国会を取り囲むデモ

〜 デモは楽しいよ 〜



安全保障関連法案を巡って知能レベルの低い民主党なんかが国会で暴力行為を繰り返していたとき、国会の外でも安全保障関連法案に反対する人達がデモをやっていた

(石材店)「あんなに大勢の人達がデモに参加するなんて、かなり緊迫した情勢ですねえ」
(幹事長)「デモは楽しいからな」
(石材店)「デモ好きなんですかーっ!?」


デモは楽しい。やってみなければ分からないと思うけど、本当に楽しい。まだ行ったことない人は、是非一度行ってみてください。デモに大勢の人達が集まったって言っても、決して緊迫している訳ではない。楽しいから大勢が集まっているだけだ。野外音楽フェスの方がよっぽど緊迫している。

最近は、デモる機会が少ない。新聞やテレビは、国会周辺で大規模なデモが起きているって大げさに騒ぎ立てているけど、私が学生だった頃は、あんなん普通の日常風景だった。私もしょっちゅう国会議事堂へデモに行ってた

(石材店)「何を訴えてたんですか?」
(幹事長)「忘れた。何かに反対していたとは思うけど」


簡単に忘れるくらい、どうでもいい内容だった。昔は毎日のようにデモが行われていて、いちいち何のためのデモかなんて誰も関心は無かった。大学の授業が終わったら、自治会の人なんかが教室に来て「今から国会へデモに行きますから、時間がある人は参加して下さーい」なんて言うので、ヒマな時は「やっほー!」てな感じでデモに行ってた。反対する内容なんて二の次だ。みんな「○○ハンターイ!」って叫んでいるだけで、全く心はこもってないし、意味も意義も考えてなかった。

(石材店)「世の中を変えようという意識はあったんですか?」
(幹事長)「そななもん、あるかいな」


岡林信康の歌をみんなで「夜明けは近い〜」なんて合唱しながらデモると、なんだかフランス革命の前夜みたいな雰囲気で高揚感が満ち溢れて、まるで自分達の手で世の中のシステムを大変革できるような雰囲気がみなぎるのだ。しかし、それはあくまでも雰囲気だ。デモはあくまでもレジャーであり、デモごときで世の中が変えられるなんて真面目に思うほど私の知能は低くない。あくまでも自分達の姿に酔っているだけのレジャーだ。ヤクザ映画を見ると、自分がヤクザになったような気分に酔ってしまうのと全く同じだ。デモに参加していた同級生達も、卒業したら何のためらいもなく、みんな官僚になったり大企業に就職していった。
て事で、デモを過大評価してはいけない

(石材店)「でも、かなり大勢の人達が繰り出してますよね」
(幹事長)「タイガーズが優勝したら、あの何十倍ものファンが繰り出すぞ」


集団的自衛権に反対するデモや集会に大勢に人が集まった」ってマスコミは騒ぎ立ててるけど、どう見ても国民のほんのごく一部だ。タイやエジプトで政権をひっくり返したデモとは訳が違う。何万、何十万って言ったって、国民の1%にも満たない少数だ。中国の手先の泡沫政党である社民党だって政党支持率は0.数%ある。だから、社民党支持者が全員繰り出せば、数十万人規模のデモになる。ま、それくらいのレベルだ。誤差だ。ゴミだ。クズだ。

ほとんどの国民は集団的自衛権なんて関心が無い。世論調査で「賛成ですか反対ですか?」って聞かれたら、訳分からないから取りあえず「反対」って答えるけど、ほとんどの国民はまるで関心が無いから、真剣に反対している訳ではない
デモ参加者にマスコミが取材すると「大多数の国民が理解していないのに強引に法案を通そうとする安倍政権は間違っている」なんて言うが、それは頭が悪いから、もしくは平和ボケしているから理解できないだけで、普通の知能があれば集団的自衛権の必要性は明白だ。「私たちは戦争に行きたくないし、人を殺したくもない」なんて言って反対している人もいるが、戦争を避けるためにこそ集団的自衛権を発動できる体制を整備するのだよ。あくまでも中国が攻めてこないような体制を整えるためのものだ。そうでなければ明日にでも中国は攻めてくるぞ。
法案が違憲であることはこれまでの国会審議で明らかだ」という意見もあるが、それはそうだと思う。だからこそ、本当は矛盾だらけの現行憲法を廃止して、もっとまともな憲法を制定すべきなのだ。でも、それは簡単ではないから、法律で乗り切ろうとしているだけだ。

てことで、大半の人々は、ほとんど何も理解しないままデモに参加していることが分かる。そらそうだろう。大半の人々は集団的自衛権なんて何の興味も無いし知識も無いし、全くもってどうでもいいんだけど、楽しそうだからデモに参加しているだけだ。
平和ボケが蔓延した日本のデモなんて、のどかで、のんびりした光景だ。危機感を感じてデモをやっているのではない。正反対だ。何の危機感も無いからデモやってるだけだ中国の脅威に対して危機感を感じていれば、すぐさま安全保障体制を見直す必要があるのは自明だ。デモなんかやってるヒマは無い。

ところで、しつこく繰り返すけど、ほとんどの国民は集団的自衛権なんて全く関心は無くて、全くもってどうでもいいことなんだけど、それなのになぜマスコミは一斉に集団的自衛権に反対しているんだろう?無能な民主党が国会審議を邪魔ばっかりしているアホなニュースや、レジャーで繰り出しているだけのデモのニュースを連日トップニュースで報道し、あたかも国民全員が反対しているかのような印象作りに懸命だ。一体、何を考えているんだろう。
もしかして、本気で集団的自衛権に反対しているのなら、民主党議員と同じく幼稚園児レベルの知能しか無いってことになるけど、本当にそうだろうか?アフロヘアの朝日新聞女性記者のように、そういうアホもいるのは確かだけど、みんながみんな、そこまでアホではないだろう。やはり何でも反対した方が新聞が売れるからだろう。金儲け第一主義の腐ったマスコミの言う事なんて信用してはいけないってことだ。

(2015.9.20)



〜おしまい〜





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