魅 館 果 汁
<04年8月>
9月26日(日)
ホウレンソウで発電、初の光合成電池開発
アメリカの生物医学研究チームは、ホウレンソウを使った太陽電池を開発したと発表した。
発電量はごくわずかだが、光合成を利用した固体電池は世界初である。
植物の光合成を発電に応用するアイデアは以前からあったが、光合成を担うタンパク質には水分が必要で、固体電池には不向きとされてきた。
しかし、研究チームは、ある種のペプチドを混ぜることによってタンパク質を乾燥状態でも長持ちさせる方法を発見、ホウレンソウから抽出したタンパク質を組み込んだ光合成太陽電池の開発に成功した。
完成した電池にレーザー光を当てると、ホウレンソウ・タンパク質が光合成を起こし、錨の刺青の入った上腕部が盛り上がりパワー全開、
「助けて〜!ポーパーイ!」
という音源方向に向かって、
「今行くぞ!待ってろ、オリーブ!」
という音声を発しながら疾走する。
もちろん、BGMは♪ポパイ・ザ・セーラーマン!
9月23日(木)
テレビで車もらって大喜び……と思ったら税金が!
人気司会者 宇院布理子さんが所有するプロダクション会社は、「宇院布理子ショー」で新車をプレゼントされた276人が、最高で1人当たり7000ドルの所得税を支払う必要があることを明らかにした。
支払いを拒否した場合、車は没収されるという。
「宇院布理子ショー」では、19周年記念の放送で、宇院さんが観覧客に向かって、
「みなさんが車を必要としていることを、みなさんの友人や家族が手紙で知らせてきたのです」
と述べた。
宇院さんはまず、観覧席にいた人の中から11人を壇上に上げ、店頭価格2万8500ドルの新車を贈呈。
残りの観客にはそれぞれギフトボックスを渡し、
「そのうちの1つに12台目の鍵が入っている」
と告げたが、実際はすべての箱に入っていたという。
宇院さんは興奮した様子で
「みんな、車が手に入った!」
と叫び、観客らは涙を流したり、抱き合ったりして喜んだ。
しかし、放送終了後、観客に対して、懸賞で当てた商品などには所得税が課せられることを説明した。
説明を聞いた観客らは、
「7000ドルもあれば、そこそこの車が買える。
それを我慢して今のボロ車に乗っているのに……。
騙された」
と怒りを露わにしたり、
「あの涙はなんだったの?」
と悲しみに暮れたり、
「テレビ会社と自動車会社と市の陰謀だ。
税収を増やす代わりに何か裏取引をしているに違いない」
と不信を口にしたり、
「私には家族も友人もいない。
誰かが私の私生活を覗いて観客に選んだんだ」
と落ち着きなく周囲を見回したり、
「19周年なんて中途半端なときにこんな企画をして、20周年はどうするつもりだろう」
といらぬ心配をしてみたり、
「ジャネット・ジャクソンの胸の露出は、55万ドルの罰金だったよなあ」
などと様々な反応を見せている。
9月10日(金)
「地震、雷、火事、おやじ」の平成版募集
「地震、雷、火事、おやじ」の平成版を考えて下さい――。
須崎市は、市制施行50周年を記念して「平成怖いもの」の募集を始めた。
須崎といえば、鍋焼きラーメンで有名な土佐高知の小都市であるが……。
ん?
須崎名物は鍋焼きプリンだって?
それはそれとして、その須崎市が、防災や危機管理の意識向上と須崎市の知名度アップを狙って、21世紀にふさわしい平成版「地震、雷、火事、おやじ」を募集することにした。
審査員には、土佐山田町出身の漫画家 はらたいらさん、香北町出身の漫画家 やなせたかしさん、高知市出身の漫画家 西原理恵子さん、佐川町出身の漫画家 黒鉄ヒロシさん……って、漫画家ばっかりかい!
誰が審査するかの真偽はともかくとして、入賞者には地場産品などが贈られる。
プレゼンターは、なべラーマンとかわうそのカウちゃん。
すでに、いくつかの応募があり、「地震、雷、火事、おやじ狩り」といったパクリから、「地震、台風、噴火、洪水」のような最新ネタまで、ユニークな作品が集まりつつあるらしい。
9月4日(土)
宇宙人の電波? うお座とおひつじ座の間から3回観測
地球外の知的生命体からの信号を探しているアメリカの天文学者のチームは、プエルトリコの電波天文台の観測で、うお座とおひつじ座の間の方角から、謎の電波信号を受信したことを明らかにした。
未知の天文現象や電波望遠鏡自体からの雑音の可能性が高いが、電波の周波数が、宇宙で最も雑音の少なく、知的生命体が交信に使う可能性の最も高い帯域のため、万が一の可能性に淡い期待を寄せている。
チームでは、もし知的生命体によるものと確認された場合の交信に備えて、密かに3月下旬生まれの電波な人を探し始めたとされる。
早速その情報をキャッチした福島県の某情報高校では、すでに校内で人選を開始したそうでござるよ。
ゆんゆん。