 絵本、絵本・・・・
最初は、リクが自分で好きな本を見つけて「読んで〜」と言ってくれるようになったらいいな・・と思いました。
次は、本屋さんで「これ、買って〜」・・と 言ってみて欲しいなと思いました。今は、大きくなったとき 本棚の絵本
たちが補修跡だらけになっていたらうれしい・・と思います。
リクは朝起きるとすぐ図鑑、幼稚園から帰っても、着替えるのも忘れて、本棚の前に直行する毎日です。
絵本好きな私には とてもうれしいです。
■ここでは以前の仕事で教わった絵本に関することを まとめてみました。
<児童書の出版社に勤める知り合いが多いので、伝え聞きも含みます>
テレビ、ビデオは 次のシーンで一瞬にして答えを出してくれますが、絵本は、絵と読んで
もらうお話から全部自分で想像しなければいけません。その分、答えも一つではありません。
心をひく絵があれば いつまでもそのページを眺めていたりすることもできます。
その子その子のペースで付き合えます。思えばついこの間まで赤ちゃんだった 小さな子供
たちですから、自動的にくるくる変わるストーリー展開になれきってしまうのは ちょっと心配で
す。また、大人の作った動画に頼らなくても、絵本に夢中になってる子どもたちには、
“紙の上の絵”も、まるで動いて見えるかのよう*です。
*リクは、かいじゅうやおばけが出てくると、絵本に向かって大声で「あっちいけ!」と言ったり、たたこうとしたり
します。絵本を近づけると、本気で怖がって逃げていきます。大好きな イルカが出てくると、目を輝かせます。

幼児期に本好きになれば こんなラッキーなことはありません。まだ口に入れる時期の
赤ちゃんは その“紙のたば”の中に わくわくするお話がいっぱい詰まっているとは
知りません。だけど、好奇心はいっぱいです。せっかくのその芽をつんでしまうことなく、育てて
いってあげられたらな・・と思います。
絵本の選び方
■新刊にこだわらない。
→絵本は、6割以上がロングセラーです。確かに奥付を見ると、1960年代に発刊された
ものも未だたくさんあります。世代の違う人たちも、読み手、聞き手、いろんな立場で*
同じ絵本で感動したかと思うと うれしくなります。
*義母とも、同じ絵本の話ができるので驚きました。特に、福音館の絵本。
■対象年齢はあくまでも目安。
今まで本を読む習慣のなかった子にいきなりその年齢の本を与えても楽しめない場合も
あれば、どうみてもまだ早いだろう。。と思う本でも、背伸びして読んでもらいたがるときも
あります。
*お兄ちゃん、お姉ちゃんの読んでもらってる本も、近くでその子なりに解釈して聞いています。同じ絵本でも
その時期、その時期で付き合い方が変わるので それもまた楽しい発見です。

■その子が今好きなものや、経験したことをキャッチする。
→ボールが転がっていくとか、風船が飛んでいくとか、突然表情の変わるものとか、、転んで泣くもの。。
お友達をたたいて泣かせてしまうもの・・などは 2〜3歳頃 リクが何度も読んで欲しがりました。 |
■名作ばかりがすばらしいわけでもなく、
逆にカラフルなキャラクター絵本ばかりが 子どもに向いているわけでもありません。
何を好きになるかは 未知数。何でも受け入れるスポンジのような感受性をもっている小さな子にいろんなよい絵本*を見せてあげて、その中からどんなものを好きになっていくのかな…と待ってるのも楽しみの1つです。
*よい絵本とは・・
子どもの目線で、その時々の好奇心に味方してくれるもの。お母さんの勘が一番正しいと思います。 |
■絵
見てるだけで、物語の展開をイメージさせてくれるもの。
*キャラクターの絵本しか知らない子は、他の絵をうけつけなくなる傾向があります。
*海外秀作本→
背伸びすることはないのですが、世界の受賞作を見せてあげるものもいいものです。絵画的にもすばらしく、まるで美術館。海といったら、「青色」だけではなく、夕日に当たってオレンジ色のときも、緑色のときも、クリーム色のときもあります。絵本は、いろんなことを教えてくれます。日本と違った情緒も感じることができます。特に、主人公の部屋や、食事シーンは日本と違います。
コルデコット賞…絵本の父コルデコットにちなみ、1983年に創設された。アメリカ図書館協会主催
ボローニャ国際児童図書館展 イタリアの国際児童図書展主催。子どもたちの選んだエルバ賞あり。ケイト・グリーナウェイ賞…イギリスの作家グリーナウェイにちなみ、イラストの優れたものに贈られる。国際アンデルセン賞…1956年〜。 |
■絵のもつ意味合い。
ロバート・マックロスキーは『かもさんおとおり』でカルデコット賞を受賞した時に、「一枚の絵に一万語の文字がかくされている」と話したそうです。この本は1ページ1ページ、すいこまれていくようなすばらしさがあります。リクは、贅沢なこと(?)に それが当然のように 絵と一体化したストーリーに のめりこんでいます。絵本は字は少なくても、奥が深い。 |
■言葉
→やさしくリズミカルな響きのあるもの。豊かな言葉で綴られているもの。くりかえしがあるもの。
簡潔であること。
*昔話にでてくるような 聞きなれない言い回しも子供の興味をひきます。 |
本屋さんが勧める成長別絵本の選び方<あくまでも 参考までに>
あかちゃん時期(見える、聞こえる、笑う、パパ、ママが分かる、人見知りする、なん語)
→語りかけの絵本、言葉遊びの絵本、おかあさんがテーマの絵本、
(例)いないいないばあ 松谷みよ子 童心社
くだもの 平山和子 福音館 /おててがでたよ 林明子 福音館 |
幼児期
1、単語が出てくる。<この頃から本を口にいれなくなる>
好きな本を見つけて持ってくるようになる。
たくさんの絵本の中から背表紙だけで 自分の好きな本を見分けられる。
→動物、乗り物の絵本、/生活に身近なものの絵本
しろくまちゃんのほっとけーき わかやまけん こぐま社
おふろでちゃぴちゃぷ 松谷みよ子 童心社
のせてのせて 松谷みよ子 童心社
はらぺこあおむし エリックカール 偕成社
おんなじおんなじ 多田ヒロシ こぐま社
きんぎょがにげた 五味太郎 福音館,ぐりとぐらシリーズ |
 
2、ごっこあそび、ひとりあそび、空想の世界を楽しむ時期
→知的好奇心をくすぐる絵本、自分つくりの絵本
はじめてのおるすばん しみずみちを 岩崎書店
はははのはなし かこさとし 福音館/ぴかくんめをまわす 松居直 福音館
14ひきのひっこし いわむらかずお 童心社/たろうのおでかけ 村山桂子 福音館
しょうぼうじどうしゃ じぷた 渡辺茂男 福音館/みんなうんち 五味太郎 偕成社
11ぴきのねこ 馬場のぼる こぐま社
ガンピーさんのふなあそび バーニンガム ほるぷ出版 |
3、■反抗期、とりあい、友達へ興味、お手伝い→思いやりを育てる絵本
■友達と遊ぶ、小さな子をいたわる。→生活童話
おばけのバーバパパ,とっちくんのカレーようび、からすのパンやさん
にじいろのさかな しましまをたすける,こぎつねこんち
くまのコールテンくん,いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう
ももたろう,ねずみくんのチョッキ,はじめてのキャンプ
わすれられないおくりもの、きかんしゃやえもん、おさるのじょーじシリーズ etc |
 4、<絵本から読み物へ>自分の意見が言える。学校生活が始まる。
→夢と冒険もの。<生活童話,昔話,物語>
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ふらいぱんじいさん、ロボットカミイ,モチモチの木、ちいさいモモちゃん,やまんばのにしき,大きい1年生と小さな2年生,スーホの白い馬 etc |
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