英語育児ノート  番外編
ディズニーの英語システム(DWE)と  パルキッズ

この2つの教材は、繰り返し掲示板で話題になっています。
どちらを使われていても、成果をあげている印象です。
幼児期の英語は、
1、音の環境作り(音環境にないところには、英語は育ちません。)
英語を続ける限り、英語の力の基礎になる音の環境作りは継続して必要です。
英語の量、語彙量ともある程度満たしていること。歌も含まれます。
2、英語力の向上を促す教材
、または英会話教室など
会話力を確実なものにしていくもの。または、会話を促す方法。
の2つを上手く組み合わせることが必要です。

教材

DWE

パルキッズ
リタラシーリンクス
CDの
内容
メインはミッキーたちのお話。 4歳の子の
日常会話中心。


インプット

生活の中で自然に繰り返される母国語と同じように、繰り返し同じ言葉が出てくる
ため覚えるもの。
かけながしだけでも
英語の核を作る。

子供が母国語を覚えるときに必要な音環境の量と同じように作られている。1600語。リタラシーやドリルと合わせると3000語あまり。子供を英語に浸らせることで、子供が自然に覚えていく力に任せたもの。

会話力を確実なものにしていく効果
映像教材があるので、
おしゃべりが出やすい。
BOOKのレッスンによって
確実にしていく。
リタラシーリンクスなど絵本の暗唱で読解力を身につける。本を読めるようになると、大体分かる、という段階から脱却できる。
会話の下準備も可能。
英語力 全レッスン終了で
ネイティブの子の7歳程度(?)といわれている。
理論にあわせて 教材が作られているようで、パルキッズは2年で終了でも その後、パルキッズキンダーや暗唱絵本など、
英語学習が継続できる。
小学生以降の教材もあり。
特長 親子で学べる。実写あり。
おもちゃ的教材が多いので楽しい。
外国人の先生とのふれあいあり。
インプット用のパルキッズ、その後の英語力UPに、リタラシーリンクス、ドリル、と、別々に使えるので、便利。
対象年齢 0歳〜
レッスンは
小中生までOK!
開始は、
0歳〜6歳くらいから。

大人まで教材が用意されている。
英検対策もOK。
子供の
反応
飽きないように、手を変え品を変えることができる。副教材も豊富で、PA!など子供の成長にあった映像に夢中になる子は多い。 無意識に音環境がある状態にしているため、基本的に好きも嫌いも求めない。
ただ、同年代の子どもの
日常会話なので気になる子は多い様子。
リタラシーリンクスは、絵本パックなので本好きな子は喜ぶ。
親の働きかけetc 教材をいっしょに楽しめるお母さんには効果大!
インプット用も兼ねているので英語レベルは高いほう。が、小さい子供は文法を気にしないので、関係ない。レッスンもいっしょに。
親の英語力は問わない。
働きかけは、CDを一日1〜2時間小さな音で流すのみ。簡単だけど、忍耐がいる。子供のもってる力に任せる。
気になる
ところ
DWEを聞きこんだあと、もっと広い意味での英語力を育てるには 新しい音に触れていくことも必要。同じものの繰り返しや理屈で納得したものを積み上げていくだけでは、それ以上に育てる肥料にはならない気がします。
→そのころは、他の輸入ビデオ、英語絵本を楽しむスタミナがついている。
英語を親子で楽しむ要素が入っていない。
映像を通して外国の文化にも触れられたら・・。

→誰でも無理のないように、最低限必要な取り組みが決められているだけなので、楽しみたい人は付け足せばいい。
DWEとパルキッズ
ネットでインプットにも 評判のいいDWEとパルキッズですが、少し違いを まとめてみました。

子供たちが 母国語を覚えていく場合、以下の2つの場合があります。

1、大人がその言葉を使える状況を作り出してあげて、
 
 
子供はその状況に使われた言葉から 意味を見つけ出していく部分。
   
 ↑DWEの得意技はこちら!↑
2、
どこで覚えていたのか分からないのに、子供が覚えて だいたいあてはま  るところで使うことができている部分。
   
↑パルキッズの得意技はこちら!↑


DWEは、
同じ言葉や言い回しが、繰り返し出てきます。日本語を習得する過程でも お母さんが その状況に応じた言葉を繰り返し 語りかけることによって
理解を促し覚えていく、という部分がありますが、それを教材で代用できるようになっていると思います。例えば、nose.
Touch your nose!と ビデオにもSA!でもTACにもBOOKにもポスターにも出てきます。
また、WFCのイベントや プレゼントビデオにも 繰り返し出てきます。
お母さんは、そこで ビデオの画像と一緒に 子どもの鼻を指して、nose!と 言ってあげるだけで 母国語のときのような 愛情を持った働きかけができます。このように、繰り返しや、お母さんが、子どもがその言葉を使える状況を作り出してあげることで、習得できるようになったプログラムだと実感しています。

という訳で、上の1、の要素が強く、壮大な量のカリキュラムなので
教材を利用して子どもと楽しむと 母国語を習得するような経験ができる気がします。

パルキッズについて
 最近いろんな英語情報誌に 「子どもは 言語を習得する過程で 意味さえ知らない音を組み合わせて いろいろな言語を作っている」、と紹介されています。(Newsweek他)
確かに、リクも どこかで耳にしただけで、まるで意味を知っているかのように 器用に使いこなしています。 間違えていることも たくさんあるんですが、音としてはちゃんと違和感のない箇所に使っるので 驚きます。

例えば、「聞こえて!」と言う言葉。私はリクが マネすることで 言葉を覚えている と思っていたんですが、大人のマネをして覚えたのなら、
「聞いて!」を 間違える にしても 「ひいて」とか、そういった間違え方だと思うんですが、
「聞こえて」というのは、「作って言ってるんだ・・」と思いました。
また、「好きくない」 という言葉。「すきじゃない」をマネする というより、「すき」に、「あかくない」など から 編み出して「すきくない」と 使っています。

 子どもたちの話す文章を聞いていると、実は ビデオやカードなど、映像であらわせる名詞の割合はそれほど多くないそうです。多くは、お母さんが教えてあげられないような 抽象的な言い回しです。(「まず」、とか、「とか」、とか・・)
そういった様子をみていると 言語習得に 一番大きな部分を占めるポイントは、まずは 「言語に浸す作業(音環境作り)」だと納得できます。
音があれば 子どもの持っている言語力で教えなくても自分のものにしてしまう、そして、その部分が習得する 言語全体でみると 確かに大きい気がしています。

ただし、上の2、パルキッズ的に 「音に浸す」作業はDWEでも可能で、ストーリーCDの無意識のかけながしがそれに当てはまると思います。
が、パルキッズの方が、2については 効果的にカテゴリーを網羅したプログラムのような気がします。(親子で楽しみながら確実な語彙を増やしていくDWEとは、教材の目的が違う気がします。)
パルキッズも 上の1のように、確実な語彙は必要で、それは、単語のビデオで補います。また、パルキッズは、インプット用の部分だけですから、英語力の向上を促すには、その後、リタラシーリンクスなどの絵本であいまいな部分を確実にしてブラッシュアップしていくことが必要になってきます。DWEのメインプログラムには インプットもその後の英語力のスキルアップ(レッスン他)も含まれています。


以上、掲示板で比較されることが多いのでまとめてみました。