フランスの年金改革

〜 アホな国民 〜



フランスで、年金改革に反対する労働組合が一斉にストライキを起こし、全国的に大混乱に陥っている

マクロン政権が、財政再建のため、年金の受給開始年齢を現在の62歳から64歳に引き上げることを柱とする改革案を発表したのが発端だ。
これに対して、全国で大規模なストライキや抗議デモが続いていて、デモには全国で100万人以上が参加した。
国鉄職員や教職員の労働組合などが反対し、一斉にストライキに踏み切ったため、その影響で交通機関の多くが運休し、 また学校が休校となるなど大きな影響が出ている。
今どき鉄道が国有ってのも、教員がストライキをするっていうのも、時代錯誤が甚だしい。
街では回収されないゴミがあふれているし、凱旋門やベルサイユ宮殿も閉鎖になり、エッフェル塔も展望フロアまで上がることができなくなり、観光客に影響が出ている。

例によってデモは暴徒化し、パリの中心部では商店が放火され、デモ参加者と警官隊が激しく衝突したほか、シャルル・ド・ゴール空港のターミナルにもデモ隊が侵入し、一時封鎖された。
日本以外のほとんど全ての国で、デモはすぐ暴徒化し、放火や略奪など、無法の限りが尽くされる
デモ参加者には、純粋な反対運動ではなく、日ごろのうっぷんを晴らすために参加している者も多いし、最初から略奪を狙っている者も多い。

あまりに激しい国民の反対を目の当たりにして、無責任な野党も一斉に年金改革に反対した
ほとんど全ての国で、野党は本当の国のためなんか一切考えずに、自分たちの利益だけを考えて、無責任に大衆迎合的に言いたい放題だ
そのため、マクロン政権は、議会議会で過半数の賛成が得られないと判断し、投票なしで採択する手続きを実行した。
このような強権発動の結果抗議活動はますます激化しており、今後の予断は許さない。

(幹事長)「本当にフランス国民ってアホやな」
(石材店)「ノーコメント」


よその国の事なので、何があったって、本当にどうでもいい事だが、国民のアホさ加減に呆れてしまう。
フランスの年金改革なんて、現行の62歳を64歳に引き上げるだけの話だ。
日本の方がはるかに進んでおり、65歳にならないと年金は受給できない。フランスの甘さに呆れるくらいだ
フランスのデモでは「60歳以降の労働は健康に害がある」なんているプラカードを掲げる人もいたが、真面目に言ってるんなら、正真正銘のアホだ。

もちろん、アホなのはフランス国民に限らない。いつも言ってるように、ほとんど全ての国で、国民の多数はアホだ
我がままで自分の事しか考えず、言いたい放題、好き放題だ。日本なんか、まだマシな方だ。

どこの国でも多くの国民は「年金の受給年齢の引き上げは反対」「社会保障費の削減は反対」「増税は反対」なんて矛盾だらけの事ばっかり言う。
どこの国でも財源が無くなって、従来のような社会保障は不可能になりつつある。なので社会保障を削減するか増税するかの二者択一を迫られている。
それなのに、国民の多くはどっちも反対だ。でも、それは仕方がない。なぜなら、国民の大半は国の将来なんて考えないアホだからだ。自分の事しか考えないアホだからだ。
こういうアホな国民がれいわ新撰組のような反社会的勢力に投票したりする。

こういうアホな国民の言うことばかり聞いていたら国は破綻する。なので、政治はこういうアホな国民をなだめながら、なんとか国が滅びないように運営していかなければならない
多くの政治家も自分の事しか考えないアホだが、全員がアホという訳ではなく、真剣に国の将来を考えている政治家もいない訳ではない。
なので、そこんとこを良く考えて投票しなければならない。

(石材店)「選挙って近々あるんですか?」
(幹事長)「たぶん無いと思うよ」


(2023.3.29)



〜おしまい〜





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