ワールドカップ ブラジル大会(その7)

〜 優勝候補ブラジルがボロ負けで敗退! 〜



(石材店)「もう完全に居直って、ワールドカップの記事を書き続けるつもりですか」
(幹事長)「だって、だって、優勝候補で地元のブラジルが準決勝で敗退。しかも、ドイツに1対7のボロ負けやぞ。これを書かずにいられよか!」

そうなのだ。ブラジルで行われている2014年FIFAワールドカップだが、決勝トーナメントになってから白熱した試合が続いているなんて書いたばっかりなのに、今大会屈指の好カードであるブラジル対ドイツ戦で、あろうことか、ブラジルが1対7なんていう、あり得ないような大差でボロ負けしたのだ。

もちろん、絶対的エースのネイマールが怪我で欠場したうえ、主将のチアゴ・シウバが累積警告によって出場停止になったので、ドイツ相手に苦戦は予想された。それでも、いくらなんでも、前半だけで一方的に5点も取られるなんて、ひどすぎる。あまりと言えば、あんまりだ。
前半は一方的に点を入れられまくり、後半になったら、ようやく互角に攻めていたんだけど、ドイツのゴールキーパーのノイアーが相変わらず好セーブを連発して、終了間際にようやく1点を返すのが精一杯だった。ドイツの攻撃は確かに立派だが、ドイツの守備と比較すると、ブラジルの守備は、もうザル状態でボロボロだった。ドイツは、まるで素人相手にやっているような点の取り方だった。

(幹事長)「日本が相手でも、あそこまでは点を取れないだろう?」
(石材店)「さあ、どうですかね」
(幹事長)「そうだな」


ドイツのサッカーはオランダなんかと違って、見ていて面白いんだけど、それでもブラジルが敗れ去ってしまったら、日本が敗退して日本国民の99.9999%が関心を失ってしまっていたのが、これで99.99997%が関心を失っただろう。

(石材店)「もう、残り30人ちょっとですか!」
(幹事長)「これで明日オランダがアルゼンチンに勝ったりしたら、10人を切るぞ」


いくらワールドカップ漬けの日々を送っている私だって、もし明日、アルゼンチンが負けて、ドイツ対オランダの決勝なんかになったら、さすがに夜中に起きて見る気はしないだろうなあ。

(2014.7.9)



〜おしまい〜





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