支離滅裂な全国知事会の提案

〜 相変わらず無能な連中 〜



新型コロナウイルス感染への対応として、全国知事会がまたまた支離滅裂な提言をしている
早くGoToキャンペーンを再開しろと言うのだ。

全国知事会は8月にも、ロックダウン(都市封鎖)を検討しろなんていう空論の暴言を吐いている
ロックダウンとは文字通り都市封鎖であり、特定の都市・地域への人の出入りを禁止するものなので、日本の法制度の下では実現不可能な対策だ。
また、ヨーロッパ諸国など厳しいロックダウンを実施してきた国々において、コロナウイルスの爆発的感染が収まらなかった事から、ロックダウンなど何の効果も無いって事は既に実証されている。
それなのに今さらノコノコとロックダウンを提言するのは、もちろん、全国知事会の連中は頭の悪い奴が揃っているので、ロックダウンの意味が分かっていないからだ。

全国知事会の頭の悪い連中は、去年の第1波の時にも「都道府県境を越えた人の移動の最小化を推進するため、国が管理する国道などの道路の規制や駐車場の利用禁止を求める」という、子供が考えても実現不可能なトンでもないアホな提案をしている

そして、全国知事会の頭の悪い連中は、今度は逆に「GoToキャンペーンを早く再開しろ」なんて支離滅裂な提言を行ったのだ。
もちろん、GoToキャンペーンは素晴らしい制度だ。私は去年、登山遠征のたびにGoToトラベルを使いまくり、とてもお安く山旅を楽しむことができた。
今年はGoToトラベルが中止になっているので、これまで登山遠征で使うことができなくて困っている。なので、できるだけ速やかに再開してもらいたい

しかし、それを知事会が提言するのはお門違いだ
ついこの前までロックダウンだなんて非現実的な事を訴えていた頭の悪い連中が、急に手のひらを返したようにGoToキャンペーン再開を訴えるなんて、支離滅裂にもほどがある
GoToキャンペーンに対して失礼だ。いい加減にしろ!

全国知事会の会議では「第5波がなぜ収まってきたのか分からない」なんて意見が出ていたが、爆発的に感染が拡大したコロナウイルスの第5波がここへ来て一気に収束したのは、ワクチン接種が進んだからだ。単にそれだけの理由だ。
コロナウイルスなんてただの風邪に毛が生えた程度のものなんだから、ワクチン接種が進めば収束するのは当たり前だ。子供が考えたって分かる事だ。

ただ、和歌山県知事からは「自治体や国は『人流抑制』一点張りで国民に不自由をかけてばかり。反省しなければ」なんて意見が出ている。
知事会の中にあって、珍しく良識ある意見だ。全くその通りだ。
これまで知事会は、感染拡大の責任を問われたくないからなのか、それとも自分の選挙に向けて活動をアピールしたいからなのか分からないが、国に対して規制強化ばかり訴えていた
その結果、多くの県民が経済的な打撃を受ける事態となった
政府は経済的なダメージを抑えるために色々とバランスを取るのに苦心してきたが、まったく無責任は知事会は、頭の悪い民主党やマスコミと一緒になってバカの一つ覚えのように規制強化ばかり訴えてきた。
なので、少しは反省してもらいたい。

ちなみに、四国のように感染者の数が極めて少ない地域においてもマンボウが蔓延したのに対し、はるかに感染者が多かった奈良県の知事だけは「緊急事態宣言なんて何の効果も無い一方で、経済的なダメージが大きいから、絶対に国へは要請しない」という良識ある信念を貫き通した。
こういうまともな知事もいるのだ。
他のノータリン知事も少しは見習ってもらいたいぞ。

(2021.10.14)



〜おしまい〜





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