溝の中から覗き

〜 素晴らしい熱意! 〜



道路の側溝に潜んで、上を歩く女性のスカート内を覗き見しようとしたとして、神戸市の会社員が兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された

どういう状況かと言うと、この男は今年8月16日の午前3時ごろから神戸市の道路脇の側溝の中に入り、そこから上を通る女性のスカートの中を覗き見続けていた。この側溝は幅55cm、深さ60cmで、格子状の鉄製の蓋が付いているが、男はこの蓋を外して中に入って蓋を閉め、下に寝転んで路上を歩く女性を見ていた。ところが午前7時50分ごろ、上を歩いていた女性が、蓋から髪の毛が出ているのを不審に思って男の姿に気付き、警察に通報したのだ。

(幹事長)「すごいよなあ、この情熱!」
(石材店)「ようやりますなあ」


もちろん、覗きは良くない。犯罪だし、そもそも迷惑な行為だ。なので、この男の行為を擁護する気は全く無い。
しかし、ここまでやる情熱には感心する。漫画なんかではよくあるシーンだが、わざわざ狭くて汚い側溝に入り、何時間も上を覗き続けるだなんて、実際にいい歳した男がやるのは極めて珍しいのではないか?

(幹事長)「この熱意には感嘆するが、スカートの中って、そこまでして見たいものなのかなあ」
(石材店)「一種の病気かもしれませんね」


スカートの中を覗いて何が嬉しいのか、今いちピンとこない。やはり病的な性癖なんだろう。
病気の人はいる。田代まさしなんか、あれだけ逮捕されても繰り返し盗撮していた。タレントなんだから女性に困ることなんか無いと思うんだけど、なぜか病的に盗撮に取り憑かれていた。何か底知れぬ魅力があるのかもしれない。
でも、それにしても、その情熱を、何か他に向けることはできないのだろうか。

(2015.11.11)



〜おしまい〜





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