マスコミの談合体質

〜 頭の悪さにウンザリ 〜



このコーナーは、一貫して日本のマスコミを非難し続けてきた。あまりにも独善的で自分勝手で弱い者いぢめでバカでアホで低脳で中国の手先で給料が高いからだが、またまたとんでもないバカがいる。呆れて物も言えないバカがいる。

ライブドアによるニッポン放送買収の動きを受け、テレビ朝日の社長が、「民放テレビのキー局に対する敵対的買収への備えとして、株の持ち合いによる防衛策を固めた方がいい」などと抜かしておるのだっ!
もう、呆れて物も言えない!!

政府は、放送局が外資の手に落ちると影響が多大だとして外資規制強化などを進めているが、「政府の対応だけでは不十分なので、キー局が互いに安定株主となることで買収しにくくする手法を提案した」とのことだ。例えば「各局が2%の株式を持てば合計で8%になり、敵対的買収に反対する発言力になる」などと提案している。

こいつ、マスコミの社長でありながら、独占禁止法って知らないのか?
そもそもテレビ局は、電波を独占的に利用する既得権化がしばしば問題視されてきた。電波は公共のものであり、広く国民が平等に公平に利用できるものであるが、実態としては既製のテレビ局が電波利用を独占し、それによって巨額の利益を独占している。(なので給料も高い)
ライブドアによるフジテレビ買収の企ては、この独占体制に風穴があくかもしれないって事で期待を抱かせたが、マスコミ側としては、このような動きを断固阻止するために談合に動き出したのだ。しかし、それにしても、大テレビ局の社長が、堂々と、業界が談合して買収による新規参入の道を狭める策略を公言するなんて、ほんとにもう信じられない。こいつらは常識とかコンプライアンスとか知らないのか?

当然のように、このバカ発言を受けて、テレビ朝日だけでなく、フジテレビ、TBS、日本テレビ、テレビ東京の民放5社の株価は揃って安くなった。当たり前だ。あまりにも株主や株式市場をバカにしている。

だいたいやなあ、そんなに買収が怖いのなら、上場廃止すればいいんだよ。それなら誰も文句は言わないわよ。資本市場のイロハも何にも知らないバカのくせに株式上場しているから買収の危険性があるのだわさ。それを回避したいなら非上場にすればいいのに、お互いに株式を持ち合って談合するなんて、ほんっとに、ほんっとに、マスコミって頭が悪いんだなあ。

テレビ朝日は日本のバカマスコミの総本山である朝日新聞の系列テレビ局なので、当然、このバカ社長の発言は朝日新聞に掲載された。これに対して、他のマスコミはどういう反応をしたか、と言えば、どこも批判することなく、そのままバカ社長の発言を掲載している。つまり、こいつら既に談合しているのだ。お互いに非難なんてしないのだ。

マスコミのおバカさん達よ。少しは勉強してみたらどうか?

(2005.4.28)



〜おしまい〜





独り言のメニューへ