元少年の死刑確定

〜 当たり前すぎる妥当判決 〜



平成6年に、大阪、愛知、岐阜の3府県で、11日間で男性4人が殺害された連続リンチ殺人事件の上告審判決で、最高裁は犯行当時18〜19歳の少年だった3被告の上告を棄却し、全員に死刑を言い渡した2審の名古屋高裁判決が確定した。当たり前すぎて、別に感想も無いくらいだ

(石材店)「そなな事を言うから、死刑反対派の人を刺激して非難の書き込みをされるんですよ」
(幹事長)「だって、当然すぎる判決だもーん」


少年事件で複数の被告に死刑が確定するのは初めてだ。単独犯でも、そう多くはない。
だが、しかし、こいつら、少年と言ったって、犯行当時は18〜19歳だ。自分が18歳だった頃の事を考えてみよう。自分自身も周囲も、完全に大人だと認識していたはずだぞ。18歳にもなって、「まだ少年でーす」なんて言ってるアホって、おるのか?免許も取って、酒も飲んで、タバコもすって、彼女と遊んで、選挙権が無いのが不思議なくらいだ。

て言うか、そもそも、この事件の悲惨さを見れば、仮に犯人が15歳だろうが10歳だろうが、死刑にすべき犯行だ

(石材店)「10歳でも、ですか!?」
(幹事長)「もしも、10歳でこんな事件を起こす奴がいたら、むしろ大人より怖いぞ」


最高裁も、「わずか11日間に重ねた犯行は、文字通りなぶり殺しというべき凄惨なもので、執拗かつ残虐。3人の刑事責任は誠に重く、少年だったことなどを最大限考慮しても死刑はやむを得ない」と指摘しており、5人の裁判官の全員一致の意見だった。

なんちゅうても、こいつら3人とも暴力団組員だったんだぞ。少年かどうか、なんか関係ないぞ。なんの同情の余地も無い。

死刑反対派の人たちは、特に少年が犯人の場合は、更生の可能性などを考慮すべきだ、なんて言ってるが、更生の可能性があれば死刑にならないなんて無茶なルールがあるのか?構成の可能性さえあれば何やってもOKなのか?アホな。

少年への死刑適用について、司法研修所が2006年にまとめた調査では、「殺人事件の被告が少年だった場合に、成人より刑を軽くすべきだ」と思う国民は僅か25%だった。このような国民の大多数の声を反映して、未成年でも犯行の重大性や残虐性を重視して厳罰で臨む流れが強まっており、裁判員裁判でも、少年に死刑が言い渡されている。死刑反対派の人たちは悔しいだろうが、これが圧倒的多数の国民の意見だ。

(2011.3.12)



〜おしまい〜





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