遂に出た内部告発

〜 あまりにバカバカしくて力が抜けるなあ 〜



日本の原子力反対派の巣窟である原子力資料情報室9月26日に重大な発表をすると言う。内部告発により、四国電力の伊方原子力発電所でトラブル隠しが発覚したというのだ。

東京電力の部品不具合隠蔽がニュースになってからと言うもの、商売第一主義のヒステリックマスコミにより、原子力発電所のトラブル隠しを暴く魔女狩りはエスカレートする一方だが、東北電力や中部電力で問題になったケースは、「どう考えても安全性に問題があるような不具合ではなかったので、単に報告しなかっただけ」であり、意図的に隠そうとしたものではなかった。地元の宮城県知事などは「安全性には何ら問題ないので、何を騒いでいるのか分からない。東北電力は気の毒だ」とまで言っている。騒いでいるのはキチガイ反対派とバカマスコミだけだ。東京電力の場合も、部品の不具合自体は、安全性に何ら問題の無いくだらないキズだが、それを意図的に隠そうとしたのは事実であり、その姿勢が不審を招いた。しかし、他の電力会社の場合は、単に、何の問題も無いから放っておいただけのことだ。


不安を煽る事前情報
しかし、そうは言っても、今度は四国電力で何らかの問題がある、なんて発表されると、やはり心配になる。いくらヒステリックで頭の悪い原子力資料情報室のわめきとは言え、「これまでのトラブル隠蔽とは次元の異なる、極めて重大な問題だ」なんて前評判を煽っていたからだ。
事前に入手した情報によると、極めて重大どころか、これまでのトラブル隠蔽とは次元の異なる、極めてささいなキズであり、バカバカしくて論評する気にもなれない、っていうものなんだけど、もしそうなら、いくらバカな原子力資料情報室でも、そこまで騒がないだろうから、もっと他に重大なトラブルがあったのかもしれない、って不安でした。


バカバカしい事実
しかーし、実際に発表されると、やっぱり事前情報通りのバカみたいな話でした。つまり「タービンを乗せている台のコンクリートに小さなヒビが入っている」ていうだけの話でした。
もー、バカバカしくて、話する気もおきない。いくらバカバカしいこのホームページでも、まともに論評する気も起きない。だって、コンクリートって、乾いたらヒビが入るものなのよ。うちの駐車場もヒビだらけ。そのへんのビルの壁だってヒビだらけでしょ。そういうものなのよ。コンクリートって。でも中に鉄筋が入っているから、なーんの問題も無いのよ。そういうものなのよ、鉄筋コンクリートって。
それに、タービンは原子力発電所にだけあるものではなくて、火力発電所にも水力発電所にもある。だから、それが危ないというんだったら、火力発電所も水力発電所も全部、ストップせんといかん。もう電気は使わないって言うのか?バカめが!
原子力資料情報室って、創設者の高木仁三郎が生きていた頃は、もっとマシだった。高木がもともと原子力技術者だったこともあり、完全なる間違いってのは無かった。小さい事を10倍くらいに大げさに言う程度で、嘘は言ってなかった。しかし高木が死んでから、本当に頭の悪いスタッフだけになり、バカ丸出しですなあ。


業務妨害する内部告発者を逮捕しろ
それにしてもバカバカしいのは、こななつまらん事を内部告発したバカがおるっちゅうことですなあ。独善的なバカ原子力資料情報室によると、「役所に対して内部告発したら、情報が握りつぶされるかもしれないし、告発者も保護してくれそうにないので、反対派に内部告発した」とのことだけど、確かに、ここまでバカみたいな話を内部告発したら、自己保身のためなら何でもする裏切り者の役所だって、さすがに無視するだろうなあ。こなな下らない話を相手にするのはバカ反対派だけだろうなあ。
内部告発したバカは、当然、四国電力に対して恨みがあるバカなんだろうけど、ええかげんにして欲しいなあ。するんなら、もうちょっとマシな告発してほしいわ。4年前に坂出の送電鉄塔を倒した奴よりは、実害が無いだけマシだけど、こういう嫌がらせで業務を妨害しようとする犯罪者は逮捕して打ち首にして欲しい


相変わらずバカなマスコミ
さらに、バカバカしいのは、この話をデカデカと記事にする悪の巣窟朝日新聞と地元愛媛新聞だわなあ。愛媛新聞は、まさに狂信的なアホ新聞だけど、マイナーな地方紙だから無視するとして、全国紙の朝日新聞が1面トップ記事で掲載したのにはぶったまげた。よっぽど記事が無かったのか。確かに、その日の紙面には、他にロクな記事は無かったけど。しかも内容がひどかった。専門家が「安全性には何の問題もない」と断言しているコメントを乗せている横で、「悪性のヒビを隠していた」なんて平気で書いている。朝日新聞の記者って、本当に頭が悪いんだなあ、って思う。物事が理解できないらしい。


高騰する株価
東京電力のトラブル隠しが明るみになったとき、東京電力の株価は大幅に下落した。さらに東北電力や中部電力の株価も下がった。で、今回の内部告発によって四国電力の株がどれくらい下がるか注目していた。ところが、なんと、その日、四国電力の株価は高騰し、電力10社の中で一番上昇したのだった。これは「四国電力は、いくら叩いても、これくらいのバカみたいなトラブルしか出てこないのか。じゃあ、全然問題ないな」と思われて、投資家から買われたとしか思えない。そう思うと、バカ内部告発者とキチガイ反対派にお礼を言わんといかんのかも。

(2002.9.28)



〜おしまい〜





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