英語子育てノート Vol4
「親子の英語」パート2
英語あそび
英語育児ノートTOP 親子の英語パート1 英語あそびとDWE
次に、先のリストをもとに 中学英語の基本文を使って「英語あそび」をやってみることにしました。

 りくには、いとこのそらクンという 英語の友だちがいます。そらクンが遊びにくると いっしょに英語を
使って遊んでみているんですが、その場の思いつきで あれこれやっているうちに、りくやそらクンの
おしゃべりに はずみがついたと思うことも多く、子どもは楽しいとき成長するんだな・・と感じています。
また「英語を使ったゲームやあそび」は、区切られた時間だけ英語を使ってみたいという人にも
ぴったりです。

 
そこで、実際に りくとそらクンがやっている「TACのかくれんぼ」の進めかたを
ご紹介します。
中学レベルの簡単な英語で チェックリストを少し意識して 語りかけをしています。
*TACは、DWEの中の教材です。ここでは たまたまTACの事例を出しましたが、他のカードでOK!です。
  <簡単な英語でなんとか会話をつなげる 語りかけの実例>

■語りかけ英語のあとの(数字)は、先の
<4〜5歳の子どもに必要な言葉のチェックリスト>の中で 今回 触れることができた項目番号です。

TAC!の「かくれんぼ」より <他のTACを使った遊びはこちら!
→最初に、「TACのかくれんぼ」に使う TACを一枚ずつ見せて、What’s this?(5)と質問します。It's a tomato!と答えると、Yes,that's right.It's a red tomato!(8)とか、It looks yummy.Do you like tomatoes?(23)とつないだりします。buildのカードなら、答えたあと、Can you build a house?(22)とつないだりします。
子どもが 答えられなければ、It's "build”とミッキーのイラストを指して教えてあげます。

1、TACを適当に10枚くらい部屋のあちこちに かくれんぼ させます。
→ここで、ゲームに必要なことばも いっしょに使います。
Close your eyes.Count to ten.
Open your eyes.(4)
*ゲームに必要なフレーズは書店に並んである英語ゲーム集にまとめられています。
簡単な 使いやすいものだけでOK!.覚えて使います。

2、次に 例えば、nameのカードなら絵柄がミッキーですから、
Mickey,Where are you?Find Mickey!と言って、子どもと手をつないで一緒に
Is he under the table?Behind the chair?と探します。
→ここで、目の前でカードを探すことで“under”や“behind”の意味を 示すことになります。(6)
徐々に、in front of,next to など増やしていきます。
3、りくに見つけさせるようにもっていき、りくが見つけたら、
一緒に、
Wow!!Mickey!Mickey is here!とオーバーに喜びます。
→Mickey is under the table.
というふうに、underの意味を目の前で示します。

4、本当にミッキーか確かめるために、子どもと一緒に見つけたカードを
プレイメイトに通してみます。と、もちろん、
My name is Mickey Mouse.の声が流れてきますから、
本当にミッキーだ!
Mickey is here!!といっしょに喜びます。
→Hi,Mickey.How are you?(25)
挨拶シーンの疑似体験

5、これは、ちょっとアレンジすれば、Who is sleeping?(24)とか、
また、
Bend down のカードを使って、What is Pooh doing?とか、、
いろいろ「かくれんぼしたカード」を探すときに使えます。カード゙を隠してる間に、
Dont't Peek!(4)とか、見つけたときには、Peek a Boo!とか、教材に出てくるのもいっぱい使えます。
→また、まだ覚えていないTACは、This is a collar.と教えてあげて、ぱっとその場に並べWhere is a collar?(6)またはShow me “Collar’.と指差ししたり、渡したりしてもらいます。またelephantのカードでは
Look.This is an elephant.と言って、
右手で象のまねをしたり、色や特徴を簡単なフレーズで説明します*注。子どもにDo you like elephants?と質問するのも喜びます。そのあと、I like elephants,too.Because they are very big!(19)とつなぎます。

あと、慣れてきたら、隠す役は、順番にしてもいいです。人数が多いともっといいので、(といっても3〜4人まで)
メンバーの中に おばあちゃんが混ざってたりすると、子どもも得意になって、すごく誉めてもらえるし、
なおいいです。
→ほかの人に TACのカードの説明をしているとき、それを見ている子どもも、聞き耳を立てて聞いています。
りくは、私が英語でそらクンに話してることを、あとでそっくり真似て ぬいぐるみに話したりしていました。
上の表で書き出した表現だけを使うと 4〜5歳の子どもに必要な言葉のチェックリスト中の
4■指示(命令形)5■何?6■どこ?8■なにいろ?19■Be動詞22■できる23■〜するのが好き。
25■日常生活に必要な言葉 

以上、25項目中 8項目に触れることができました。
それぞれの TACの中のイラストにも注目して ゲーム中の語りかけに使えば ほかの項目も
達成できそうです。


このように、まず
1、チェックリストの項目を網羅するつもりで 「英語あそび」を進行します。
そうすると、幅広い「語りかけ」ができて、子どものアウトプットを促すことになります。
また、 日本語で語りかけたときのように 英語も
2、最初は同じ言葉を繰り返し使い、徐々に増やしていきます(注*)
これで、子どもが 自分の言ったことを確認して 確実にしていきます。
(注*)
Put it there.(そこに置いて)

Put it on the chair.(いすの上に置いて)

Put it on the chair by the window.(窓のそばのいすの上において)
Get a red one.(赤いのを取って)

Get a red one and a green one,too.(赤いのと緑のをとって!)

この2点に気を配って「英語あそび」をしてみると、実はものすごく 大人にとっての 英語の勉強になっていることに気が付きました。
というのは、子どもに伝わる英語を話さなければ ゲームが進行しませんから 必然的に手持ちの英語をふる活用して話さなければいけません。また 同時にチェックリストのフレーズの中学程度の英語の
おさらいも必要です。これは、相手が自分の子どもとはいえ、実践的なアウトプットの練習になります。(子どもの うれしそうな顔も見られるので 充実感はあります。

毎回 使う言葉も ワンパターンになりがちな「英語あそび」も、このチェックリストを参考に ちょっとした計画性をもつことで、親子でいっしょの「○○流 英語教室ごっこ」のようにメリハリがついて楽しくなるかもしれません。大人にも子どもにも一石二鳥です。

次は、「英語あそび」と
DWEです。