達に遺族年金や労災保険まで支給されるようになったら、ますます変態さん達がのさばり歩く社会になってしまう。

金儲けのためなら反社会的行為でも何でもかんでも擁護する悪徳弁護士どもは、今回の判決を批判しているが、いつもの事なので無視するとして、弱腰の行政が、変態さん達の威圧にどんどん押されて、なし崩し的に変態さん達の無茶な要望を認めていく傾向には歯止めが必要だ。
なので、増長の一途をたどる変態さん達の横暴をこれ以上許して欲しくない善良な市民にとって、今回の判決は最後の砦だ。
ただ、今年3月には、同性パートナーの不貞行為に対する慰謝料訴訟で、東京高裁が内縁を認めるというトンでもない判断を下しているので、油断はできない。
変態さん達の行為自体が反社会的なものなのに、彼らの間で不貞もクソも無いだろうと思うんだけど、司法の判断もどんどん病魔に冒されている。頭がイカれているとしか思えない。
さらに、アメリカなんかでは同性婚が認められており、このような波が日本にも及ぶと、大変な世の中になってしまう。

以前、「同性愛は異常だ。生物の根底を変える異常動物だ。異常人間が多くなれば人類の破滅だ」などと同性愛者を批判する発言をした市議が問題になったが、これは正論だ。
同性愛者は生物学的には異常であり、もし全人類が同性愛者だったら、子孫を残せずに、あっという間に人類は滅んでしまう。人工授精で生き延びる手もあるだろうけど、あんまり想像したくないSF的世界だ。
生物学的に考えたら、生物は子孫を残すことによって進化を遂げてきた。いかに子孫を残すかで大変な苦労をしながら進化してきた。人間以外のあらゆる生物は、子孫を残すことだけを最優先して生きている。なので生物学的には子孫を残そうとするものが正常であり、子孫を残そうとしないものは異常だ

繰り返しになるが、同性愛は個人の嗜好の問題だから、他人に迷惑をかけない限りにおいては、何をやっても構わない。勝手に裏でコソコソやってね、という問題だ。
しかしながら、大手を振って表通りを歩いて社会に悪影響を及ぼす行為は阻止しなければならない。

(2020.6.5)



〜おしまい〜





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