従軍慰安婦記事捏造問題

〜 朝日新聞は許せないが 〜



近年、韓国との関係が非常に悪化している。その原因は、まずは前の李大統領の竹島訪問だったが、その後、従軍慰安婦問題でさらに悪化した。
李大統領の竹島訪問は、国民の支持率が下がったのを挽回しようとして愛国心を煽るために行った悪質な行動であり、最初は親日的だったくせに、いざとなると何でもやらかしてしまう李前大統領の下劣な品性が暴露された事件だ。
その後に就任した今の朴大統領も、当初は親日的かと期待していたら、自分の支持率アップのために、何でもかんでも日本に難癖を付け始め、李前大統領に劣るとも勝らない下劣さが際だっている。そして、その下劣な朴大統領がバカの一つ覚えみたいに声高に叫んでいるのが従軍慰安婦問題。朴大統領は、この問題の解決こそが日韓関係改善の核心だと強調している。

ところが、今頃になって、この従軍慰安婦問題の核心的な部分に関連して、朝日新聞虚偽報道していたことを認めて、記事を取り消したのだ。
朝日新聞が虚偽だと認めたのは、済州島で慰安婦が強制連行されたという証言だ。その証言とは、徴用工などを連行する現場の責任者を自称していた吉田という詐欺師の証言だ。詐欺師吉田は「公式には、朝鮮人徴用と言っていましたが、業務上、わたしたちは、朝鮮人狩りと呼んでいました」と話し、済州島で10数回にわたり950人の女性を慰安婦にするため強制的に連れ出したと証言していた
ところが、他のマスコミが済州島で取材したところ、現地の人は「そんな話、今まで聞いたことない。村からそんなに大勢の人が連れて行かれたら、私たちが知らないわけない」と言う。それなのに朝日新聞は詐欺師吉田の虚偽証言を繰り返して報道し続け、それに影響されて、その後に訪韓した宮沢首相は韓国国会で謝罪したし、河野官房長官が河野談話を出したりした。
河野談話とは「第二次世界大戦中、朝鮮半島などでの慰安所設置に旧日本軍が直接あるいは間接に関与した。生活は強制的な状況の下での痛ましいものだった」と認めたものだ。まあ、河野洋平は息子の河野太郎ともども中国や朝鮮の手先の売国奴であり、こいつらの発言のせいで中国や朝鮮から好き放題、とんでもない非難をされ続けているのであり、縛り首にしても足りないくらいの大罪を犯した親子だが、そのネタの1つが朝日新聞の捏造記事だったのだ。
詐欺師吉田の証言や河野談話は、国外では真実であると認識されており、それを根拠に国連でも取り上げられ、慰安婦は性的奴隷制だと日本を批判した報告が出されたりした。

朝日新聞は、詐欺師吉田の証言捏造のほかにも、工場などに動員された女子挺身隊と従軍慰安婦とを混同した記事を繰り返し掲載し、人々の認識に混乱をもたらしたりしたが、それらも合わせて、今頃になって虚偽報道だと認めたのだ。これらの記事は、以前から虚偽報道ではないかと疑われ続けていたのだが、今頃になってようやく渋々ながら虚偽だと認めた訳だ

安倍首相なんかは以前から、河野談話について批判的な見解を述べており、「日韓関係を壊した」と指摘してきたが、彼の他にも朝日新聞を糾弾する声が高まっている
自民党では石破幹事長が朝日新聞関係者の国会招致に言及したし、高市政調会長は「国と国民の名誉を将来にわたって傷つける誤った情報が海外に発信されているので、それを打ち消していく。一刻も早く、日本国の名誉を取り戻す」と述べ、新しい官房長官談話を発表するよう政府に要請するとのことだ。
確かに、朝日新聞が虚偽報道について謝罪記事を載せたところで、韓国や中国では当然ながら報道はされないし、他の海外諸国でも一切、報道なんかされず、海外では相変わらず日本軍による従軍慰安婦の強制連行があったという誤認がいつまでも続くだろうから、それらを明確に否定する政府の見解を発表することは必要だろう。
民主党も「日本の不名誉に同調する記事を30年以上放置した責任は極めて重大だ」と批判しているし、日本維新の会の橋下代表も「朝日新聞の謝罪は言い訳じみている。朝日新聞の罪は大きすぎる」と批判している。確かに、朝日新聞の謝罪記事は「裏付け取材が不十分だった点は反省します」などと述べているだけで、極めて不十分な謝り方だ。まるで「強制連行があったという真実は変わらないが、証拠が不十分でした」なんて居直っているように見える。
国会招致なんて生ぬるい事を言ってないで、朝日新聞も河野洋平も、みんな揃って市中引き回しの刑にすべきだろう

今回、朝日新聞が虚偽報道だと認めたのは、安倍首相らが糾弾し続けてきたことも理由の1つだろう。首相就任前から慰安婦問題に熱心に取り組んできた安倍首相としては、詐欺師吉田のデタラメな「韓国での奴隷狩り」証言を真偽も確かめずに熱心に繰り返し報道し続けて問題を複雑化させたのが朝日新聞だったからだ。
なぜ朝日新聞が詐欺師吉田の虚偽証言を信じて報道し続けてきたのか理由は定かでないが、おそらくは他社に先駆けて新しい事実を報道して新聞を売りまくろうという商売第一主義のいい加減な姿勢のためだろう。
独善的で自分勝手な姿勢は朝日新聞に限らず広くマスコミに共通するところだが、特に朝日新聞は高圧的な姿勢と相まって腹立たしい。ぜひとも天誅を下すべきだ。

(石材店)「目の敵にしている朝日新聞の失態なのに、この記事を書くの遅かったですね。単にサボってただけですか?」
(幹事長)「朝日新聞の失態はザマあ見ろという嬉しい感情と、甚大な悪影響を及ぼしてきた事に対する腹立たしさが混じって、
       微妙なところだが、従軍慰安婦のみなさんに対する気の毒だなあという気持ちは変わらないからなあ」


朝日新聞は強制連行を虚偽だったと認めたが、だからと言って、従軍慰安婦だった人たちが全員、職業売春婦だったかと言えば、必ずしもそうでもないんじゃないかって思ったりする。ある人は朝鮮人の親玉に騙されて、ある人は親に売られて、嫌々ながら従軍慰安婦にさせられたんじゃないだろうか。それは朝鮮人の従軍慰安婦に限らず、国内で商売していた売春婦だって、色んな事情で嫌々ながら売春をさせられていたケースも多いだろう。
従軍慰安婦は逃亡不可能で慰安所での行動に自由が無かったとされるが、それは国内の売春宿だって同じことで、売春宿で働かされていた売春婦が逃げ出すには、協力者がいないと不可能だっただろう。
そういう事を考えると、いくら悪の根源の売国奴である朝日新聞の報道が虚偽だったからと言っても、従軍慰安婦なんか金儲けのために行った職業的売春婦なんだから同情する必要は無い、なんてことになるのは気の毒だ。朝日新聞の虚偽報道は徹底的に糾弾しなくてはならないが、その反動で、従軍慰安婦問題自体がないがしろになる恐れがある。その意味でも、朝日新聞の罪は大罪だ。

(2014.8.21)



〜おしまい〜





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