DWEの使い方
*英語育児ノートTOPはこちら!DWE環境カレンダーはこちら!

1、DWEが届いたら
一通り教材の内容が分かったら、日常的に英語に触れられる環境作りをスタートします。
教材は、子どもに全部は見せないで小出しにする方が長続きするようです。
英語の音環境作り(インプット)を開始
2、毎日どんなことをすれば…?
→一番大事なのは、日常的に英語が聞こえてくる環境を作ることです。(インプット)
これで、将来おしゃべりの元になる英語の下地を作ります。

*日本語でも 積極的に耳を澄ましてきくときもあれば、無意識に聞こえてくるものもあります。
CDやビデオで無意識に聞こえてくる状態(音環境)を作るのがインプットです。
子どもがちゃんと聞いているか、理解しているか、は全く気にする必要がありません。赤ちゃんが日本語を覚えるときのように、理解が伴ってくるのはあとです。インプットは目に見えた効果は感じられませんが、言葉を習得中の幼児は、英語が聞こえてくる環境に置かれるとどんどん英語の核を作っています。この効果がわかるのは、実際におしゃべりが出るようになってからです。
**パルキッズなど他の教材でインプットされている場合はのぞきます。
3、英語の音に触れることで幼児が得るもの
語彙や知っているフレーズを増やすことは、大人になってからでも出来ますが、
↓これだけは、幼児の得意技です。

1;英語の音を聞いて そっくりにリピートします。

8歳ぐらいまでの子どもは、ネイティブの発音を聞くと、脳の中の聴覚能力がその音をしっかり受け止めて、正確に発音できる能力があるそうです。その後、英語をやめてしまったとしても、大人になって再び英語にふれるようになると、脳の奥から引き出されます。(記憶痕跡)
2:10歳までの子どもは、文法を教わっていないのに英語の文法を覚えてしまいますが、
脳の中にその文法の基礎を作ります。

詳しくは 最近の言語学の観点から 
こちら! ・・・少し専門的なので、後日Q&A式にしたものは、こちら
3:英語らしい表現をするために、英語のリズム感、アクセントなどまるごと吸収します。
その他、どうして幼児期の英語にインプットが基本かについては、英語育児ノート
インプットの効用へ
3DWEの教材でインプットにお勧めなのは・・:
メインのSTORYのCDやSA!の朗読のCD。
ビデオ(DVD)。
4、SA!の朗読CDだけでも 幼児期の英語のインプットとして十分?
SA!は、メインのレッスンのストーリーがそのまま歌詞になっているので、朗読CDも ポイントとなる構文や子どもが意味をさぐりやすい日常会話文がいっぱいです。また、(歌詞としての)繰り返しの部分はカットしてあるので、メインを持っていなくても これで英語のインプットも可能です。
ただ、日本語でも赤ちゃんがおしゃべりできるようになるまでに2年半から3年間 かかるのと同じように 英語も 細く長く音環境を続ける事が大事です。そのためには、インプットするものにも 長く続けるための量がいります。
よくコップの水がいっぱいになったら英語のおしゃべりが出るようになる、といわれていますが、その点、SA!の朗読CDだけでは  量が不足するかもしれません。(七田式の 「さわこの一日」だけでは、インプットとして足りないのと同じです。)
5、DWEのメイン以外の教材は?
英語の基礎作り以外にも、将来英語に対して好奇心のある子に育ててあげられたらな・・・と思います。また、ゆくゆくはインプットされた英語を理解することも必要になってきます。DWEは、子どもが興味があるところをお母さんが見つけ出し、ポイント的に英語を子どもとの生活シーンに引っ張り出すことで、理解を促し 相乗効果を得られるようにできていると思います。

そのため、子どもの興味や好みを最優先して教材を使って構いません。TACやビデオまた、いっしょにSA!の歌を歌ってあげるなど 子どもの発達段階に合わせて体験をともなって教えてあげることが出来ます。教材が多すぎて混乱しがちですが、まずはインプットで英語の糸をつないでいくことを第一に考え、メイン以外のものは、英語を飽きないで楽しく続けるために使うくらいの気持ちでOKです。どの教材もメインとつながりがあるので、そうすることすべてが、将来的にメインのレッスンで英語を確実に理解していく取り組みの下準備になっています。

■また、言葉を覚える時期の子どもは、少しのヒントから、その言葉の意味が何か引き当てる勘に優れているといわれています。他のDWEの教材(TACもビデオもBOOKなど)を使うことで、聞こえてくる言葉の意味付けになる機会がいっぱいあります。ただ、語彙を増やすことはあとからでもできるので、あせる必要はありません。
TAC:SA!やビデオやメインの中の重要な単語。日本語でお母さんがそうするように、単語のあとに、その単語を含むフレーズを聞ける。SA!:メインのレッスンのお話を歌にしたもの。体を使って英語を理解していける。生活場面に使える歌がいっぱい。ビデオ:動作を真似して意味を理解することができる。映像を通して異文化を感じることができる。
6、インプットの方法は?
■インプットは 一日CD一枚(または、ビデオ一本)、一ヵ月に一枚交換のペースでブルーから進めていく人が多いですが、途中、普段の生活で子どもが興味を示したところがあれば、その巻を優先させます。ビデオが先でもCDが先でも構いません。(先にビデオを見ておくと、CDを聞いたとき、内容を再現できやすくなります。)また、順番がばらばらでも、子どもの興味に合わせたほうが 子供にとって英語がより身近なものにやすいようです。
→動物園に行ったらZooのところ、車が好きならドライブのところ、イベントで歌った歌の出てくるところ、など興味のあるものを優先させてOK!

CDは3年ぐらいを通して 全部の巻数 だいたいむらなく、を目標にします。もちろん、3年たったあとも、英語を続ける限り、英語の音の環境作りは必要ですが、覚えてしまうほど聞き込むと、新しい音に触れることも意味があると思います。

■CDもビデオも小さな音で聞こえる程度でかけます。子どもが喜ぶところは、いっしょに楽しんで構いません。ビデオはじっと見ていなくても、「消して」と言わない程度でOK。嫌がる場合は、決して無理強いはしないで違うタイミングを待ちます。
輸入ビデオなどをアトランダムに併用する場合も、DWEの朗読CD(またはビデオ)のインプットだけは確実にしておくと、いつかやるレッスンが楽だと思います。
7、インプットの注意点

■日本語がそうであるように、子供にとって2巻でも12巻でも、文法的な難易度は関係ありません。理解しているか確認しないで、子どもの興味を優先してOKです。
HNKの「おかあさんといっしょ」の日本語をよく聞いてみると、文法で言えば相当難しいレベルものものがありますが、子ども達は当たり前のように見ています。小さな子供は、分からないことは当たり前の中から言葉を習得しようとしていますから、大人が思うほど 分からないことを気にしません。また、子どもに質問されない限り日本語訳もいりません。子どもは日本語の助けを借りて理解するより、その場の状況や場面から意味を理解するのが得意なようです。

■英語の時間は、細く長く、一日1〜2時間程度。それ以上になると、外遊びの時間や日本語をはぐくむ時間が英語に偏ってしまうように思います。また機械音やビデオの時間が長すぎるのも心配です。
日本に住む日本の子どもは、将来日本語で見聞きした体験を、英語を使って話すようになっていくので、長い目で見ると日本語の土台をしっかりしていなければいけません。また 将来英語を伸ばしていくには、英語の読書も必要になるので、まずは 本が好きな子にしてあげることも意味があります。日本語でも本好きな子は、英語に触れていると、英語の本にも興味を持つようになるようです。詳しくは
こちら!

8、より高度な英語へ
文字認識
TACである程度遊んでいると、好きなものからカードまるごと覚えてしまい、英語で言えるようになっていきます。TACの最初の単語を言うと、一緒に書かれてある続きのセンテンスの方もスラスラ言えるようになっていたりします。最初は、文字を読んでいるわけではありません。同じように、StoryのCDやビデオの英語に触れていると、DWEのメインのBOOKをページをめくりながら暗唱(スラスラ読み)できるようになっている場合があります。(暗唱については
こちら!


ここでいう暗唱は、日本語の絵本のうそっこ読みと同じですが、それを繰り返すと子ども本人が、自分がしゃべっている音と文字の規則性に気付き、英語が読めるようになっていきます。(子どもが読もうとし始める時期になると、それまでスラスラ暗唱していたものが、急にたどたどしく文字を読み始め(つっかえ読み)、それを経て、本当に読めるようになっていきます。)TACや絵辞書ポスターで単語ごとパターンで覚えたものがあると、読み始めの時期は楽なようです。SA!の歌をBOOKを見ながら歌うことも、文字のもつ音に気が付くきっかけになります。

★この時期にくると、リタラシーリンクス(児童英語研究所)などの 英語圏のリーディング用英語絵本セットがお勧めです。
9、レッスン
DWEには、レッスンで、それまでの文法の整理や、英語でじっくり取り組む機会が用意されています。また、より複雑な英語の指示に答えていく機会を得られます。レッスンとあわせてTEを進めて行くことで、より確実な力になりそうです。このとき、今までの DWEのメインやSA!の朗読CDや ビデオでのインプットが役に立ちます。

*レッスンは、子どもができない、やりたがらない部分はとばして できるところだけをやります。レッスンそのものも、反復が多いので、しばらくしてもう1度やってみるとできるようになっている場合が多いです。
*今やっているレッスンに対応したBasicのCDを、一日一回かけながしてみると、子どもに全体の流れの予習復習になるので、驚くほどスムーズに進みます。
子どもは、正しい英語を繰り返し聞くことで、自分なりに正しい文法を見つけ、言えるようになっていく能力があるので、(文法作成能力)レッスンも、不完全な文章も、訂正するより、気長に正しい英語を聞かせる方が早道です。
ビデオが静止画像なのは・・・
テレビと絵本を比較した場合、テレビの一番マイナス点は、次のシーンの答えが一瞬にして映し出されることです。子どもに考える時間もチャンスを与えません。言葉を習得するには、ただ真似してしゃべることではなく、自分の言葉として話すことが必要になってきます。そのためには絵本のように絵と聞こえてきたフレーズから次の状況を想像するイメージ力をつけることが大切です。このようにイメージしながら覚えた英語は 自分のものとして力になるようです。
DWEのライムと読み
BOOK1の What’s in your basket?に出てくる Is it a hat?・・mat?・・mouse?・・house?
と韻を踏んでいる単語が出てきますが、あれをライムといいます。TACの単語を抜き出して書き出すと、hat,cat,mat,bat,mouse,house,blouse,chair,bear,hair,floor,door
toes,nose・・・・のように韻を踏んだ単語はいっぱいあります。

DWEでは、TACや、SA!ビデオの単語説明映像で、例えば cat,hat,bat・・など、「at」がつくものは「アット」と読むことを子どもたちはいつのまにか覚えているので、英語に触れ続けたり、また、フォニックスを何かの形で知る機会があると、最初の単語の文字を読みすれば 単語が読めるようになっているような気がします。
(フォニックスは、EDWZの、ジャングルの歌に少し出てきますが、あえてフォニックスを習わなくても音の規則性には気付くようです。)

りくはいつのまにかred,bedなども、ライムの部分、最後にedがつくと「エドゥ」と読むことや、knock,sockなども ockが付くとどうなるか知ってましたから、DWEは読みに関する部分があまりないような気がしますが、それでも読めるようになっていくのはこういうことなのかなぁ・・と思います。その後 BOOKのレッスンを進めていく段階になると、覚えるぐらい聞きこむことになるので、BOOKをうそっこ読みすることで 文字読みは完璧になっていく気がします。