朝日新聞の記事捏造事件

〜 もっと悪いことしてるぞ! 〜



選挙戦もいよいよ終盤になり、遂に明日は審判の日だ。選挙オタクの僕としては、もうワクワクして夜も眠れないぞ。

ところで、今回の選挙にからんで、朝日新聞の記事捏造事件が明らかになった。
捏造された記事とは、第二新党結成をめぐって亀井静香元自民党政調会長と田中康夫長野県知事が8月13日に長野県内で会談したというもの実際には会談は東京で行われていた。また、田中知事の亀井氏に対するやりとりとして、「いろいろ大変かもしれないけど、郵便局を守れっていうだけでは選挙に負けますよ」なんていうもっともらしい発言を捏造していた

これに対して、朝日新聞社は「実際の取材をせずに、あたかも取材をしたかのような報告メモをつくり、それが記事になるという、朝日新聞の信頼を揺るがす極めて深刻な事態が起きた。記者倫理に反する決してあってはならないことであり、責任を感じている。深くおわびする」と謝罪し、記事を捏造した長野総局の記者を懲戒解雇処分とした。

日本を滅亡の道へ導く中国の手先である朝日新聞の不祥事ともなれば、気分は悪くないが、しかし、今回の捏造事件って、そんなに大した事なんだろうか。亀井と田中の会談は、長野県内じゃなかったにしても、実際に開かれていた。それが長野県内だったか東京都内だったかで、何か重大な意味ってあるのか?全く無いように思えるが。しかも、勝手に捏造した田中の発言にしたって、誰だった思うような一般的な内容だから、取り立てて騒ぐような内容では無いだろう?もっとひどい捏造記事って、山ほどあふれているぞ。なんで、今回だけ大騒ぎするんだろう?

僕は、何も、朝日新聞社をかばっているのではない。もっと重大な意図的な捏造を糾弾したいのだ。すなわち、これまで悪の帝王である朝日新聞や、その子分の毎日新聞などは、意図的に偏向した記事を垂れ流し続けてきた。二酸化炭素を出さない究極のクリーンエネルギーである原子力に対して、短所ばかりを何百万倍にも増幅して攻め続け、長所を全く無視する反面、百害あって一利なしの風力発電などは、その環境破壊振りに対して一切報道せず、バラ色の嘘で塗り固めてきた。
環境エネルギー問題だけではない。世界情勢に対してもだ。人類を滅亡の道に導く中国の肥大化に対しても、その恐るべき将来像に対して、意図的に隠蔽し、昔の社会党と同じような偏向した世論操作に熱心だ。

他にも、いくらでもあるが、ここでいちいち上げても切りが無い。僕が言いたいのは、今までも、限りなく捏造に近い記事を山ほど垂れ流してきた朝日新聞が、今回のような些細な捏造記事で大騒ぎしているのが不思議なのだ。今回のは、明らかに言い訳でない捏造だから素直に謝っているのか。逆に言えば、これまで捏造してきた多くの記事は、言い逃れができるから居直っているのか。まあ、確信犯だからなあ。

とにかく、「こんなささいな捏造でも反省している朝日新聞って、ほとんどの記事は正確なんだろうなあ」なんていう間違った認識だけはしないようにしよう!

(2005.9.9)



〜おしまい〜





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