ＳＭＡＰ解散問題

ＳＭＡＰが解散問題で揺れている。
ＳＭＡＰの育ての親とされる女性マネージャーがジャニーズ事務所の社長らと対立して２月いっぱいで退社することになり、彼女と一緒にＳＭＡＰの５人のうち中居ら４人がジャニーズ事務所を辞めると言い出した。一方、木村拓哉だけはジャニーズ事務所にとどまる意向を示したため、分裂というか解散せざるを得ない状況となったのだ。

中居らは、ＳＭＡＰを育ててくれたのは女性マネージャーなので、その恩義を感じたのか、あるいは彼女が居なくなると、これまで通りの活躍ができなくなると思ったため、彼女と一緒にジャニーズ事務所を飛び出して、他の芸能事務所でこれまで通りＳＭＡＰとして活動しようと思ったのだろう。て言うか、活動できると思ったのだろう。
一方、木村は、ＳＭＡＰが活躍できたのはジャニーズ事務所のおかげであり、そっちの恩義を感じたのか、あるいはジャニーズ事務所を飛び出したりしたら、いくら女性マネージャーと一緒でも、これまで通りの活動なんてできなくなると思ったのだろう。

ＳＭＡＰが活躍できたのが女性マネージャーのおかげなのかジャニーズ事務所のおかげなのかは分からない。たぶん両方だろう。ただ、今後の活動については、ジャニーズ事務所を飛び出したりしたら、たぶん芸能界では生きていけないだろう。その意味では木村の冷静な判断が正しい。中居ら４人は勘違いしていると言うか自分たちを過信しすぎていると思われる。あんな歌の下手な歌手としての才能のカケラも無い連中が人気アイドルになれたのはジャニーズ事務所あってこそだ。
ここへきて、中居らもその事に遅ればせながら気付いたようで、事務所を飛び出すのを撤回する可能性も出てきたようだ。今の契約が切れるのが９月までなので、残り８ヵ月間、話し合いを続けることになる。

（石材店）「歌が下手なんて言ってることからして、批判的ですね？」
（幹事長）「あんなヘタな歌手がテレビに出ていること自体が日本の恥じゃないか？」

本当にＳＭＡＰは歌が下手だ。耳を覆いたくなる。素人のど自慢でも、あそこまでヘタな連中は間違いなく予選で落とされる。もう何十年も歌っているのに一向に上手くならないってのは、先天的に極端に歌が下手なんだろう。それなのに人気アイドルだなんて、もう信じられない。だから、今回の解散問題なんか本当にどうでもいい。全く何の興味も関心もない。目にしたくもない。だからマスコミが大々的に報道なんてしてほしくない。女性セブンあたりで報道すれば十分過ぎることだ。
もちろん、芸能界は好みの問題なので、どんなに歌が下手であっても、彼らのファンがいるのは仕方ない。日本の恥だとは思うけど、禁止することはできない。そんな事をしたら、音楽を禁止するＩＳと同じになっちゃう。でも、だがしかし、おばちゃん達がＳＭＡＰに夢中になって追っかけをするのは勝手だが、天下のＮＨＫや新聞がトップニュースで報じまくるっていうのは、断じて許せない。
ＮＨＫは番組でＳＭＡＰも使っているから無関係ではないだろうが、新聞に至っては、一体どういう了見で一面トップニュースにするんだ？良識というか常識というか節操は無いのか？無いんだろうなあ。マスコミってアホだもんなあ。日本の国益とか経済とかまるで無知で白痴だから、臆面もなく反原子力キャンペーンを張ったり反米反基地キャンペーンを張ったりするんだもんなあ。
これが、もし、ＡＫＢ４８が解散するなんていうんなら、一面トップどころか全てのページを割いて報道すべきだが。

（石材店）「ＡＫＢファンだったんですかーっ！」
（幹事長）「ＡＫＢはええなあ」

ＡＫＢは良い。純粋な少女達が夢を叶えようと一生懸命頑張っているのが良い。感動的だ。心から応援したくなる。

（石材店）「ええっ！？芸能界なんて嘘ばっかりですよ！」
（幹事長）「言うなっ！それを言うなっ！夢を壊すなっ！」

芸能界が金と性と暴力にまみれた薄汚れた虚構の世界だなんて、分かっている。分かり切っている。百も承知だ。しかし、そこを敢えて目をつぶり応援したくなるのがＡＫＢだ。

（石材店）「結局、ＳＭＡＰの追っかけやってるおばちゃんと同じじゃないですか」
（幹事長）「違う！断じて違う！ＳＭＡＰは中年男だけど、ＡＫＢはうら若き女性だぞ！」

（２０１６．１．１６）

〜おしまい〜

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