女子バレー銅メダル獲得

〜 遂に復活か!? 〜



日本で開催されていた女子バレーボール世界選手権で、日本銅メダルを獲得した世界選手権では実に32年ぶりのメダルだ
ロシアとブラジルは歯が立たなかったが、3位決定戦で世界ランク2位のアメリカに逆転勝ちしたのだ。ロシアとブラジルの強さを見ていると、なんでアメリカが世界ランキング2位なんだっていう疑問もあるけど、それでも日本はよくやったよなあ。しかも、常にセットを先行される苦しい展開なのに諦めず、フルセットの末に勝ったんだもん、すごいよなあ。

しかし、それにしても驚くのは、この銅メダルが世界選手権のメダルとしては1978年以来の32年ぶりだって事だ。僕くらいの年代だと、東京オリンピックで優勝して東洋の魔女を呼ばれていた印象が強烈なため、日本の女子バレーはめっちゃ強いというイメージなのだ。オリンピックでは、東京だけでなくモントリオールでも優勝している。しかし1984年のロサンゼルスオリンピックの銅メダルを最後に、表彰台には立っていないのだ。世界選手権も1978年の銀メダル以降、表彰台には立っていない。そんなに長らく低迷していたのか!?って驚きだ。まあ、低迷ったって、たいてい10位以内には入っていたから、そんなに悪くはないんだけどね。むしろ、圧倒的に身長が高い他国チームに対して、よくまあ頑張っているよなあ、と感心するくらいだ。それが、久しぶりに銅メダルだもの、ほんとすごいよなあ。男子なんか、最近は10位以内から出たり入ったりってレベルだもんなあ。女子すごいよなあ。

それにしても、新聞はひどい。

(石材店)「な、なんですか、いきなり?」
(幹事長)「せっかく女子バレーが32年ぶりにメダルを獲得したというのに、翌日は新聞が無かったのだよ!」


メダルを獲得した11月14日の翌日の15日は、新聞の記事を読むのを楽しみにしていたのに、なんとこの日は新聞休刊日だったのだ。この日に限らず、新聞記事を楽しみにしていた日に限って、妙に新聞休刊日が多い。
そもそも一体なんで新聞休刊日なんてあるんだ?しかも、昔は年にせいぜい3〜4回くらいだったのに、最近は、ほぼ毎月あるぞ。独善的かつ自己中心的な偽善マスコミの盟主である新聞社によると、新聞休刊日とは、日本新聞協会が、新聞販売店の慰労・休暇を目的に新聞の発行を行わないとあらかじめ定めている日とのことだが、そんなん理由になってるか?

(石材店)「新聞販売店にも休日が必要って事じゃないですか?」
(幹事長)「そうだとしたら、逆に月に1日じゃ少ないだろう?」


年中無休の業界なんて、いくらでもある。発電所だって年中無休で動いている。でも発電所の従業員は休暇が無いのかと言えば、そんな事はなく、交代勤務でちゃんと休んでいる。新聞だって、そうすればいいだろう?月に1日しか休みを与えてないとしたら、その方が問題だろう。
しかも、ほとんど全ての新聞がカルテルで一斉に休むのは、一体どういうことだ?休みたいのなら勝手に休めよ。カルテルで一緒に休むのは止めろよ。休むのなら交代で休めばいいじゃない。そうすれば、別の新聞を読むことができるじゃない。

新聞からテレビへ、さらにはインターネットへと、情報の入手手段が移り、新聞はじり貧状態にある。そういう状況なのに、新聞休刊日を増やしていくなんて、自分の首を自分で締めているとしか思えない暴挙だ。
新聞はテレビやインターネットでは代替できない貴重な情報伝達手段だって吠えながら、新聞休刊日なんか作ると、「なんだ新聞なんか無くったって平気じゃん」って気づかれるだけだぞ。

(2010.11.15)



〜おしまい〜





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