ワールドカップ ブラジル大会 開幕

〜 また誤審! 〜



待ちに待った2014年FIFAワールドカップブラジル大会開幕戦の地元ブラジル対クロアチア戦で、日本人主審が誤審をしたことを前回書いたが、なんと、その次のメキシコ対カメルーン戦でも明らかな誤審があった

この試合の審判は、もしかして、カメルーンから金をもらってるんじゃないかと思うほど、露骨なカメルーン寄りの判定をしていた。

まずは前半の11分に、メキシコのエレーラのクロスにドス・サントスが合わせてゴールを決めたが、これがオフサイドと判定された。非常に微妙な判定と言うか、確かにドス・サントスのすぐ側のカメルーン選手との位置を比較すると、微妙とは言えるが、ずっと手前にいたカメルーン選手の位置と比較すると、オフサイドでは無いように見える

まあ、しかし、これは微妙な判定だったが、次の判定は決定的な誤審だった。
前半29分のメキシコのコーナーキックで、メキシコのミゲル・ラジュンのクロスにドス・サントスが見事に合わせてゴールを決めたのに、なんと、これにオフサイドの判定が下された
そもそも両チームの選手が団子状態で入り乱れているコーナーキックでオフサイドなんて事自体が珍しいけど、有り得ないことではない。フィニッシャーがボールに触る前に味方の誰かがボールを触っていて、その位置から見てフィニッシャーがオフサイドポジションにいたらオフサイドになる。
しかし、今回の場面では、ドス・サントスが触る前にボールに触ったのはカメルーンの選手であり、メキシコの選手は誰もボールに触っていない
幻の1点目の判定は微妙なところだし、ブラジル戦での誤審も、まあ主観の相違だと強弁できないことはない。しかし、今回の判定は、誰がどう見ても、完全な誤審だ。この試合の審判は、よっぽどドス・サントスに恨みがあるのか。それともカメルーンから金をもらっているのか。それとも、単に審判がヘタなのか。

この試合は、結果的にはメキシコが勝ったから良かったようなものの、こんな低レベルな誤審が続くようでは、せっかくのワールドカップがガッカリだよなあ。

(2014.6.14)



〜おしまい〜





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