10.11.26 作品展(5歳児)その2
幼児はみんな表現したいという欲求を持っています。ですから、幼児の表現活動の指導は、技術を教えることよりも、表現を妨げているものを取り除いてあげればいいのです。普通、幼児にはクレヨンやパスを使わせることが多いのですが、かえって、専門家の使う木炭や水彩の方が、1本の線にも子どもの個性が表れますし、また、広い面積を楽に塗れるので、幼児には適している画材だと思います。
3・4歳児は教師がその活動にふさわしい色をあらかじめ混色して用意していますが、5歳児は、自分で2〜3色を選んで、自分で色を混ぜて、いろいろな色を作りながら描いています。
さかなつり
さかなつり
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