ダイナミック・リズム in 高松

ダイナミック・リズム は、コロロETセンターが考案した集団運動療法です。「コロロのHP」へ。

管理人は、自閉タイプの子どもも、まあまあ参加できる「イベント」として、

まず、ダイナミック・リズム をとらえ、子ども共々楽しんでおります。

「コロロ」について、管理人は、隔月刊の「発達プログラム」を購読していて、

なるほど・・・と実感し、ヒントにしてはおります。

が、本式に学習して・・・ではないことを、お断りしておきます。

平成11年初めまで数年間にわたり、ボランティアでされる形のダイナミック・リズムが、

リハビリセンター体育館または川部みどり園体育館を会場として、

ほぼ隔月で開かれていました。

ウチの息子(自閉症)が、高松市内の保育所年長クラスの頃ですが、

年中クラスに入ってきたダウン症の子のお母さんから

「お父さんがダイナミック・リズムというものを始めるので、来ません?」と誘われました。

「何、ソレ?」って感じだったし、

元来、積極的に出て行く方ではないので、初回からは参加しませんでした。

でも、何度か言ってくれるし、保育所なんかで顔は合わせるし・・・ということで、

息子と3歳になったくらいの娘も連れ、リハビリセンター体育館に行きました。

ダウン症協会の支部長さんが受付然として座っておられ、

会員であるわけもないけれど、支部の「おたより」をいただきました。

なんでも、「お父さん」は、学生時代、発達障害児のための私立の療育機関

「コロロ」(東京)でボランティアをされていたそうです。

そこで行なわれていたダイナミック・リズム

「コロロ」からの許可も得、学生・社会人のボランティアにも来てもらって、

開催しているとのこと・・・「お父さん」は、趣味でやっているように見えました。

で、ウチの息子ですが、ふつうのリトミック(知的障害児対象のもの)では、

当時、全然のっていかなかったのが、そのダイナミック・リズムでは「風」にのり、

細かいところまではともかくも、大筋に沿っては、まあまあ動いていました。

「風」は、大人(親やボランティア)が、子どもにはくっつかず、全速力で走って起こすのです。

とはいっても、この「風」、「お父さん」お一人に大きく寄りかかっていたもので、

本家「コロロ」に比べると、ゆるゆるとしたものではあったようです。

(「お父さん」が、そういう意味のことはおっしゃっていました。)

しかし何にせよ、このダイナミック・リズムは、ウチの子どもと私にとって、

とても楽しみな2ヶ月に1回のイベントであり、いろいろな意味でステキな場でありました。

この、ボランテイアの形で行われるダイナミック・リズムは、もっぱら口コミで広められ、

徐々に参加家族も増えてきた感じでしたが、

残念ながら「お父さん」の転勤により、平成11年2月を最後に、終了してしまいました。

あれ、よかったなあ・・・と思い返していた、その年の12月、

再び、リハビリセンター体育館で、ダイナミック・リズムに参加できることになりました。

決断と実行の「あいあいサークル(当時)」さんが、

県外から「コロロ」の先生方をお呼びして、開催するというのです。

当日は20家族ほどの参加(勿論ウチも)。

「コロロ」の松山教室や神戸教室のスタッフが、5、6人はおいでになったのかな? 

東京から、「コロロ」代表の石井聖先生がサンタ・クロースの格好で登場され、

クリスマス・バージョンで、楽しいひとときを過ごしました。

その後、平成12年度からは、

高松市障害児(者)育成会「親子のふれあい活動」の一環として、

この「コロロ」スタッフによるダイナミック・リズム が、

年に1〜2回開催されるようになりました。 

(参考:ダイナミック・リズムとは 内容 ねらい 評価表

平成17年度より、また元にもどりまして、

上記に登場される「お父さん」(再び高松にもどってこられました)を中心に、

家族的な形でのダイナミックリズムが不定期に開催されています。

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