世界陸上でコロナ感染拡大

〜 いい加減に大騒ぎするのは止めよう 〜



アメリカのオレゴン州で開催されている陸上の世界選手権日本選手団にコロナ感染が広まり、えらい事になっている。

最初は、出発前の成田空港での抗原検査で女子1万m代表だった小林成美選手が陽性になり、出発できなかった。
全く無症状で体調は安定していたというのに、ただの風邪に過ぎないコロナウイルスに感染しているというだけで参加できないなんて、本当に理不尽と言うか、気の毒と言うか、無慈悲と言うか、非科学的と言うか、呆れていた。

ところが、現地に着いてから、もっと悲惨な状況となった。次から次へと感染者が出て、その全員が参加を取りやめたのだ。
短距離では男子200mや400mリレーに出場するはずだった小池祐貴選手が検査で陽性となり、試合を欠場せざるを得なくなってしまったほか、男子110m障害の泉谷駿介選手男子400m障害の岸本鷹幸選手も検査で陽性となった。
しかし、それ以上に衝撃が大きいのは、長距離部門だ。
女子マラソンでは、なんとエースの一山麻緒選手と新谷仁美選手が陽性となって欠場を余儀なくなれてしまい、たった一人でレースに挑んだ松田瑞生選手は9位に終わった。
また、男子マラソンでは、一山麻緒選手の夫である鈴木健吾選手が陽性となり、夫婦そろっての出場という快挙のはずが、夫婦そろって欠場というまことに悔しい結末となった。

当然の事ながら、日本選手団は新型コロナウイルスのワクチンを2回以上接種済みであり、出発時には成田空港で抗原検査を受けて陰性を確認した上で出国していた。
また、出国後は厳しい感染防止対策をとっていたはずだ。それでも、こんなに多くの選手が感染した。

そんなに厳しい感染防止対策を取っていたにも拘わらず、なぜコロナ感染は防げなかったのか
なぜか。それはコロナなんてただの風邪と同じで、防ぎようがないからだ。
ただの風邪だって、どんなに気を付けていても誰でも何度でも感染する。風邪とはそういうものだ。
コロナだって普通の風邪と全く同じなので、どんなに厳しい感染防止対策をとったところで、感染を防ぐことなんてできない

横暴な独裁者が好き勝手ふるまっている悪の帝国である中国において、キチガイみたいに必死になって人々の人権を踏みにじってまで感染を抑え込もうとしているのに大失敗しているのを見ても明らかだ。
どんなに独裁者が目を吊り上げてキチガイみたいになったところで、コロナなんて普通の風邪と同じだから、絶対に感染は防げないのだ。
そういう当たり前の事が、独善的で自己中心的な医療関係者、専門家、マスコミ、民主党といった愚かな連中も、そろそろ分かってきたのではないだろうか

だから、コロナに感染したくらいで大騒ぎするのは止めて症状で出て体調が悪ければ欠場したらいいけど、無症状で何の影響も無いのなら、そのまま出場させるべきだ
ただの風邪だって、体調が悪ければ個人の判断で欠場するだろうし、体調に問題が無ければ出場するだろう。コロナだって同じ事だ。

これは陸上競技に限らない。
名古屋場所が開催されている大相撲も大変な事になっている
最初は出羽海部屋の関係者の感染が判明し、所属する全力士が休場となったが、この中にはカド番の大関である御嶽海も含まれているため、来場所の番付をどうするか大きな問題となっている。
また、放駒親方の感染が判明したため、放駒部屋所属の全力士も休場したが、この中には6勝2敗で首位に並んでいた一山本も含まれていたため、優勝の行方にも影響を及ぼしている。
日本相撲協会は各部屋に対して注意喚起の通達を出したが、その後も名古屋場所担当部長の出羽海親方鳴戸親方、武蔵川親方らの感染が判明したため、これらの部屋に所属する力士は全員が休場となった。

日本相撲協会は大相撲ではコロナの影響で2020年春場所を無観客で開催し、夏場所を中止としたこともあり、「基本的に外出禁止とし、不要不急の外出をしない」などのガイドラインを策定して、厳しい感染対策を徹底してきた
そのように厳戒態勢を取っていても、こうやって感染が拡大しているって事は、やはりコロナなんてただの風邪と同じで、防ぎようがないって事を証明している。
ただの風邪だから、どんなに気を付けていても誰でも何度でも感染するのだ。

ただの風邪と同じなんだから、コロナに感染しても大騒ぎするのは止めて、症状で出て体調が悪ければ欠場したらいいけど、無症状で何の影響も無いのなら、そのまま出場させるべきだ
部屋で一人でも感染者が出たら、部屋に所属する全力士を休場させるなんてアホな事をやってたら、そのうち誰もいなくなるぞ。

(2022.7.19)



〜おしまい〜





独り言のメニューへ