2021年 紅白歌合戦

〜 知らない歌手ばっかり 〜



いよいよ今年も大晦日になってしまった

(ピッグ)「久しぶりの記事ですねえ。前回から1ヶ月も経ってますよ。もう、このコーナーは廃止になったのかと思いましたよ」
(幹事長)「すんませーん!」


1ヶ月も記事が無かったのは、まずは、なかなか忙しくて書けなったこと。
そして、しばらく書いてないと、このコーナーの存在を忘れてしまい、時間ができても書くのを忘れていたこと。
そして、書きたくなるような事件が乏しかったこと。

テレビや新聞のニュースと言えば、相変わらずバカみたいにコロナウイルス騒ぎが大半だ。ただの風邪に毛が生えた程度のコロナウイルスに対して、本当にいつまでバカ騒ぎを続けるつもりなんだろう。呆れかえる。
私が好きな国際情勢でも、中国は相変わらずの傍若無人ぶりだし、韓国は集団ヒステリー状態が続いている。どちらもアホらしくて、まともに向き合おうという気が起きない。

てな訳で、今年最後の記事は、オリンピックに次ぐ全国民的大イベントの紅白歌合戦だ!

(ピッグ)「一気にレベルが下がりましたねえ」
(幹事長)「すんませーん!」


色々とご批判はあると思うが、私は子供の頃から紅白歌合戦は欠かさず見てきた
元々歌は大好きで、青春時代はギターをかき鳴らして歌いまくっていたし、今でも車を運転している時は、カーステレオに合わせて歌いまくっている。
なので、その年のヒット曲の総集編である紅白歌合戦は、ずうっと楽しみにし続けてきた。

ところが、今年の紅白歌合戦の出場者リストを見て愕然とした。知らない人が大半なのだ。

1.LiSA
2.郷ひろみ
3.DISH//
4.NiziU
5.山内惠介
6.櫻坂46
7.企画:YOASOBI with ミドリーズ
8.Awesome City Club
9.GENERATIONS
10.日向坂46
11.純烈
12.SixTONES
13.天童よしみ
14.KAT-TUN
15.上白石萌音
16.King & Prince
17.milet
18.まふまふ
19.水森かおり
20.Snow Man
21.企画:松平健
22.企画:?明日への勇気をくれる歌?東京都交響楽団 LiSA 高橋洋子
23.AI
24.関ジャニ∞
25.BiSH
26.三山ひろし
27.平井大
28.企画:ケツメイシ
29.Perfume
30.millennium parade × Belle (中村佳穂)
31.宮本浩次
32.乃木坂46
33.企画:細川たかし
34.坂本冬美
35.藤井風
36.YOASOBI
37.鈴木雅之
38.ゆず
39.星野源
40.あいみょん
41.BUMP OF CHICKEN
42.企画:さだまさし
43.東京事変
44.薬師丸ひろ子
45.石川さゆり
46.氷川きよし
47.布袋寅泰
48.福山雅治
49.MISIA


知らないだけではない。1〜4番なんて、郷ひろみ以外は読み方すら分からない
男か女かも分からない。今時、「私は体は男だけど心は女なのよ」なんて変態が溢れているので、男女の区別は曖昧だ。

(幹事長)「そんな事になったら紅白歌合戦の意味が無いじゃん!」
(ピッグ)「そういう議論もありますよねえ」


出場者が知らない人ばっかりで男か女かも分からないってのは、実は今年に限ったものではなく、最近は似たような状況だった
しかし、分かっていながらも、敢えてそれには目をつぶって見ていた。知らない人ばかりだと分かってはいるものの、敢えて気付かないフリをして見続けていた。
しかい、今回、改めてリストを見ていると、頭がクラクラして気を失いそうになった。あまりにも知らない人が多すぎる。

(ピッグ)「それって年寄りの常套句ですよね」
(幹事長)「まさに、その通り!」


紅白歌合戦の出場者を見て「知らない人ばっかりだ」なんて嘆くのは、昔から年寄りの決まり文句だ。
私は中学生の頃、おばあちゃんと話をしていて、おばあちゃんがピンクレディーを知らないことが分かり、衝撃を受けた記憶がある。
同じ社会に暮らしているつもりだったのに、おばあちゃんとは全く別の宇宙に暮らしていたのかと思い、愕然としたのだ。

(幹事長)「自分がそっち側の人間になってしまったなんて、感慨深いものがあるのう」
(ピッグ)「そろそろ人生を見つめ直してくださいよ」


もちろん、言いたい事は山ほどある。
 ・最近の歌手は歌が下手だ
 ・最近の歌手の歌は似たようなものばっかりで特徴が無い
 ・アレンジも似たようなものばっかりでつまんない
 ・そもそも、たかが歌手を「アーティスト」だなんて呼ぶのは止めてくれ!


ま、でも、そんな事を言っても、理解できない年寄りの遠吠えだと思われるだけだろうな。
みなさま、よいお年を!

(2021.12.31)



〜おしまい〜





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