うどんカルタ販売延期

〜 情けない過剰反応 〜



うどん県を前面的に売り出している香川県が「うどんカルタ」なんてものを作ったんだけど、クレームが寄せられたため、販売が延期された

「うどんカルタ」は香川県が初めて作製したもので、読み札を全国から募集し、約2900点から県職員や有識者による選定委員会が「あ」〜「ん」の46作品を選んで公表していた。
問題になったのは「」の読み札で、「強いコシ 色白太目 まるで妻」というものだ。香川県に対して「悪いイメージで受け取られる可能性がある」なんていう指摘が電話であったそうな。

香川県の担当者は「さぬきうどんの特徴をとらえた良い句と考えていたが『おいでまい』のこともあったので慎重を期すことにした」と説明している。『おいでまい』事件とは、香川県が香川県産ブランド米である「おいでまい」のイメージガールを募集したときも「色白美人で透明感のあるスタイルの良い女性」っていう条件が不適切だなんて批判されて募集をやり直すはめになった事件だ。

(石材店)「さぞやお怒りでしょ?」
(幹事長)「指摘するアホも許せないが、県庁のあまりの弱腰にも腹が立つ」


そもそも「強いコシ 色白太目 まるで妻」を批判する人は、太目ってのに反応したものと思われる。だって色白は悪口にはなりようがないものなあ。でも、太目だって必ずしも悪口とは言えない。デブって言うのは悪口と思うけど、太目って悪口だろうか?「強いコシ 色白太目 まるで妻」って、まさに日本の肝っ玉母さんって感じで、悪いイメージは沸かない

もちろん、世の中には何でもかんでも批判する頭の悪い人達はいる。特に社民党なんかに多い。とにかく何でもかんでも批判する人達だ。こういうのはまとめて北朝鮮に強制移住させない限り日本から撲滅する事はできない。なので、こういう連中は相手にしなければいい。無視すればいいのだ
それなのに過剰反応する役所にも腹が立つ。こんな事でおたおたする香川県は情けない。役所の人間はコスト意識が無いから気にしないんだろうけど、こんな事で販売中止にしたら、これまでのコストが全部、回収できなくなる。こんな事で販売中止にするのなら、これまでにかかった税金を全部、自腹で返済しろ、と言いたい。

せっかく「うどんカルタ」って面白そうなのに、もったいないなあ。

(2015.12.21)



〜おしまい〜





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