以下は<私的メモ>なので、ご笑覧ください。

個人名等が出るのを避けるため、一部改変しております。

<報告> 平成15年度 社会参加と自立・就学啓発推進会議 (東讃地区)

  • 9月11日(木)午後、香川中部養護学校体育館に県内の保護者・教育関係者300名近くが詰めかけ、平成15年度社会参加と自立・就学啓発推進会議が開催された。
  • まず、本人代表として、弱視および足にも障害があり現在マッサージ師をされている盲学校卒業生の男性が、自身の体験を発表された。
  • 幼稚部から専攻科まで盲学校。長い年月を盲学校内で過ごす結果になるので、あえて親は、自分を入寮させなかった。
  • 小1から中1までは先生とマンツーマンの日々・・・その後、編入生が順々にやってきて刺激を受けた。マッサージの仕事を始めて、いろいろな方とふれあえるのが楽しい・・・。
  • 保護者代表としては、聾学校卒業して就職されている方のお父様。
  • 地域の少年野球(元々、父親自身も関わっていた)に、聾学校小学部在学の息子を参加させた。
  • そのことで、地元とのつながりも持てたし、その後の陸上競技での活躍の基礎になった由。
  • 県障害児教育課から「特別支援教育」についてのお話があった後は、いよいよ当日メインの、光の村養護学校土佐自然学園校長先生の講演「光の村養護学校の教育から=可能性を信じて=」。
  • 講演内容については、既に「PTAだより9月号」や「校長室からの発信」で詳述されているが、講演者の校長先生は、慈母の如く輝いて見えた。
  • (注:この稿は、某養護学校PTAの「ふれあい新聞」に寄せたのを、一部改変したもの。)
  • 「光の村」の資料もたくさん戴いたが、そのうちで印象に残るのは、「知能障害に対する文部省と厚生省の行政を現場で一本化すれば、それぞれの長所を取り合わせた強力な教育機関が誕生するはずです」(西谷英雄「この子らも強く賢く豊かに育つ」より)のくだり。

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