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タマのひとり言

2003年4月30日 
         
            【タマのぶらり、ぶらぶらひとり旅2!】

                       ― 北海道編 ―

今回の旅はレンタカーを借りて、『じゃらん』に掲載されていた人気露天風呂がある温泉巡りを中心に周りました。写真中心になりますが、どうか一緒に旅を満喫して下さいネ。

位置的には左のリンクをクリックしてください。   http://n43.net/onsen/dounanmap.htm

4月6日(日)に羽田から函館空港入りし、空港でレンタカーを借りて走ること約1時間半、サーフィンで有名な『椴法華(とどほっけ)』を過ぎて、恵山岬にあるホテル恵風にたどり着いたのでした。
当日はとても晴天のドライブ日よりで"ぽっかぽっか"と気持ちがヨカッタです(微笑)。

             
               1 『ホテル恵風』の露天風呂付き部屋にて…

奮発して、露天風呂付きの和洋室に宿泊しました。
写真1は、その部屋の庭にある露天風呂の光景です。
ここには『湯ったり館・とどぽっくる』という人気の日帰り温泉施設もあります。
詳細は、下記リンクまで…。
http://www4.ocn.ne.jp/~cape/index.html

4月7日(月)、朝食を済ませ、今回の旅の一番の目的であった『水無海浜温泉』へと向かうのです。と言っても、ホテル恵風から車でほんの数十秒足らずの場所にあります。

             写真2
     写真2が『水無海浜温泉』の全貌です。何処に温泉があるのでしょうか???

                      写真3
写真4
                       写真5

写真3・4・5海岸の岩を削ったり、コンクリートで固めたりして作られた露天風呂の湯船が6個点在していました。夏には温泉と海水浴が同時に楽しめる超穴場だそうです。
http://www.n43.net/onsen/mizunashi/rotenburo/index.htm

この温泉に入るには、もちろん季節によって寒い時期は無理ですが、そればかりではなく潮の
干潮にも影響されて、満ち潮の時は水没しています。ですから、いきなり行って入れるというも
のではありませんので、あらかじめ潮時を調べてから行った方が無難ですネ。

そして私はまさに「グッド・タイミング」で入れたのでした。(笑)
写真4の手前に小さく写っているのは、私が脱いだ着衣です。
と言うことは…、そうです、ここは脱衣所も目隠しもなんにもありません。
勇気がある人のみ、この雄大な自然の恵みを満喫できるのです!
             写真6
             写真7
                       『おまけの写真6・7』
近くにいた漁師のおじさんに頼んで写真を撮ってもらいましたが、プリント・アウトすると、こんなシーンまで撮られていました…。けつれい、、、いや、しつれい…。(微笑)

             写真8
水無海浜温泉入浴後、一路車を『大沼湖』に向かって走らせるのです。
写真8は、その途中にある『大船C遺跡』ですが、最近火災にあったそうで、残念ながら資料館にも入れない為に、ご自慢の"遮光器土偶も観られず、黒く焼け爛れた敷地内もロープが張られてあり、立ち入り禁止でした…。
http://homepage2.nifty.com/joumon-hakodate-ky/joumon.htm

そしてまた車を走らせること数十分、、、。
以前私の体験談にも登場した滝、そうです、函館にある『山上大神宮』の白蛇の石をお参りした時に一匹の龍を貰ってしまい、その龍を"つがい"にする為にわざわざ帰しに来た『三味線滝(写真9・10)』を見つけるのでした。
写真10には滝から流れ落ちる水しぶきの為か、それとも神の祝福か、綺麗な虹が写っていました。
   
              写真9                       写真10

そして次に訪れたのが鹿部町にある『しかべ間歇泉公園(写真11)』。              
                 
                           写真11
その間歇泉の噴出高は最大15m以上もあり、飛び出す温泉は約100度、、、と私がくどくどと説明するよりも下記のリンクをご覧くださいネ。
http://www.town.shikabe.hokkaido.jp/kanketsusen/default.htm

そしてここには写真12・13のような和風石庭の趣のある『足湯』もあるのです。
ドライブで疲れた足を癒してくれました…。
   
               写真12                     写真13
写真13をご覧になって、「ん?なんかへん…」とお気づきになった方は、そうとうの観察眼の持ち主です。
そうなんです…。写真7・8・9・10番の後から写したものと11・12・13番の前から写した写真をよぉ〜く見比べてもらうと、私の着ているトレーナーの柄の文字が同じ事に気づかれるはずです。
写真6で、あわてて着替えた私は、この時トレーナーの後ろ前を逆さにして着ていたのでした。
だから、この後ずっと首のあたりが息苦しかったんだ…。
この時になってやっと気がつき、とんだ笑いものでした…。(苦笑)

そして昼時に、本日の宿泊地である大沼公園近くにある『クロフォード・イン大沼』に到着です。
詳しくは下記のリンクを…。
http://www.hopp.co.jp/crawford/

               
                   写真14 クロフォード・イン大沼の正面 
               
                       写真15 ホテル客室内

ホテルのロビーには、写真16に写っているように、超ビッグな"ヘラジカ"の首から先の剥製が飾りつけられていました。
                 
                    写真16 ホテルのロビー

最初は、その大き過ぎることからレプリカであろうと思っていたのですが、フロントの女性に尋ねると、「これは本物で、展示用にわざわざ輸入したんですよ」と教えてもらいました…。

これを眺めるだけでも価値がありますが、このホテルは実に客に接する対応が良くて、
しかもホテル内は、とても静か…。
実にアメリカン・スタイルの素敵なホテルでした。

チェックインを済ませて、早速近くにある"大沼公園"へ散歩に出かけました。
写真17に写っているのが"大沼"で、その向こうの雪を被った山が"駒ケ岳"です。

             
                    写真17 大沼公園入口付近                 
             
                      写真18 大沼公園内

そして大沼と言えば、そうです最近温泉を掘り当てたという『流山温泉』なのです!
残念ながらこの温泉ご自慢の露天風呂の光景は撮影できませんでしたが、北海道各地の露天風呂を転々としている私でさえも、そのモダンな作りと露天風呂から眺める絶景には、まさに感動ものでした…。

              
                      写真19 流山温泉入口         
              
             写真20 温泉内の廃車になった電車を使用した休憩室
http://www.hopp.co.jp/nagareyama/kannai.html

4月8日(火)、『クロフォード・イン大沼』宿泊後、函館の常宿である『湯の川プリンス・ホテル渚亭』に車を走らせ、海側露天風呂付き和洋室に二泊する。しかし函館では、既にご予約いただいていた遠トリのスケジュールを実施する為にホテルに篭り、朝から晩まで遠トリしては露天風呂に入りを繰り返していました…。
尚、『プリンス・ホテル渚亭』での写真は、『タマのひとりごと』でもこれまでに掲載しているので写しませんでした。

4月10日(木)、JR『北斗』にて函館駅から南千歳駅へ向かう。
JRを乗り換えて千歳駅にて支笏湖行きのバスに乗り継ぎ、次の目的地へと…。
その支笏湖畔にたたずむ目的の温泉宿こそ、『じゃらん12月号・北海道発』の"北海道の温泉なんでもランキング"で、「あなたの景色がいい風呂ランキング」堂々第一位の『丸駒温泉旅館』なのです。
ちなみに、これまで訪ねた『しかべ間歇泉公園』は、「行って良かった足湯ランキング」第一位。
そして『湯の川プリンスホテル渚亭』は、「また行きたい部屋付き露天風呂ランキング」第一位です。

              
               写真21 部屋から観える支笏湖に写る日の出      
              
        写真22 日の出に一際映える、「よっ!男前!!」(真っ黒だけど…?)
http://www.marukoma.co.jp/index.htm

この『丸駒温泉旅館』には支笏湖に面した露天風呂と、天然岩露天風呂の二つがあります。
ただし、この天然岩露天風呂の場合は前述の『水無海浜温泉』同様に、潮の干潮に温泉の水位が影響を受けることと、季節によっては寒すぎて入ることは出来ませんので、予約時に確認してくださいネ。

写真23

                      写真24

4月11日(金)、
帰りの『千歳空港』行きのバスを待つ間を利用して支笏湖へも立ち寄りましたが、この日は風が冷たくて…。
観光用のスワンの足漕ぎボートも、支笏湖周遊船も運航まだ運行していませんでした…。
              
                       写真25 支笏湖畔

そして今回の旅の最後を飾るのは、『千歳空港』からタクシーで約20分。
苫小牧ニドムの森の中にある『ホテル・ニドム』でした。
ここは温泉はありません。しかし、自然と一体となる環境と宣伝文句にある通りに、まさに都会のオアシスのような不思議な場所でした。
ここなら、本当に"コロポックル"が出てきそうな雰囲気の、森の中にあるフィンランド産本格ログハウスに宿泊しました。
下記のリンクをご参照ください。
http://www.nidom.com/

しかし、この日は小雨模様でとても寒くて、ログハウスの中では薪ストーブを生まれて初めて炊きました。
そして、炎がこれほど暖かくて美しいということを初めて知りました…。
              
                  写真26 ニドム敷地内トムトム湖畔       
              
   写真27 トムトム湖畔ベンチで物思いにふけるタマちゃん(あざらしじゃありません…)
   
        写真28  ログハウス正面           写真29 ログハウス裏口

写真28・29をご覧になるとお分かりになると思いますが、正面から見ると1階建てに見えますが、裏に周ると実は二階建てのログハウスなのです。ということは、トムトム湖に面した斜面に建てられているということです。

              
                  写真30 ログハウス裏口バルコニー            
              
                  写真31 ログハウス内の螺旋階段

こうして今回の長い旅は終わろうとしています。
旅の最後の夜は、ログハウス内の螺旋階段下で、思わず"瞑想"をしてしまいました。
                 
                          写真32

でも、ここは気候のせいもあったのでしょうが、チョッピリ淋しい場所ですネ。
なんだか夜は真っ暗だし、周りは「し〜ん」と静かだし、妙な音はするし…。
本当は、ちょっぴり恐かったです…。

今回も命の洗濯をして来ました。
これもみなさまのお蔭です…。ありがとう御座いました。

以上、4月前半の『タマのぶらり、ぶらぶらひとり旅2』でした…。(微笑)

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Last Update : 2003/5/1