英語子育てノート vol.1

1、子どもが英語をしゃべって読めて書くようになるまで。


DWEが届いてから3歳半まで

りくが英語を耳にするようになったきっかけは、DWEでした。
その後、3年近く毎日DWEに触れることになりました。

ビデオやTAC(トークアロングカード)以外に、あえてやってみたのは、BOOKのストーリーのCDをかけながすことでした。
というのは、DWEを買うときに、さかんにテレビや雑誌の特集で、「小さな子どもは、英語の音のインプットによって 
脳に日本語とは別の独立した英語の中枢を作ることができる」って言われてたからです。DWEのストーリーCDで、
日本語とは別の場所に、英語の核(ポケット)を脳に作ってあげられたらいいなと思いました。

そこで、毎日(CDばかりじゃないですが、)「何か1つはDWEの教材に触れること!」を目標にしました。結果的にそれが、毎日英語の音に触れることになりました。

そんななか、本当にきまぐれに私の気分次第で、BOOK2のCDのあとはBOOK11のCDとか・・(暗唱も意識してなければ、例えばBOOK12のストーリーが文法的に難しいなんて、赤ちゃんだったりくには関係なかったので・・)
さりげなくかけ流しました。
かといって、一日何時間もかけてるわけじゃなく、本当に聞きたくなったときだけ小さな音
(*)で でした。

CDのかけ流しの音の大きさについて:

りくが生後8ヶ月のとき、熱を出して寝てるりくの枕もとで、その頃りくの大好きだったDWEのSA!CDを流していました。
当時、DWEが届いたばかりではりきっていたので、自分では気がつかなかったのですが、りくの様子を心配してやってきた母に、「そんなにうるさくしたら・・」と絶句されてしまいました。りくは普段その歌が流れると うれしそう踊っていたので、いつのまにか少しつづ大きい音になってしまっていたようです。それ以来、注意しています。

そのうち、
ストーリーのCDの中でも効果音のあるところなど、りくが喜ぶ部分が出てきたので、
その後は、りくが好きなものを優先しました。このためか、いつの頃かりくが「自分で聞きたいCDを選んで自分で勝手に
操作して、聞きながら遊ぶ」、という習慣ができました。
それからは、環境作りについて 私がやったのは、CDメイトのそばに りくが好きそうなCDを積み重ねて置いておくことと、あとは、CDを聞いてりくが喜んでるときに、ちょこちょこっといっしょに真似して言ってみたり、音を聞いてりくに向かって
笑いかけたりすることぐらいでした。


Every Day with Zippy(EDWZ)!
途中、りくがまだまだ赤ちゃんだった1歳半頃から EDWZを買ってZippyたちの日常会話のCDのかけながしを
始めました。月に2〜3回、車の中で聞いただけですが(ちなみに、当時PA!はありませんでした)これで、
3歳半近くまで、DWEとEDWZを かなり聞いたと思います。

 3歳半のとき、しまっておいたEDWZのカレンダータイプの絵本を出して開いてみると、りくが飛びかかるようにやってきて、
自分から読み始めました!当時、ダイアログビデオ(カレンダーの絵にそったセリフの入ったビデオ)は発売されてなかったので、
まったく耳からだけ吸収してEDWZを暗唱
(*)できるようになったといえます。
*暗唱とは・・・
先にCDの音を一定期間 耳から聞いて、そのあと、テキストを見たときに、すでに読めるようになってる状態。
文字を読むのではなく、小さい子がCDの音から覚えきってしまい、
絵と書かれてある文を自分がスラスラ言いながら、照らし合わせてる状態。
その後、暗唱を重ねると、子供は自分で暗唱しながらそこに書かれてある文字と自分がしゃべっている音を一致させていき、フォニックスを知らなくても英語が読めるようになっていくようです。


で、EDWZが暗唱できるようになったことで、突然、りくはEDWZに出てくるフレーズを日常使うように(*)なりました。
しかも、TACで語彙があったので、それを置き換え置き換え、(これは理屈じゃなく、子どもの優れた能力だと思うんですが、)
いわゆるペラペラなように、しゃべるようになりました。
(といっても、宇宙語英語というか・・赤ちゃんっぽいしゃべり方でしたが・・)
*暗唱によって得るもの・・・
日本語なら、両親や幼稚園、友達との生活で会話をスキルアップできますが、英語の場合は、英会話教室に行くか、WFCならTEなどを通してしか会話としての英語のレベルアップが図れません。
そこで、絵本を暗唱していくと、読解力が養われるようです。単語カードでは説明できない英語も、絵本から探っていく
ことができます。確かにそのときはあいまいなままでも、絵本に数多く触れていくことで、徐々に一致していきます。
これは、日本の絵本の読み聞かせに置き換えると、同じだと思えます。
日本語でも、子供にとっては、あいまいなままになっている言いまわしも多いはずですが、子どもから質問が出ない場合も多いですし、ほおっておいても、いつか分かるときがきますから・・。

この暗唱のおかげか、うちの中で親子で英語で会話することはほとんどなくなった5歳前の今も、月に一度プライベートレッスンでネイティブの先生と会ったりくは、毎回話す英語の会話力がUPしています。
とても不思議です・・。

「ゆきおの一日」、リタラシーリンクス キンダ−パック

暗唱できるようになると、なんだか、すごく英語の会話力がついてるのが確認できて本人も満足してるようだったので、
この方法で、「ゆきおの一日」も暗唱しました。
これは、ちょうど幼稚園に入園した直後の4月から6月くらいの間のことでした。。(3歳8ヶ月〜10ヶ月頃まで)

同時にリタラシーのキンダ−も、やはりCDから暗唱を始めました。
(そもそも、この頃、「暗唱」という言葉の意味も知らなかったので、私は自己流でやってたと思ってました。しかも、すごく楽ちんで、なんだか会話力が伸びる方法だと・・)
その後、キンダ−は、いつのまにか暗唱していて、(月に何冊とかは決めてませんでした*注)そのころ、りくが一人で隣の部屋に行って、DWEのBOOKを暗唱してることに気がつきました。
*注 うちの場合は冊数を決めませんでしたが、月に4冊とか決めた方が暗唱や右脳にはいいそうです。
詳しくは、「赤ちゃんは英語の天才!」や、TOPから児童英語研究所さんのHPへ!


オックスフォードリーディングツリー(以下ORT)
Stage1〜3のCDパック

その後、4歳5ヶ月でORTのCDパックができたので、暗唱しました。これを暗唱できたのは本当に早く、Stage3までのCDパックは、2週間ほどで暗唱できました。

そこで、気が付いたんですが、ORTは、すごくストーリー性があるので、りくにとって、本当に楽しかったものなんですが、(今も大好きです。)CDから聞こえてくるフレーズ以外にも、自分で本を開きながら英語でお話する・・ということを始めました。この、「英語でお話する」っていうのは、最初みたとき びっくりしたんですが、これも、今までのDWEのストーリーCD、EDWZ、「ゆきおの一日」、リタラシーのキンダ−での暗唱により、表現力がついたんだと思いました。
(同時に、暗唱したものを読めるようになっていき、その後、大文字小文字バラバラですが書くようにもなりました。
(ORTに出てくる愛犬フロッピーへ英語のお手紙も。))

・・というのは、我が家は家族でりくとの英語でのやり取りはありましたが、ほんのサービス的な(?)ワンパターンな英語だったので、りくの言ってる内容を聞いてると、私の会話力はとっくに超えた内容の英語(*)をしゃべってるんです。

*りくは、家庭内で私やダンナと英語で話すことは減りましたが、そのかわり、毎日「イルカちゃん」というイルカのぬいぐるみに向かって えんえん30分も色んなお話(りくの空想の世界の作り話)を英語でしています。りくに聞いてみると、イルカちゃんは、英語しかわからないんだそうです。りくはイルカちゃんと 寝るときもいっしょなんですが、夜ふとんのなかで
One day・・・というりくの声が聞こえたら、りくのイルカちゃんへのストーリータイムの始まりです。
(4歳9ヶ月の現在も)

リタラシーのアーリーパック
ORT Stage4〜5のCDパック
で、その後、4歳8ヶ月からリタラシーのアーリーを、また、最近ORTのStage4〜5も始めました。どちらも
大喜びです。

こうした流れを考えると、赤ちゃん時期から英語をスタートした場合は まずは、1、じっくりと英語のインプット、その後、
2、英語のセンテンスが口からでてくるようになった頃暗唱を始めると あとあとスムーズで目に見えた効果も感じられて、
親子ともうれしいかもしれないな・・と思います。(ただし、暗唱だけでなく なんでも個性や個人差もあるので、参考までに)
フォニックス

フォニックスは、文字のもつ規則性を学習し、そのあと、単語、文、本1冊って積み上げていくものだと思いますが、いつ頃からやればいいんでしょうか?暗唱によって英文が読めるようになった場合は、・・・?
英米に、ホールランゲージ(*)という、フォニックスと対抗するような学習法があるそうなんですが、
(*読み聞かせなどで 「本の全体像を知った上で、繰り返し、音読してみる・・
それによって、視覚的に単語が丸ごと読めるようになってる」っていうこと)だと思うんですが、(暗唱にちかいですよね)両方に大差はないどころか、音読したときに、ホールランゲージの方が、流暢に読めるっていうのを聞きました。
読解力の差かもしれません。で、数多くの本にあたることで、そういう子たちは、フォニックスのルールも自然に身に付いてるということです。

ただ、それは、英語が母語の子の話で、日本の子どもは、「数多くの本」にも限度があるので、ある年齢に達したら、フォニックスで音の規則も改めて学んだら、自分で読める幅が広がるし自信につながるようです。

全く個人的な考えですが、
1、子供が楽しんで親しむ分には小さい赤ちゃんでもいいとおもいます。さりげない意識付けになります。(フォニックスデスク、ビデオ・・)

2、ただ、りくを見ていて効果的だと思ったのは 暗唱を始めてしばらくたった頃です。
絵本を暗唱すると、文字に音があることを自然に意識するようになりますから、
特に自分で読もうとし始めた頃、さっとフォニックスを導入すると、エンジンにオイルをさすように 
あっという間に初めて手にする本も読めるようになりました。この際、一文字の読みのルールを程度を習っただけなんですが、
細かなルールも推測で読んでいくようになりました。私たち大人がフォニックスを習ってないのに、ある程度読めるのと同じように思えます。


りくは、4歳過ぎで月に1回通っているプライベートレッスンで5分だけフォニックスを習いました。まださわり程度ですが、これによって文字に一層興味がわいたようなので、フォニックスドリルを始めました。
フォニックスドリル(*)は、文字に親しむ、といった要素も大事に作られているので、今のりくにはぴったりです。(*児童英語研究所)


6歳までの子どもには、「聞いただけで勝手に文章を作れる能力」って本当にあるの?

今や、色んな英語情報誌にも出ている、「幼児の文章作成能力」または、「文法習得能力*」ですが。。。
それのおかげで、本当に、間違った英語をしゃべっていても訂正しなくていいのか、ほっておいて大丈夫なのか、そうだったら楽なので、りくで試してみました。
(「ママが教える子どもの英語」キムスクヒ 白帝社/「うちの子 英語ペラペラになれるかな」旺文社、↓のNewsweekほか)
「文法習得能力」Newsweek「0歳からの教育&4歳からの学習」
TBS ブリタニカ (雑誌66901−5)

「こどもはこうして言葉を覚える」より抜粋
聴覚障害の子供をもつ親が、アメリカ式の手話を習って子供と話をするとしよう。
親の手話は文法の構造がばらばらで動詞は原形しか使わない。それでも子供は文法的に正しい手話を流暢に使いこなすようになる。子供は自分で文法の規則性を見つけ出し、磨き上げ、応用することができる。
そうした子供の能力によって、多様な言語が混じりあった混成語が、わずかの期間で文法的に系統だった言語に進化するという現象が起こる。必要なのは「「若さ」だけである。


そこで実験!(・・と書くほど おおげさなものではないですが・・)
*りくが3歳過ぎの時、I put in the box this car.と、ずっと遊びながら言っていた時期がありました。I put in the car this orange.(車の中におもちゃのオレンジをいれる)・・とか、おもちゃを出し入れしながら・・。
当時、そんなセンテンスを言えるようになってるりくにも驚きましたが、
そこで、DWEのBOOK1の中に、Mickey puts an H・・in his magic hat.というフレーズがあるのを思いだし、そのCDを1日、1回かけ流してみました。(ミッキーが魔法の帽子にアルファベットのHを入れるというもの)
すると、1週間くらいで、私は全く何もしなかったのに、(CDはかけましたが・・)
 I put this car in the box.って言うようになってました。

もちろん、これだけでは結論を出すに至らないと思いますが、
りくのいとこのそらクン
(*)が、会うたびに文法的にも正しい英語をしゃべるようになっている様子からも、(親子間は日本語)
子供が小さいうちは、親が子供の文法的な間違いを意識する必要はない、と思いました。
必要なのは、本物の英語に触れる環境を作ること。
(*)。
時間をかけてゆっくり数多くの本物の英語に触れているうちに 子供たちは勝手に正しい法則をあみ出すんじゃないかと思います。
また、その場で訂正しても 子供が吸収している英語に比べたら 限度があるので、
子供にストレスを与えないためにも、ほおっておくのがいいと思います。というのは、「これはどういう意味?」と英単語については質問されますが、「この言い方で合ってる?」とりくに聞かれたことがないんです。

*日本語の環境のように、英語も聞き取りやすい教材英語だけじゃなく、ナチュラルスピードのものも聞いたほうがいいと言われていますが、我が家はたまたまスカパーをひいているので、りくは、3歳半からニコロデオンやGLCで、英語のものが自由に見られるような状況です。(ただし見るのは、せいぜい1日30分程度・・)その、英語のシャワーによってか(?)、文法で言えば、今は、doと、doesの違い、Heのときは、playじゃなくて、playsとか、複数の時は、What’s this?じゃなくて、What are these?・・・etc・・って、いつのまにか言えるようになっていってます。(でも、まだまだ間違いも多いです)

日本語と英語と成長と・・・(EDWZより)

りくが3歳半の頃、EDWZを暗唱し始めました。
うれしくて 誉めました。そのとき、りくはEDWZを暗唱しながらも、知らないことも多かったようです。その頃、
りくが英語モードのときは、英語だけをしゃべっていましたから、りくから質問があるとしてもWhat’s this?でした。
私も英語で答えてみましたが、あまり奥の深いことは話せませんでした。

ところが、3歳10ヶ月のとき、入園したばかりの幼稚園で「母の日」の意味を知りました。そして、みんなで、おかあさんの似顔絵を
描いたようです。母の日のエピソードも先生に教えてもらったりしました。

そのことは、後で知ったんですが、
ちょうど その頃から、りくは、EDWZのMother's Dayというお話のページだけは 暗唱していても、突然日本語に切り替えて、
夢見がちに「おかあさんのね、お顔かくと、うれしいんだって、カーネーションがね・・」と、
絵と関係ないことまで延々しゃべりつづけるようになりました。
幼稚園で何か母の日にちなんだことをやったんだな〜と思いましたが、(それは、うれしく思いました。)
EDWZの母の日のお話だけは まるっきり暗唱しなくなりました。
(*)で、数ヶ月すると、今度はまた英語でMother's Dayを暗唱しながら、イメージを膨らませながらいろいろお話するようになりました。今度は英語で。

最初英語で暗唱していたときは、母の日の意味を深追いしないで ただ暗唱していて
途中、幼稚園という日本語の世界で、「母の日」というものをりくなりに理解してからは、そのことを思い出しては日本語で話し、再び英語で話し始めたかと思えば、より多くの内容のある英語にグレードアップしていたのです。が、こういうことが、今まで何度かありました。そして、英語も日本語も少しずつ伸びてきたように思います。
日本での日本語の世界での実体験、または年齢による成長が英語にも活かされたような気がします。

今は、英語の絵本のなかでも、分からないものは「これ何?」と日本語で聞いてくることが増えました。日本語で答えています。


もともとは りくのいとこのそらクンや、近所のすずさんたちの参考になるかと思いまとめてみたページですが、
りくより小さいお子さんの参考になるところがあれば もちろんうれしいです!
個人的なノートなので、「英語子育て100組いたら100通り!」のなかの一通り ということでおふくみ読みください。