岡田ジャパン惨敗

〜 あまりにもひどすぎる! 〜



南アフリカのワールドカップが2ヵ月後に迫ってきた中、強化試合として開催されたセルビア戦で、なんと日本はホームなのに0―3の完敗を喫してしまった。あまりの情けなさぶりに、怒り爆発で、非常に気分が悪い。久しぶりに満員御礼になったスタンドからも、あまりのだらしなさにブーイングが飛んでいた。

(幹事長)「もう頭にきた!あいつらみんな、中国へ送り込んで、死刑にしてもらえ!」
(石材店)「僕なんか、早々に見るのを止めましたよ」


全く勝てそうにないと言うか、そもそもやる気が感じられないのだ。セルビアの厳しいチェックに苦しんで、パスミスから簡単にボールを奪われゴールを許していたとは言え、ボール支配率では70%と圧倒しているのだ。それなのに、一瞬の勝負でやられ続けた。なぜか?ボールを支配しているなんて言っても、単にだらだらボールを回しているだけだからだ。ぜんぜん気合が入っていない。得点できないのはいつもの事だとしても、守備もボロボロじゃないか。

岡田監督は「海外組などメンバーが欠けてしまうと、同じ戦い方では厳しいと言うことがわかった」なんて言ってるけど、今さら何を言ってんだ?って感じ。て言うか、技術の問題じゃなくて、精神的な問題のように思える

最近、ロシアリーグで大活躍の本田を始め、海外組が不在で、しかも闘莉王も出場停止という中にあって、戦力的にベストでないのは分かっている。しかし、相手のセルビアは、さらに輪をかけてベストメンバーからは程遠いチームだった
もちろん、セルビアは、ワールドカップに出場するというだけでなく、欧州予選を1位で突破したチームであり、FIFAランキングも日本の45位に対して15位の強豪だ。だが、しかし、今回来日したセルビアチームには、欧州予選を戦った主力はほとんど来ておらず、国内リーグの若手主体の2軍チームだ。しかも、はるばる日本まで来た疲れがある。おまけに、セルビアの監督はベンチ入りせずスタンド観戦し、監督補佐が指揮したのだ。これは、監督が、欧州リーグで戦う主力を呼べない日程に不満を示したからだ。2軍チームでは戦いたくない、って事だろう。しかーし、何のことはない、2軍チームであっても、監督の指揮なんか関係ないほどの力の差があったという訳だ。あるいは、2軍メンバーだからこそ、なんとか1軍に上げてもらおうとして必死だったのかもしれない。しかし、それは日本も同じなのに、日本の控えメンバーは1軍へ上げてもらおうという必死のアピールが見られなかった。こら一体、どういうことだ?

岡田監督は「ベストメンバーでなくても、もう少しできると思ったが、メンバーが欠けてしまうと、同じ戦い方はできないなと感じた」との事で、主力と控えの国内組との格差を痛感したと言ってる。これまで「誰かがいないとできないようなサッカーはしない」と公言してきたが、あまりにも非現実的な考えだったわけだ。
ただ、岡田監督の戦術の迷走ぶりは指摘されているが、それより何より、選手の覇気が感じられないのが一番大きな要因ではないか?一番ショックを受けているのは岡田監督だろう。負けているのに、動作が緩慢で、妙にゆっくりとボールを回したりしている。あいつら何を考えてるんだ?やる気ないのなら、さっさと出て行ってくれ。

こんなんじゃあ、目標の4強どころか、またも3連敗で早々に帰国って事になるのは間違いない!

(2010.4.8)



〜おしまい〜





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