魅 館 果 汁
<01年1月>
1月28日(日)
渋谷陽子、初マラソン優勝おめでとう。
今回の省庁再編で通商産業省が経済産業省に生まれ変わった、というか名称変更したのに伴って、特許庁管轄の「東京特許許可局」が「東京都特許局」になったことを知っている人はまずいないだろう。
おかげで早口言葉界にも大きな変革が生じた。
もう「東京特許許可局許可局長」はいなくなったのだ。
「旧東京特許許可局旧許可局長」といわないといけない。
寂しいことである。
その代わり、新しく誕生したのが「東京都特許局許可課許可課長」である。
彼は上司の「東京都特許局局長」よりも有名になること間違いなしなのだ。
このように早口言葉も時代とともに進化を余儀なくされている。
「生麦生米生卵」という古典的早口言葉も、最近では生麦という言葉など幕末の歴史でしか耳にしないのだから廃れていこうというものである。
いくら同じ麦だといっても「生ビール生米生卵」では早口言葉にならない。
しかし、なかなか取って代わるものがない。
生肉、生ゴミ、生爪、生首、生足、生板、生獣(なまけもの)……。
まあ、「生水生米生卵」くらいで許してもらおう。
進化した早口言葉として有名なのに、「隣りの客はよく柿食う客だ」を「隣りの客はよく牡蠣食う客だ」とする贅沢編、そして「となりの柿はよく客食う柿だ」とするホラー編がある。
また、「裏庭には2羽、庭には2羽鶏がいる」は「裏庭には2埴輪、庭には2埴輪が埋められている」に変わろうとしている。
庭に鶏を飼っている家がなくなってきたからだ。
えっ、庭に埴輪が埋まっている家なんてもっとありえへんって?
だからこれは捏造編と呼ばれているのである。
『砂の女』(安部公房)を読了。
解説でドナルド・キーンが「推理小説として読んだ方が好い」と書いているが、そうなのか?
まあ、そんなこととは関係なくなかなかの味わいだった。
『ゲノムの反乱』(千代田圭之)も読み終えるが、これはちょっと……。
1月26日(金)
すまい買います。
「今日から新局長やね」
「なんや、いきなり」
「もちろん金曜深夜の朝日放送の話やんか」
「ああ、徳川三代がなるんやね」
「そうそう、NTT西日本はここまでやるぅ、や」
「釣りバカ日誌やね」
「もしもピアノが弾けとったら、ナンパし放題……」
「もうええわ」
「それにしても、池中玄太80キロって、そんなにぶっ飛ばしたらアカンで」
「速度が80km/hってんやのうて、体重80kgや」
「とにかく初お目見えの今日は過去の名作を新局長がリクエストするらしいで」
「なんや、なんや。
パラダイスか」
「いやいや、他にも名作はようけあるでしょ」
「ははあ、伝説のアホバカ分布やな」
「それは見てみたい。
実は見たことないんや」
「成樹の沖縄シリーズ?」
「あれはフリだけやん。
それやったら林先生のゲテモノ料理シリーズの方がすごいで」
「上岡局長激怒の巻ってのもあったなあ」
「新局長は怒るんやろか」
「それはちょっと不安」
「局長次第で盛り上がるかどうかも決まるしね」
「で、結局新局長は何をリクエストしたん?」
「それは見てのお楽しみ」
「ここまで引っ張ってきて何言うてんの」
「はいはい、まずは『マネキンと結婚したい女』」
「げっ、あのキショイの?」
「ちゅうか、こわいよね。
大量のマネキンの中から引き寄せられるようにして目的のやつを見つけたもんね」
「夢に出るわ」
「次が『謎の爆発卵』」
「これは名作。
『謎の』っていうより、いまや『伝説の爆発卵』やね」
「依頼者がまたええ味だしてんねん」
「そうそう。
これが見れるんやったら、絶対逃されへん」
「3本目は『電車より早い大和川下り』」
「奈良の山奥からゴムボートで下る無謀なサラリーマンか?」
「これこそ謎のサラリーマンやね。
なんでそんなことしてみようと思うたんやろか」
「最後はびしょ濡れで怒ってたやん。
あれ、絶対、遊び半分で出したんを断りきれんかったんやで」
「そしてもう1つが『日本一周の旅に出た息子は今?』ってやつ」
「覚えてるわ。
徳島の無人駅でおかんがウサギのぬいぐるみ着るんやろ」
「感動巨編やったね」
「ナイトスクープはお笑いと感動の両極をしっかり見せてくれるからええよな」
「新局長になってもどんどん名作つくってほしいよな」
「でも、結局は依頼が命やからね」
「君も依頼だしてみぃひん?」
「そうやなあ、今ひとつすごく疑問に思ってることがあんねん」
「なんや?」
「そやけど、依頼するほどのことでもないし」
「なんでもええやん。
採用されたら探偵手帳もらえるねんで」
「それもそうか。
実は、この日記を読んで笑うてくれてる人がどのくらいおるんやろか、って思うたら夜も眠れへん」
「……それはやめといた方がええんちゃうかなあ」
「なんでやの」
「大和川下りのサラリーマンと同じような目に遭うのが忍びないので……」
弟の結婚式の招待状が届いた。
兄は電柱の陰からそっと見守るとか言って、欠席にして送ったら怒るだろうか。
しゃれやで、しゃれ!
1月23日(火)
民生の「CAR SONGS OF THE YEAR」を聞いているのだ。
CMに一言のコーナー!
って、今度はコーナー化しとるやんけ。
まあよい。
約1ヶ月ぶりである。
では、どうぞ!
生け垣に隠れている青年。
そこへ赤い車がやってくる。
来た。
車はガソリンスタンドへ入り、誘導されて止まる。
降りてくるのは若い女性。
彼はスタンドに向かって走る。
そして……車と共に洗車機に。
学生さんは金がない。
KDDIの学割である。
なんて、気持ちよさそうに洗髪してるんだろうか。
いやいやそんなことじゃなくて、なんであの車が給油じゃなくて洗車しに来たってわかったんだ。
実は本当にストーカーだったってことじゃないの、赤い車の。
手を怪我したお兄ちゃんのためにメールを打ってくれ。
前略田中様……キュルキュル(テープの早回し音)……あなかしこあなかしこ。
兄貴の大量の伝言をものすごい勢いで入力する妹。
J-PHONEである。
でも、どう考えてもあの動きは無駄が多すぎる。
お前は携帯の経絡を突いとんのか。
ところで、やるね、って感心してる兄貴は入力スピードに驚いてるのか、記憶力にびっくりしてるのか、どっちだ?
結婚式の御祝儀の中身をどうするかを話し合っている若い男たち。
おれ、イチゴー。
ふつう、サンっしょ。
おれ、4500円。
えーと、いつの間にか日産キューブとマーチのローン額の話に変わってるのね。
それともまだ祝儀の話をしてるのか。
サンの3万円はわかるけど、イチゴーって1万5千円?
常識的にはないわな。
でも、4500円の奴はきっぱり言い切ってるよなあ。
あ、そうか月々4500円ずつ払い続けるわけやね、いつまでも。
結婚式といえば、フラボノガムだかなんだかのもあった。
よく覚えていないが、私いまから結婚式なのよといいつつウェディングドレスで焼き肉を食べている新婦が出てくるCMだ。
式の前に平気で焼き肉を食べられる胃袋を持ってる奴とはあんまり結婚したいと思わないよな。
それにしても、最新作が出てこないなあ。
まあ、所詮そんなにテレビを見ているわけではないのだ。
もちろん、マトリックス努の黒ラベルやチャック開いてるKDDI、乾杯!ラガー、ラガー!イェイ!!なんかの話題作はきちんと押さえてる……とは思ってるんだけど。
そのあたりは次回以降をお楽しみに。
何しろコーナーになっちゃったからね。
1月21日(日)
東京にはコサック隊が待っていた(まだ引っ張るか、このネタで)。
金曜日、東京に向かった。
土曜日に八王子で開催されるとあるシンポジウムに出席するためだ。
3名の学生も一緒に参加するのだが、彼らは種々の事情で別行動。
現地集合、現地解散というわけだ。
飛行機ならあっという間なのだが、空港までの足を考えると(考えるのは葦だけど)新幹線の方が便利だったりする。
というわけで、岡山経由で新横浜、そして八王子へ。
横浜線ではしばらく席に座れなかったが、それまではしっかり読書のできる体勢を整えられた。
うーん、至福の時である。
関ヶ原あたりでは車窓から残雪が見えたが、八王子でも日陰に雪が残っており、さすが東京は田舎だなあと、え、違う、寒冷地だなあと思うのであった。
ホテルは世話人に取ってもらったので、各地からシンポジウムに参加する人たちが同宿している。
私の部屋の斜め向かいは明日発表する予定の学生らしい。
なぜわかったかというと、練習する声が聞こえてきたからだ。
廊下を挟んだ向かいから聞こえてくるってことは部屋の扉が開いていたのか、というとそうではなく、廊下に座りこんでで練習していたのだ。
なんで?
その疑問は結局解けることはなかったのだが……。
翌朝、最寄り駅で学生と待ち合わせ、他の研究室の教官・学生とともに会場へ向かう。
朝はさらに寒い。
学生たちは緊張に気が張っているようだ。
私は1人で他の発表を聞きに行った後、彼らの発表時間に合わせて場所を移る。
発表はポスタープレゼンテーションであり、まずここで2分間のプレビュー発表を口頭で行うのだ。
短時間とはいえ、見知らぬ専門家たちを前に初めてしゃべるのだから緊張もひとしお。
ふと自分の初めての発表のことを思い出した。
多少あがってはいたものの、まずは合格点。
一様に安心した模様である。
私はこのあと座長があったのですぐまた場所を移動したが、こちらもほっとしてのことである。
午後、いよいよポスターセッションである。
場所は体育館。
暖房は巨大ファンヒーターが1台のみでどうしても寒さが身にしみる。
みんなスーツできめてきたのにコートを着てのセッションとなった。
もうちょっとなんとかならなかったのかと思ったが、後で事情を聞いてどうやら仕方なかったことがわかった。
さて、他校の出来のよいポスターを前に少し見劣りするが、そこは内容で勝負である。
何人かの質問者を相手になんとかこなしているように見えたが、どうだったろうか。
とにかく1時間半くらいで終わり、緊張の1日が終わった。
夜は懇親会。
本当は学生にも出てほしかったのだが、会費の問題などのために教官だけで参加する。
その会場に向かう途中で雪がちらつき始める。
本格的な降りというわけではなかったが、このまま一晩中降り続けるのだろうなと思わせるところはさすがは田舎町東京……。
懇親会場は泊まっているホテルに用意されてあったので、外のそんな状況も忘れて酒と料理にありつけるわけだ。
シンポジウムに参加していた人数からして、他校からも学生の出席は少なかった。
私も知っている人はほとんどいないので、なかなか盛り上がるというわけにはいかなかったが、次回の和歌山の次がうちにまわってくるので、その辺の話をすることに。
しかし、どちらかというと年配の人が多くてなんとなく居辛く、逆に学生に話し掛けたりして時間を過ごした。
そんなわけで2次会というわけにもいかず、夜は部屋で読書にいそしむことに。
いいねえ、何も考えずに本を読める環境ってのは。
そして今日、四国に戻る。
帰りの列車も読書三昧。
でも、持って行った3冊全部読んでしまったので、最後の数時間は再読にあてる。
ふふん、これも悪くない。
出張中に『六色金神殺人事件』(藤岡 真)、『今夜はパラシュート博物館へ』(森 博嗣)、『黒い仏』(殊能将之)を読了する。
購入本はなぜか『砂の女』(安部公房)、『床下仙人』(原 宏一)、『ポップ1280』(ジム・トンプソン)。
むふふ、私にしては珍しいラインナップだ。
1月14日(日)
四国上空に南下してきたシベリア寒気団はコサックダンスを踊っているのか。
ああ、思わずパクッてしまった。
つきぽむ許して。
そんなわけで寒い寒い日曜日。
でも、今夜はさらに冷え込んで雪が降るかもしれないという。
育ちのよい私は寒さに弱くて冬場はこたつで丸くなるに限るという猫型なので、布団にくるまって読書するのが一番。
しかし、今日は休日出勤。
まあ、仕事場はエアコンのお陰で寒くはないのだが。
寒かったといえば昨日から。
その夜は知人宅で飲み会があって、牡蠣の土手鍋とチーズフォンデュという謎の組み合わせ。
その知人が最近やけにチーズフォンデュに凝っているのでご招待、というのがきっかけ。
ところが、当の私が全くチーズが駄目。
そこでチーズ克服の会との名目なのだが、それだけではあまりにも可哀想というわけで鍋も付け加えていただいたというわけ。
鍋の方も、一緒に行った友人がなぜか突然奥さんがキムチ鍋に目覚めてしまってここ1ヶ月に飽きるほど食べたというので土手鍋に決まった。
いやあ、牡蠣たっぷりの鍋はおいしかったなあ。
え、フォンデュ?
私もカレーフォンデュなら積極的に参加しようといったのだが、やはりチーズだった。
まず、温まってとろりと溶けたところで独特の臭いにやられる。
しかし、それは隣りの土手鍋のお陰でなんとかクリア。
みんなはハムだの野菜だの餅だのにたっぷりチーズをつけて平らげていく。
私はハムだの野菜だの餅だのをそのままあっさりいただいていく。
それで十分満足していたのだが、みんなは許してくれない。
仕方ない。
最後の最後にジャガイモにほんの少しこすりつけてパクッ。
さすがにジャガイモの味が勝っていたが、チーズを感じるとウッときて、大人気ないと思いつつビールで流し込む。
しかしまあ、そんなにきついやつではなかった。
だけどやっぱりもういいや。
読心術というページを見つけた。
お試しあれ。
『黒い仏』(殊能将之)、『今夜はパラシュート博物館へ』(森 博嗣)、『御手洗潔のメロディ』(島田荘司)、『QED 東照宮の怨』(高田崇史)、『0 ゼロ』(柴田よしき)、『六色金神殺人事件』(藤岡 真)を購入。
読了本はなし。
1月11日(木)
陸と七海と男と女。
昨年生まれた赤ちゃんの名前のベストテンが発表された。
男の子
@翔、A翔太、B大輝、C優斗、拓海、E海斗、F竜也、G陸、蓮、I一輝、健太、竜
女の子
@さくら、優花、B美咲、菜月、D七海、E葵、F美月、萌、H明日香、愛美、詩織、彩夏、彩乃
男の子に「翔」が多いのは21世紀にはばたいてほしいという願いをこめて、「竜」は辰年に因んで名づけられ、女の子の名前には四季や花の名前が目立ったという。
「海」とか「陸」とか広いイメージの言葉も多い。
「斗」というのは昔は「人」を使っていたのが変わってきたのだろうか。
どんな意味が込められているのかはよくわからないが。
しかし「蓮」がこんなに上位にいるのが理解に苦しむ。
去年も9位に入っているので突然変異というわけでもない。
まさか「はす」ではないよね。
8位に並んだ「陸」と「蓮」で「りくれん」=「陸連」などと連想するのは、よほど年始に駅伝にかじりついていた人に違いない。
って、それは自分やろ。
女の子のトップは「さくら」と「優花」が分け合ったが、それぞれ昨年の18位と10位からのランクアップ。
だが「さくら」のうち8割以上が「サクラ」だったことはあまり知られていない。
さらに残り2割の「さくら」がすべて3月下旬から4月初めの短期間に生まれた子供に限っており、沖縄から北海道へと徐々に北上していったという事実はほとんど国家機密扱いである。
21世紀最初の今年はどんな名前が流行るだろうか。
やはり「初」「一」「新」などを使ったのが増えるんだろうなあ。
「二十一」と書いて「ふといち」なんてのは面白いけれど、ちょっと可哀想な気もする。
さすがに「二十一衛門」はパクリだからダメである。
「新世紀」と書いて「しげき」などと読むのは苦しいけれどありかもしれない。
いやいや、やっぱり「新世紀」は「エヴァ」だろう。
巳年なので「巳」は多少増えるだろうが、どんなにしたって「初巳」みたいに古臭くなりそうだなあ。
一方、「さくら」に対抗して「うめ」とか「もも」、さらにシンプル化して花*花も売れたことだし「はな」なんてのはどうだろう。
今年一年はともかく、21世紀中には漢字よりカタカタ、あるいはアルファベットの方が多くなっていく可能性も高い。
「TVタックル」だったかで、夫婦別姓もあってそのうちミドルネームがつくようになるんじゃないかという予想をしていた。
沢田ジュリー研二、森田タモリ一義、鈴木アミーゴあみ、木村キムタク拓哉、及川ハーイボクミッチー光博みたいなものか?
あるいは、「(^-^)」と書いて「えみ」だったり、「p(^^)q」と書いて「がんば」なんてのも出てくるかもしれない。
いやいや、顔文字もすでに古いんだろうか。
それにしても、「ガンバ」ときくと冒険するネズミだと思ってしまう私って……。
1月8日(月)
新年明けましてからすでに1週間たった今日はハッピーマンデー。
去年の目標というのを思い出した。
シリーズもの読破、ハードカバーの誘惑に勝つ、海外ミステリにチャレンジの3つである。
それから某MLへの投稿というのもあった。
完全に成し遂げられたのはハードカバーのみ。
まあ、これは消極的な方向での目標なので達成感はない。
シリーズものは十二国記と文庫化新宿鮫、五感推理は読破できたが、ブギーポップは成し遂げられず。
海外ミステリは少し手に取りかけたが全く駄目。
ML投稿も積極的とは言い難い。
むう。
こうしてみると、2000年もずるずるといつもと変わらぬ年を送ってしまったようだ。
さて、21世紀最初の年、今年の目標はどうしようか。
よく行くHPでクイーンが盛り上がってたりするので、やはり今年も海外ミステリチャレンジを挙げておくべきかなあ。
結局、今年もマイペース、というか、いきあたりばったりで終わりそうな気もするけれど……。
年末年始の様子を少し。
30日に兵庫の実家に帰省、両親や弟たちおよびその家族と過ごす。
大晦日は小さな町なのにカウントダウン花火などの企画があった。
会場には行かなかったが、うちから200mくらい先の河川敷から打ち上げられた花火は見た。
午前0時よりもわずかに早かったような気がしたのだが、果して。
明けて元旦は雑煮を食べて午後から三弟の甥っ子らと河川敷で凧上げ。
2日は夜に四弟の婚約者と従弟がやってきて、3月の結婚式などの話で盛り上がる。
3日、次弟と三弟家族が自宅に戻っていく。
賑やかな甥っ子が帰った家はやけに静かだ。
昼間と夜にそれぞれ父方および母方の叔父がやってきて近況を伝え合う。
4日は買い物などしてゆっくりと過ごし、5日は友人と会うために出掛ける。
5日の約束があったのでこの2日間は休暇を取ったのだ。
おかげで長期休暇になった。
こんなに長く休んだのは何年ぶりだろう。
6日にようやく四国に戻ってくる。
その日はなんだか妙に疲れていたのでメールチェックなどだけして床に就いたが、目だけは冴えていたので読書に耽ける。
7日、昼過ぎに起きて高校サッカーなど見て過ごし、夜は合宿所の宿直。
今年の初仕事というわけだ。
そして今日、やはりボケっと過ごす。
なに、明日からの本格的な仕事始めに備えて鋭気を養っているのだよ。
ということにしておこう。
20世紀最後の読了本、などと力むほどのものでもないが、それは『陰陽師 鬼一法眼 弐之巻』(藤木 稟)だった。
そして21世紀最初の読了本は、これもそんなに大袈裟なものでもないが、『砂漠の薔薇』(飛鳥部勝則)。
その後、年始はずっと休暇を取っていたこともあって順調に読書が進んだ。
というわけで、『猟死の果て』(西澤保彦)、『探偵の夏あるいは悪魔の子守唄』(岩崎正吾)、『八月の降霊会』(若竹七海)、『迷宮遡行』(貫井徳郎)、『ナース』(山田正紀)、『不可解な事件』(倉阪鬼一郎)、『死神』(篠田節子)と日に1冊ずつ読了。
購入本は『悪霊の館』(二階堂黎人)、『朽ちた樹々の枝の下で』(真保裕一)、『陰陽師』(夢枕 獏)、『アナザヘヴン』(上・下)(飯田譲治・梓 河人)。