魅 館 果 汁
<06年7月〜12月>
9月2日(土)
北京原人はパンダを食べていた!? 歯の化石発見
中国河南省の遺跡で、中国中部地方としては初めてパンダの歯の化石が発見された。
専門家はかつてはパンダの生息地が現在より広く、北京原人がパンダを狩猟していたとする説を補強するものとしている。
動物愛護団体からは、レッドデータブックにも登録されているパンダの絶滅を危惧する声が上がっており、今後、北京原人撲滅運動が活発化する見込みである。
8月27日(日)
ディズニー「7人のこびと」、冥王星降格に不満の声明
国際天文学連合によって冥王星が惑星から矮小(ドワーフ)惑星に降格されたことを受けて、「白雪姫と7人のこびと」のキャラクターの「こびと(ドワーフ)」たちが声明を出し、「ミッキーマウス」の忠犬 プルート(冥王星)を自分たちの仲間に迎え入れる用意がある、と発表した。
そもそも、米国では天動説が主流であり、これまで惑星の数は8個とされてきた。
そこへ、冥王星が降格されて惑星が7個になると聞いた7人のこびとは、数が一致することから、自分たちの名前を惑星にしてもらおうとキャンペーンを考えていた。
ところが、米国人が発見した冥王星が落とされるのは可哀想という声が大きくなってきたことを受けて、プルートと共同戦線を張る作戦に転換したとされる。
なお、当のプルートは発言をさせてもらえない状況にある模様。
政治家の声を聞いた。
「おそらく、7人のこびとたちには窺い知れない世界だと思います。
それだけ天文学に、7人のこびとたちは精通してないと思うんですが」
「惑星という定義が難しいんですけれども、例えば?
天文学っていうのは、漠然とした抽象的な話では答えがしにくいんですけれども」
アイドルの記者会見では。
「こりん星は惑星として……」
「すいません、会見中止します!」
お笑い芸人が漏らした陰の声によると。
「冥王星、やばいって」
「姿慎めよ、冥王星は」
8月23日(水)
太陽系惑星「8個案」で調整…国際天文学連合総会
太陽系の惑星を9個から12個に増やすとする惑星の定義案を示していた国際天文学連合は、冥王星を惑星の地位から格下げし、8個にする修正案で最終調整に入った。
惑星として親しまれている冥王星が、教科書から消えるという事態もありそうだ。
冥王星は、1930年に発見され、太陽系の惑星の中で最も新しくメンバー入りを果たしたが、公転周期を3分の1周することもなく80年足らずで脱退のピンチに立たされた。
1999年に、20年ぶりに海王星の外側に出て「どってんかいめい」に戻ったのも束の間の喜びだった。
街の声を聞いた。
「せっかくカロンと一緒に双子惑星誕生かと思ったのに、残念」
「冥王星って漢字が難しいから、惑星を覚えるのが楽になるんじゃないかな」
「冥王星が太陽系の惑星から外れるって?
じゃあ、どこの惑星になるのさ?」
「惑星だけに、戸惑ってますわ」
「メイオウセイ?
オー、ぷるーと!
ぷるーとハ、ネズミノぺっとデ、オナジドウブツナノニ、コトバガシャベレナイ。
モトモト、ナカマハズレナノデス」
「めーおーせー?
なにそれ?
目ぇ、押せー?
うそっ、ダジャレじゃん!
違うの?
姪、遅せぇ?
やっぱ、ダジャレじゃんか!!」
「えっ、9人から8人に減っちゃうの?
8期のオーディションが始まって、12人くらいに増えると思ってたのに。
マコの卒業はしょうがないけど……」
8月21日(月)
<牛乳>「有害」本が波紋 でもやっぱり「有益」は多数派
「健康飲料」の代名詞的存在の牛乳を「有害」とする説が書籍やネット上で取り上げられ、波紋を広げている。
端緒となったのは、昨年出版されてベストセラーになった書籍の中の牛乳に関する記述。
著者の新○弘○氏は、米国在住の著名な胃腸内視鏡外科医で、「胃相や腸相の悪い人に癌患者が多く、そういう人は牛乳や乳製品の食べ過ぎという決まったストーリーがある」という。
また、医学的に次のような根拠も挙げている。
1.日本人が1年間に飲む牛乳の量は、デンマークやオランダなどの3分の1に過ぎないが、高齢者の大腿骨頚部の骨折率は北欧諸国の方が日本より高く、カルシウムの摂取源として牛乳は有益でない。
2.雌ラットの実験結果から、牛乳に含まれる女性ホルモン 硫酸エストロンには、乳腺腫瘍を促進させる作用があることがわかった。
3.牛乳は子牛が飲むものであり、人が他の哺乳動物の乳を飲むのは不自然である。
4.牛乳の主成分の一つである一酸化二水素(DHMO)の人体への危険性については、いうまでもない。
5.胃相は、手相などよりも科学的信頼性が高く、噴門から大彎にかけての生命線、胃体部を大きく縦断する運命線などから、健康状態は当たるが十三卦、当たらぬが三卦である。
6.「ホモ」牛乳など、論外である。
7.♪チャラリ〜、鼻から牛〜乳〜
8.♪チャラリ〜、鼻から乳〜牛〜
8月20日(日)
「妖怪そっくりコンテスト」最優秀賞は子泣き爺 鳥取・境港
漫画家・水木しげるさんの出身地 鳥取県境港市で、「妖怪そっくりコンテスト」が開かれ、オリジナル衣装で着飾った妖怪ファンが出来栄えを競った。
水木さんは「みんなそっくりなのにびっくりしたわ」と講評したが、一番妖怪っぽいのが自分だとは気づいていない様子だった。
7月29日(土)
「太陽」による死者、年間6万人と WHO報告
太陽光線に含まれる紫外線が原因の悪性腫瘍などで、年間6万人が死亡しているとの報告を、世界保健機関(WHO)がまとめた。
WHOは、皮膚がんの原因の90%は太陽から降り注ぐ紫外線によるとして上で、悪性黒色腫で年間4万8000人が死亡、残る1万2000人が別の種類の皮膚がんで亡くなっているという。
環境保護団体からは、これ以上太陽による被害者を増やすことは許されるべきではないとの声が上がっており、今後、世界的規模で太陽撲滅運動が活発化する見込みである。
7月23日(日)
10円玉で蚊、撃退 日本銅センター
銅を水に入れておくと蚊が発生するのを防ぐ効果があることが、非鉄金属大手などでつくる日本銅センターの実験でわかった。
「墓地の花入れに10円玉を入れると、蚊がわかない」
という言い伝えを銅センターの担当者が知って、日本環境衛生センターに実験を委託したもの。
10円玉から溶け出た銅イオンの殺菌作用によるものと考えられる。
警察庁は、10円玉が溶けると聞いて、通貨偽造罪(変造を含む)にあたるのではないかと疑義を投げかけている。
通貨偽造に関しては、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの元職員が不正アクセスで人気オンラインゲームの仮想通貨を大量偽造し、不正アクセス禁止法律違反の容疑で逮捕されたばかり。