許せない幼児虐待

〜 自分の子を殺すなんて・・・ 〜



どうも、このコーナーのテーマって、怒り狂って書いている記事が多いなあ。
世の中、腹立つ事が多いもんなあ。

て言うことで、今日も、カンカンに怒り狂っています。またまた幼児虐待なんです。

埼玉県の狭山市で、生後4ヶ月の男の子の顔に熱湯をかけてやけどを負わせたとして、母親が逮捕された。
やけどを負わせた後、母親は夫と一緒に病院に連れて行ったらしい。病院に連れて行くくらいやったら、最初からそなな事をするな!で、不審に思った病院側が所沢児童相談所に通報したところ、レントゲン撮影してみるよう指導があり、病院がレントゲン撮影してみると、左手首に骨折の跡があることが分かり、それを聞いて児童相談所が虐待の可能性があるとして警察に届けたとのこと。
母親は、「子供を抱えたままミルクを作るため熱湯を入れたカップを右手に持っていたが、子供がのけぞったため誤ってかかってしまった」などと言い訳していたらしいが、やけどの範囲を考えると、どう考えても嘘なので、逮捕されたらしい。

生後4ヶ月の子供に熱湯をかけるっていうのも、信じられない残酷でおぞましい行為であり、これだけでもシベリアの強制収容所送りだけど、なんとなんと、信じられないことに、この男の子は三男で、長男と次男は既に死んでいるのだ。しかも、二人とも生後3ヶ月頃に死んでいる。もう、メチャメチャ怪しい。っていうか、完全に殺人。疑う余地無し。
長男は1997年5月に自宅で脱水症状を起こして死亡している。それ以前にも、骨折して入院したこともあり、体にあざがあったことから病院が相談所に通報して、児童相談所が相談所に来るように指示したが、「必要ない」と拒否したという。そら、そうやわな。
さらに、二男は1999年4月に気道に吐いた物が詰まって窒息死したという。

続けて二人も生後3ヶ月の子供が次々と不審な死に方で死んでいっているのに、児童相談所も警察も、ちゃんと取り調べをしていないっていうのも信じられない怠慢。児童相談所は「長男については、両親に一度連絡を取ろうとしたが断られた。二男が亡くなったことについては職員がうわさで聞いたが対応はしなかった」と話しているらしいが、こななことでは、いかんやないの!

まあ、しかし、児童相談所よりもなによりも、信じられないのは、親です。一体どういうつもりなんやろ。

少し前に、広島で幼児が2人殺された事件があった。この場合、実の母親も容認していたとは言え、実際に直接手を下して殺したのは、母親と同居していた男だった。だから、こいつとしては自分の子供でない2人が鬱陶しくて邪魔だったので始末した、ってこと。だから、こいつらの行為は許せないにしても、理由は、一応、分かる。継子イジメは昔からあることだし。
しかし、今回の事件の場合、実の両親が次々と子供を殺していく。しかも、ある時、何らかの事情で一気にまとめて殺したんじゃなくて、生まれては殺し、生まれては殺し、って感じ。いったい、これはどうなってんの?殺すんなら、最初から子供を作るな!
しかも、一人だけなら、つい一時的に育児ノイローゼになってカッときて殺した、ってこともありうるかもしれない。川崎市では生後4ヶ月の子供の首を絞めて殺そうとした母親が逮捕されたが、このバカ母の場合は、どうやら育児ノイローゼで突発的に絞めてしまったようだ。子供は重体で呼吸もできない状態だから、殺人と同じようなものであり、許すことのできない犯罪であるにしても、理由は分かる。
しかし、埼玉の殺人鬼母親の場合、3人も続くとなると、完全に計画的な犯行だ。
いったい、何のために?

こういう親は、即刻、死刑にするしかない。
これでも、死刑反対者は反対し続けるんですか?

(2001.1.18)



〜おしまい〜





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