ゲーム攻略の部屋へシド・マイヤーズ アルファ・ケンタウリ完全版攻略
このゲーム、内政・外交・抗争のバランスがそれなりに必要で、問答無用の力押し（笑）
だけではなかなか勝てないようにできています。
しかし、序盤、軍事面で圧倒的な優位に立つことができれば、
極悪な外交
で、他の党派の基地を奪い、さらに抗争を起こしてまたまた基地を奪いとり、
奪った基地で、軍事力をさらに増強して、どんどん勢力を拡大することができます。
ここでは、ランダムマップの攻略について説明しています（初心者向け）。
おすすめは、スパルタ連邦・神の申し子・惑星人民党です。
党派の特徴を表にまとめてみましたので、参考にしてください。
| 党派 | メリット | デメリット | おすすめ度 |
| 神の申し子 | ・1つの基地で維持できる部隊の数が多い | ・研究の速度が遅い | おすすめ |
| ガイアの民 | ・マインドウォーム（野生生物）を捕獲して、
自軍のユニットとして使用可能 |
・部隊の士気が低く、弱い
・暴動が起こりやすい | だめ |
| 惑星人民党 | ・基地の人口増加ペースが速いので、生産、研究速度も速くなる | ・経済破綻が起こりやすい （エナジーが底を尽きやすい） | おすすめ |
| モーガン産業 | ・とにかくエナジーが貯まる | ・1つの基地で維持できる部隊の数が少ない | だめ |
| 平和維持機構 | ・惑星総督選挙で勝利しやすいので、他の党派の情報を得やすい | ・とくになし | どちらでもない |
| スパルタ連邦 | ・部隊が強い ・暴動が起きにくい ・機動性をもっているので、バギーを最初から生産可能 |
・生産コストが割高 | おすすめ |
| 惑星学院 | ・研究速度が速い | ・特務部隊に弱い | どちらでもない |
ガイアの民と、モーガン産業は、 序盤でつまずくことが多く 、軍事的に優位に立つにはかなりの時間がかかるので、やめておきます。
平和維持機構と、惑星学院は、 党派の優位性が発揮されるのが中盤以降なので、あまり初心者向きではありません。
スパルタ連邦は、部隊が強く、 基地での暴動も起きにくいので、安定して使えます。おすすめです。
神の申し子と、惑星人民党は、 序盤から多くの部隊を動員することができるので、容易に軍事的に優位に立つことができます。 中盤以降ややきつくなりますが、そこは数で圧倒して、最後まで押し切ることが可能です。 おすすめです。
基地施設を整備する優先順位は、基地の規模によります。
基地の規模が２以下
この場合、鉱物ができるだけ多く得られる施設を優先します。
↑ ｜ 優 先 度 ｜ ↓ 低 |
リサイクル槽 |
|---|---|
| ネットワーク端末 | |
| 公共娯楽施設 | |
| ホログラムシアター | |
| 保育施設 | |
| 拡張居住区画 | |
| 生物学研究所 | |
| エナジーバンク |
※ホログラムシアターは、秘密プロジェクト「バーチャルワールド」を完成させると自動的に建設されたことになります。
基地の規模が３以上
この場合、暴動が起きにくくなる施設を優先します。
↑ ｜ 優 先 度 ｜ ↓ 低 |
公共娯楽施設 |
|---|---|
| ホログラムシアター | |
| ネットワーク端末 | |
| 拡張居住区画 | |
| リサイクル槽 | |
| 保育施設 | |
| 生物学研究所 | |
| エナジーバンク |
※ホログラムシアターは、秘密プロジェクト「バーチャルワールド」を完成させると自動的に建設されたことになります。
整備しない方がよい施設（笑）
次の施設は、整備する必要はありません。
| ジェネジャック工場 | 暴動がおこりやすくなる |
| 懲罰スフィア | 研究速度が低下する |
ハンターシーカーアルゴリズム（特務班の無力化）は、
他の秘密プロジェクトや施設の整備を
途中で中断してでも、最優先・最短ターン数
で開発してください。
さらに、開発基地での暴動発生等よる開発遅延リスクを回避するために、
複数の基地で開発
する方が良いでしょう。
特務班は、基地の破壊活動や開発データを盗むだけでなく、
人の部隊をいきなり洗脳
してしまうので、数をそろえられるとアッという間に状況が一変してしまうことがあり、
とても危険です。
また、ヒトゲノム計画（プロメテウスウイルスによる被害の防止）も、 ウイルス発生による被害を無効にすることができるので、できるだけ開発しておきましょう。
これ以外の秘密プロジェクトは、「とれたないいな」程度で良いです。
他の党派が先に開発しても、戦況が一変してしまう程のことはまずありません。
秘密プロジェクトを開発した基地を占領してしまえば、自分の党派のものになります。
※クローニング槽（人口が爆発的に増加）は、 テレパシーマトリクス（反乱民暴動が発生しない）を 先に獲得してからにしましょう。人口が爆発的に増加すると反乱民暴動が発生しやすくなります。
基本方針
外交の基本方針は、十分な軍事力が整うまで、
そして、十分な軍事力が整った後は、 極悪な外交 を展開します。
抗争となった場合、複数の党派との抗争は避けましょう。
必ず、１対１での抗争を心がけてください。
敵の党派がほぼ壊滅状態になったとき、その党派が命乞い
（エナジーや技術を全て差し出したうえで、同胞協定締結）をしてきます。
敵の党派の残り基地数が４以上のときは、迷わず断り、殲滅してください。
敵の党派の残り基地数が３以下のときは、受け入れます。
そして、自分の党派から、一番近い基地の割譲を求めてください
（見返りには、「叩き潰すのをやめる」を選択）。
10ターン後に、さらに基地の割譲を求めて、その党派の基地が
１になるようにします（勢力が回復してくると、再び抗争となることがあるため。）。
党派を全滅させない理由
※党派をなるべく全滅させないようにするのは、プレイヤーの党派が軍事的に拡大しすぎると、
経済が破綻して、エナジーの備蓄が０になってしまうことがあります。
しばらくはエナジー配分の変更で、なんとかごまかすことができますが、
いよいよ軍事的に大きくなりすぎると、もうどうしようもなくなってしまいます
（野生生物がいれば、倒すことでなんとかなります。）。
将来、社会工学の変更に必要なエナジーが必要になるが、それを支払うことができなくなったときに、
残しておいた党派の基地を征服（勢力が弱小の場合、結構エナジーは貯まるようです）
して、社会工学の変更に必要なエナジーを獲得することができます。
軍事＆研究で優位となるように設定するのがおすすめです。
重視するもの
陸上基地の攻略は、航空ユニットで基地の敵部隊を0にしてから、歩兵ユニットで占領というパターンが一番良さそうです。
海上基地の攻略も、航空ユニットで基地の敵部隊を0にしてから、艦船ユニットで占領というパターンで良さそうです。
制圧した基地は、リサイクル槽、ネットワーク端末、公共娯楽施設、保育施設を設置したのち、
攻撃部隊を生産して、とことん勢力を拡大します（経済が破綻してもお構いなし（笑））。
この繰り返しで、勝利することができます。
※注意すべきは、内政では暴動、抗争では特務班です。
特務班の充実している（そうな）党派との抗争は、ハンターシーカーアルゴリズムの開発が完了するまでは
控えましょう。
※テクノロジーが発達してくると、補給支援をうけなくてもよい部隊が生産可能になります。 さらに、秘密プロジェクトの大部分を獲得することで、社会工学を変更しても警察力をあまり低下させずに 経済をプラス軌道にのせることが可能です。 結局、大量のエナジーが手に入る方法はあるわけなので、拡大期の経済の破綻はそれほど問題にはなりません。
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