NBCチャプター徳島

デスリバー化した旧吉野川で戦う男!


第3戦 6月8日 アルティメイトワールドCUP

ノーフィッシュ

ゼロクラブ継続中

チャプター徳島も折り返しの3戦目。年間順位を上げるにはここらで上位に食い込んでおかなくてはいけない。
とはいうものの、今年は参戦できるだけの仕事調整するだけで精一杯なんだよね。
仕事調整するといっても大会の前日は夜中まで準夜勤、そのままキューヨシにやってきて出場したあと、当日すぐ夜勤を行ないます。
つまり普段はそれよりもっと働いているということ(苦笑)

ま、とにもかくにもボートを引っ張って、みずべプラザのスロープに辿り着いた訳だ・・・エンジンの動かないボートをね。

眠いのか眠くないのか判らない中途半端なテンションで準備とランチングを行なう男がひとり・・・

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最近の選手たちはトーナメンターとして一般アングラーの模範たるべく意識というものが欠如しているフシがある。
私たちのフィールドを守るために私たち自身で決めたローカルルールを知ってか知らずか「自分だけはいいだろう」と思っているのか、例えばスローエリアを平気でガンガン走行する行為などが目立つ。
そこで今回は参加選手にライフジャケットを大会本部まで持ってきてもらいチェックをすることになった。
ライフジャケットを備えているか?ということをチェックする訳では、もちろん無い。
そのライフジャケットに、エンジンキルスイッチが付けられているかを確認するためである。

幸いにも皆さん今回はキルスイッチを付けた状態で持ってきた。
考えたくはないが(検査の意図がわかって)チェックする直前にライフジャケットへ取り付けなおした選手も、いたかもしれない。
まぁそれでもね、そこで意識付けができればいいんです。

さあミーティングも終わって、いよいよスタートだ!

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最初からエレキ戦だと腹をくくれば、それはそれで気が楽になる。
さあ、せっかくだから楽しむとするか。

まずは三つ合堰方面へ流しながらオーバーハング下やショアライン沿いを狙っていく。
理由は定かではないが、アタリに見放されている状態が続くww

とある事情により(苦笑)エリアをかえる事が出来ないので、手を換え品を換え何度もリグり直して攻め続ける。

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結局どこまで行ったんだろ?三つ合堰をこえて上流方面、2連取水塔あたりまで流したっけ。
対岸の、通称:JIJIさんストレッチ、も現在は護岸されてしまい水中植物も減ってしまったためにバスのストック量が激減でノー感じ。

くっそー!って心の中で叫びながら今度は今切川へと戻り、スロープ前を抜けて北島応神大橋方面へ。
ショアライン沿いで少しでも活性の高い個体を期待したものの・・・

ダメだ!まったく通用しません。

失意のノーフィッシュ申告をして、ボートを上げるときには実は眠さMAX状態のフラフラ。
だったけど、参加者のランチングをお手伝いしてあげて、その後はパジェ郎のなかでブッ倒れてました。

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これではアカン!

 

第2戦 4月20日 イマカツCUP

ノーフィッシュ

エンジン死亡?

開幕戦で不調だったエンジン(もはや昨年から不調なんですけどね^^;)
吹け上がりやアイドリングが悪いので、プラグを交換することにしました。
前戦を終えてすぐにチェック!やはりうまく焼けていなかったりガブってドロドロになっていました。
そこでAmazonで適合プラグを注文し、3週間後の第2戦ギリギリのタイミングで到着しました。

とりあえず交換して、アイドリングレベルも少し高くしてみましたが・・・他にもワイヤー系で気になったりするんだけど、一応の応急措置を終了させて、あとは本番で試運転するしかないな。

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あまり休養できないまま、それでも大会だから「無理してでも遊ぶ」が信条のJIJIとしては目一杯楽しみますよ。
とりあえず栄養ドリンクを、と思ってコンビニに寄ったら・・・ありました徳島名物かつ天(フィッシュカツ)
これで勝てないはずは無いゾ!とゲンを担いでみます(^^;)

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辿り着いたキューヨシ、みずべプラザは少し...いや相当に肌寒い状況でした。
雨の心配は無さそうなものの、防寒着がわりとしてレインスーツでも着込んでおこう。

今回はポストスポーン時期とあって、キューヨシのネストは基本的にテトラ内なので・・・中流域の馬詰か長岸周辺をメインに戦うほうがいいのかなと思っていた。
しかしエンジンに不安があるため、もう少し近い場所で勝負してみることにした。
勝負!というからには、定石通りにテトラだけを撃っていてはダメだ。
この時期の水質で減水してもギリギリ見えないくらいのシャロー、のどこかに隠されたホットスポット(今回はネスト)が存在しないか考えてみる。
導きだした答えが、市場橋〜JRにかけてのハードボトムシャローフラットエリア。ここで勝負だ!

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当りかハズレか?と聞かれれば、見事にハズしたとしか言いようがないorz
まったくバスの気配すら感じられないまま数時間、ついに移動を決意した。

今切川に戻って、北島応神大橋のテトラを狙おうとボートを走らせていたら・・・あああああ

妙な音をたててエンジンストップ。やっぱり直っていなかったようです。
これ以上エンジンを動かすのは得策ではないので、もうエレキだけで流しながらやるしかないな。

スロープ前あたりで止まったボートを、北島応神大橋へ向かいながら水門やストラクチャーを撃ってゆく。
んが、反応は無い。
で、そうこうしていると北島テトラは他選手艇が入ってしまい、こりゃダメだ。

結局そのあたりをウロウロしましたが、全くどうしようもなく終了。
もうね、お金さえあったらエンジン修理とかせずにボート買い換えるよなぁ・・・そんな気持ちで帰宅した一日になりました。

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万事休す!
 

 

第1戦 3月30日 サンラインCUP

ノーフィッシュ

準備不足

2014年春、チャプター徳島の開幕戦である。
仕事の都合でプラにも入れず、ぶっつけ本番で当日を迎えた。
もちろんそれまで、年が明けてから1匹たりともバスを釣っていない状態・・・
それでも「初バスはチャプターで(^^)」なんて、合言葉のように余裕を持っていた。

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充分な休養(睡眠)をとって今切川みずべプラザに辿り着いた。
しかしながら大会を終えるとそのまま翌朝の10時まで長時間の夜勤が待ち構えている・・・
ええい!そんなネガティブな事、というか仕事のこと考えている状態ではバス釣れないんだよね、これ20年前からのジンクス。
せっかく今、この場に居られるんだから、その幸せを実感して存分に楽しむこととしよう!

バスプロ大好きバス釣り大好き少年だった「宮ちゃん」こと宮本君が本年度より大学生となった。
本格的に大会受付のパソコン入力操作などを行なってくれている。
今までJIJIが休みのとき代わってくれていた河村さんもかなり多忙な方なので、宮ちゃんが後継してくれるのはありがたい。

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今回の開幕戦は、なぜか参加エントリーが78名もの大人数となった。
バス釣りブームの頃のように100名なんて、さすがに運営が大変すぎるのですが、これだけ人数いると様々な意味で、いいねぇ。
チャプター事務局の懐が潤うだなんて言いませんよ、エントリー費はきちんと選手に還元します。
そういう意味で賞品の質も向上するし、何よりたくさんの連中と勝負できるのも楽しい。
限りある駐車スペースにうまく車を泊めてもらうのが大変だけどね。

とにもかくにも、無地にミーティングも終えていざスタートフィッシング!となった。
昨年の最終戦がら調子の悪い傾向があったエンジン・・・
その後なにもメンテナンス出来ていないんだから、時間が経って直っているなんてムシの良すぎるハナシである。
案の定、もうそんなに寒い朝という訳でもないのに、なかなか始動してくれない。

ようやく掛かったエンジンも、アイドリングが低くてすぐストップしてしまう。しかもギアが入れにくい。
なんとか動かしてデッドスロー走行できるギアは入ったのでスタート。
三つ合堰を越えスローエリアを抜け、さあ本気で吹けあがってくれよ!
・・・うまく走れたのは馬詰エリアの手前まで。そこで妙な金属音がしてエンジンストップ。なんてこった(><)

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エンジンカバーを明けて中をのぞきこんでみるものの、そもそもエンジニアじゃないJIJIに原因なんか判るはずもない。
完全に焼きついたとは考えたくないので、とりあえずしばらく温存しておこう。
帰着できるか心配だけど、エレキで流して三つ合堰方面に流しながら、とりあえず釣りだ。

フィールドコンディション的には春爆してもいいんだけど、全然そんな素振りを見せないデスリバーっぷり。
狙いとしてはスポーニングを意識しだした良型が動きだしてくれれば、それが一時的に着いたりするスポットを攻めたい。
そこそこのシャローフラットに隣接したブレイクとプラスアルファ要因のストラクチャーなどを攻める対象とした。
具体的には沈船とか、沖目の枯れ残りウィード塊とか、沈みこぼれテトラとか、まぁそんな感じ。

しかしホントに何をしても反応がありません。
エンジンのほうはしばらく安静にしていたら何とか掛かるようになったので、大急ぎで今切川まで戻ってきた。
しかし北島応神大橋まで移動する前にまたまた限界ストップ。
仕方なくAOKIテトラ周辺からスロープ対岸をエレキで流しながら、というカタチになった。

いやはや、バスなんて釣れやしないわ。
ボートとエンジンの準備もそう、フィールドコンディションの把握もそう・・・
本来そこが一番重要な事前準備を怠って、それでぶっつけ本番しても、そう簡単に結果が出るなんて甘い世界じゃありません。

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しょっぱい弁当だぜチクショー!