香川の野球風景

 最終更新日 2001.6.18

野球王国香川へ来られる方向けに、ちょっとした野球名所を写真付きで紹介します。興味が沸いた方は、近所の方に迷惑にならないように、こっそりと見てお楽しみ下さい。(^^;


 名所その1・・・野球踏切

ヤクルトの古田もびっくりするハズ 

 かつてこの辺りで野球が盛んに行われていたので、野球踏切と名付けられたらしい。ただし、遮断機がバットになっていたり、ボールがついていたりするようなお遊びは一切ございません。(残念)

 場所:高徳線の昭和町駅を徳島方面に出発して最初の踏切


 名所その2・・・岩清尾八幡宮の石段

結構急な石段です。

 中西太さんの高松市民栄誉賞授与式後の講演の中で「今、プロ野球の色んなチームがキャンプで行っている階段の駆け上がりは、私らの高松の先輩が独自に編み出した筋力トレーニングだったんですな。あれはあそこの岩清尾(いわせお)八幡宮が発祥の地だったんですな」と力説されていました。実際に行ってみると急な階段ではあるんですが、段数がそれほどありませんでした。きっと何往復もしたんでしょうね。もしもタイムマシンが出来たなら、ヤクルトの選手が壊しに来るかもしれません。(笑)

 場所:高松市宮脇町


 名所その3・・・高松市営中央球場跡(ホームベース)

見つけた人はスライディングだ!

 同じ公園内にある三原水原の銅像はよく知られていますが、こちらのホームベースの存在を知る人はそんなにいないでしょう。撮影上分かり易いように、ちょいとバッターBOXを引かせてもらいました。ポツンとただ埋めてあるだけですが、これひとつあれば昔あった球場のことがよく判りますし、香川の人の野球への想いもこの5角形が物語ってくれています。

 場所:高松市番町 中央公園内


 名所その4・・・穴吹工務店本社ビル

サーパスマン「ショーン」はいません。

 言わずと知れたオリックス2軍スポンサーの穴吹工務店本社です。栗林公園の斜め向かいという最高のロケーションにあります。ここの1階にはFM高松(81.5Mhz)のDJコーナーと、サーパス神戸紹介コーナーという若者向きの施設があるんですが、どうも門構えが高級すぎて気楽には入れません。もうちょっとフレンドリーなエントランスにして欲しいですね。

 場所:高松市藤塚町


 名所その5・・・喫茶ブレーブス

元祖2軍監督!西村正夫さんのお店

 1950年代阪急ブレーブスの監督も歴任されている、西村正夫さんが経営されておられる喫茶&レストラン「ブレーブス」です。懐かしの勇者マークが見えますでしょうか。正面にはβravesのロゴも看板になっており、岡村浩二さんの「野球鳥」とともに阪急ファンにはたまらないお店となっております。

 場所:高松市御坊町


 名所その6・・・うちわの生産地 丸亀市

フレーフレー涼しいぞ。

 野球の応援に欠かせないうちわ、特に暑い夏は手放す事が出来ません。写真のように図案を工夫して応援熱を高めつつ、ヒートアップした体をあおいで冷ます、一挙両得の重要アイテムです。日本野球文化発展の立て役者と言えば大げさかな。丸亀市は全国の約9割のうちわを生産する一大産地なのです。きっとあなたのうちわも丸亀産でしょう。

 場所:香川県丸亀市


 名所その7・・・高松商業高校

狭いグラウンドは、野球のエリアだけで一杯

 高校野球春の選抜第1回大会優勝校の名門高松商業高校です。他にも紹介すべき高校はあるでしょうが、なんと言っても歴史と実績が全国でもトップクラスなので高商を選ばせていただきました。公立校なので学区外の生徒は来ません。また、狭いグラウンドでも練習できるように、とても高いネットで覆われています。きっとこのネット(ハンデ)を越える打球を打てるようになって、全国区の選手になるのでしょう。がんばれ!未来のプロ野球選手は君だ!

 場所:高松市某所


 名所その8・・・さぬきうどん(セルフの店)

コシが強いさぬきうどんを喰えば、腰も強くなる

 いままで何人ものプロ野球選手が好物は「うどん」だと挙げております。炭水化物であるうどんはすぐにエネルギーとなるので、試合前の軽食には最適なのです。また、油を一切使っていないため消化にとても良く、子供から老人や病人までおいしく食べられます。暖めて良し冷やして良し、地元さぬきでは色んなメニューが開発され、しかもセルフ(サービス)だと安くて毎日食べても飽きることがありません。最近の野球場の売店では、香川県観音寺市の有名な食品会社「加ト吉」が開発した冷凍うどんがもてはやされているそうで、手軽に本格的なコシのあるうどんが食べらるようになっています。

場所:香川県内随所


 最後に

 これだけ野球と縁の深い香川県でも、まだプロ野球の本拠地になったことがありません。大きくてきれいな球場もいずれは必要なのでしょうが、それよりも昔から野球を愛する人が多いこと、、野球が根付く風土があることの方がプロ野球には重要ではないでしょうか。ライバルの愛媛県が坊っちゃんスタジアム建設をきっかけに野球を前面に押しだし、プロ球界へ積極的なアピールをしています。ここ香川へのプロ球団(サーパス)誘致の声はまだ私くらいしか上げていませんが、その声が大きくなれば、きっと愛媛よりも強いプロ球団の誘致活動に賛同してくれると信じています。

 それから私は今のプロ野球がこのまま12球団であり続けるとは思っていません。もしも球団が増える事になったなら、Jリーグのように地域密着をキーワードに、野球人気が高い地域を本拠地に選ぶことでしょう。その時のためにも、オーナーが居ても球団が東京で、また、たった3年でスポンサーが居なくなるような香川県には・・・、と問題視される事態は避けたいのです。純粋な誘致の意見には見えないでしょうがこれも本音です。せめて、名だたるOBがご健在なうちに誘致の声を大きくしていきたいです。

 もしも香川に来られる機会があったなら、地元の年輩の方に野球の事を聞いてみてください。きっと嬉しそうに色々と語ってくれることでしょう。一度おいでまい香川へ。

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