英語子育てノート
「読み書き」


 りくの4歳代は、英語の本がひとりで読めるようになったことが 大きな変化でした。
自分で読むことで 耳からだけでなく、絵本からのインプットが増え、 おしゃべりの内容もそれなりに上達している気がします。そこで、りくの「英語の読み書き」についての 成長記録まとめてみました。

英語を読むこと

英語を書くこと

日本語の読み書き
1歳のお誕生日頃
毎日TACで遊ぶ。好きなカード5枚くらいを選んできて、かけて!とせがむ。
*TACには、絵とそれを表す単語がいっしょに大きく描かれている。
文字はまだ書けない。
日本の絵本の読み聞かせを始める。
1歳半〜2歳のお誕生日頃
DWEのビデオのABC SONGのアルファベットを見て、読み始める。1歳後半で アルファベットの大文字小文字が読めるようになった。
文字認識によかったもの
木製アルファベットパズル。大文字小文字
いずみ書房で購入。手描きの英文字
私が書いたアルファベットを読む。それを3つに切って、
パズルのように合わせて英文字を作って遊ぶ。
ひらがなの積み木の
ひらがなが読める。
2歳〜3歳のお誕生日頃
TACで、私が言うものを ほとんど取れるようになった。
また、TACの単語を一つのかたまりとして丸ごと覚えて読む。(イラストを見て覚えていたのか、イラストと英文字の両方いっしょに覚えていたのか分からない。)
部屋の中のアルファベットを かたっぱしから、拾い読み。
文字認識によかったもの
リチャードスキャーリー「ABCビデオ」
WFCプレゼントビデオ「ABC’S」(ともに、そのアルファベットで始まる単語が紹介される内容。)FWW(ファンウィズワーズ)の同じ韻をふんだ単語のコーナー。絵辞書ポスター
アルファベットを書くようになった。
意味のある単語も少しずつ 書くようになった。RIKU,INなどかたまりで覚えたもの。
つづりは知らない。
部屋の中の、ひらがなを 拾い読み。漢字はとばして読む。

文には読み方があるのを意識するようになって、声をだしながら、読む。


ひらがな、カタカナ、
漢字を見よう見まねで
書き始める。
3歳 
SA!のカード、EDWZのPICK UPゲームのカード、DWEのFWWのカード裏の英単語の方だけを見て
全部読めるようになる。(丸覚え)
上のカードを2〜3枚並べて簡単な文章を作るようになった。私がわざと間違えた文章を作ると カードを並び替える。
EDWZを暗唱。その後、リタラシーリンクスDWEのBOOKの暗唱。
文字認識によかったもの
EDWZTAC,FWW(絵辞書ポスター)
各カード,リタラシーリンクスCD-ROM(あそんじゃえいご 詳しくは教材コーナー)
部屋の中にはりくが書いた単語がいっぱい。英文も書くようになった。最初に書いたのが、
RUOK?(Are you OK?のこと。)
WATCH RU doing?(What are you doing?のこと)
Be (beeのこと)
という風に、耳で聞いた通り 音を頼りに英語を書き始める。

絵が中心の
お手紙も書き始める。
4歳
暗唱を続けていると、つまりながらたどり読みをはじめ、その後2ヶ月くらいで
初めて手にする本も音読できるようになった。
短い文章のものは自然のスピードで読んでいる。同時に、フォニックスを習う。
文字認識によかったもの
リタラシーリンクス,ORT,フォニックスドリル
CD-ROM(セサミ,遊んじゃえいご詳しくは教材コーナー)絵じてん
フォニックスドリルを始める。ますます文字に興味が出てきて、つづりも正しいときが増えてきた。Pのときに、「プッ」って小さい声で言いながら「PUZZLE」と書いてたので、「フォニックスだ…」と思った。
フォニックスドリルは、耳から書くことへ導入してくれるのでお勧め。
日本のえほんも
長いものも読むようになった。(音読)
寝る前の絵本は、りくが読むことも増えた。

  英語の「読み書き」も、こうしてゆっくり段階を踏んで成長してきて、4歳半頃から、本屋さんに並んである英語の本を 棚から取ってひとりで読めるようになりました。
図書館で借りてきた英語の本も読みます。
(講談社バイリンガル文庫「MOMOTARO」など)
見ていると、読める理由は、
1、単語まるごと、パターンで覚えているもの。(TACで覚えた単語等)
2、暗唱によって、文字の規則性を 雰囲気で分かるようになったもの。
3、フォニックス
で読んでいるもの。

の、3つがありますが、
よく目にする単語や言い回しは、ひとかたまりで覚えているので 読むのも速く、
初めて見た単語は フォニックス読みしています。時々、言い直していますが、
だいたい合っています。名詞以外は、暗唱の積み重ねによって(?)、雰囲気で流れに沿って読めるようになっていました。
フォニックス: *例えば、dogという音を耳で聞いて、dogと書くことができるのには、
最初の音が、dで始まることを予測できることと、次にoがくること、最後のグは gで表すこと、を見当をたてなければいけません。このために助けになるのが、フォニックスです。

 フォニックスを知ることによって、読み書きは随分楽になります。
ただ、読み方だけ知っていて その単語の意味を知らなければ、本来の目的には不十分なように、フォニックス導入前に ある程度 英語に触れていて 聞いた英語が理解できるようになっていると 本が読める楽しみ
につながりやすいと思います。
*英語の絵本が読めると・・・:
りくが自分で 絵本のなかの、Be gentle.
という文を声に出して読んだ後、りくが「Be gentle.ってなに?Be kind.とか、Be a good boy.みたいなこと?」と質問してきたのですが、そこまで推測できれば 本を読むのも楽しいだろうな・・・と思いました。
フォニックスの助けを借りて 自分で読めることが、りくにとって 英語を続けるモチベーションになりつつあります。簡単な絵本ですが、自分の力で読めて、そのストーリーを楽しむことができるのは 
英語が好きでいられる大きな要因になると思います。
また、りくは 自分が普段何気なくしゃべっている言葉を 絵本を通して文字という形で発見すると、すごくうれしそうです。りくが読むために 英語の絵本を買うことも増えました。
 りくには フォニックスの細かいルールは教えていないのですが、暗唱によって
すでにコツをつかんでいる部分が多く、子ども用の絵本
を読むのにそれほど支障はありませんでした。
*りくが今 自分で読めるものは、
ベレンスタインベアのGO TO THE DOCTOR, マジックスクールバス,・・・など
1ページが10行程度のものが増えてきました。
単語の意味がわからないものは多いと思いますが、状況を見て 想像しているようです。

 また、暗唱と並んで、「読み」の下準備にお勧めなのは、親子で絵辞書などを眺めながら、 同じアルファベットで始まる単語を集めたり、同じ韻(mat,hat,ratなど)をふんだ単語を探したりすることです。
アルファベットは、ひらがなと違って、文字の「名前」と実際の「音」が違いますが、さりげなく文字に興味を持つような働きかけになると思います。

(りくの場合は、DWEの副教材:Fun with Words使用)

 また、日本語だと、おしゃべりはまだ上手じゃなくても、日本語の音のながれを習得したあと ひらがなを覚えて読み始めますが、英語の場合も 発音が身についてないまま、読み書きを導入すると、英語のリズムやイントネーションが不自然になってしまう場合もある、と言われています。私も以前、英語教室で読み書き中心のドリルを中心にされているお子さんが、Come on!をカム オン、と、1つ1つ区切って読んでいるのを見かけました。英語を読めるようになった後も、絵本の朗読テープやCDを聞くことが 大事だと思います。

 4歳の終わりの今、りくの英語の絵本の棚は、
「暗唱用」…リタラシーリンクス,ORT
「ひとり読み用」
…Step into Readingシリーズ(ベレンスタインベア,アーサー,
セサミなどキャラクターものの楽しい道徳的なお話が、レベル別にひとり読み用にシリーズ化されている。
読み聞かせに当たる、「音声付き絵本」
の3種類が 少しずつ増えています。

補足:DWEをやっている子の文字認識についての掲示板ログです。

ビコ:ライムは、韻を踏んだ単語のことです。
DWEでいうと、メイン、SA!とも BOOK1の What’s in your basket?
に出てくる Is it a hat?・・mat?・・mouse?・・house?と
韻を踏んで単語を使ってますが、あれがライムです。

TACの単語を抜き出して書き出すと、
hat,cat,mat,bat,mouse,house,blouse,chair,bear,hair,floor,door
toes,nose・・・・のようにいっぱいありますよね。

私が感じるのは、DWEやってる子は、TACや、SA!ビデオの単語説明映像で、
例えば cat,hat,bat・・など、「at」がつくものは「アット」と読むことをいつのまにか覚えているので、
あとから フォニックスを何かの形で知る機会があると、
最初の単語の読み方さえフォニックス読みすれば 単語が読めるようになっている
ような気がします。(フォニックスは、EDWZの、ジャングルの歌に少し出てきますね。)

red,bedなども、りくは、ライムの部分、最後にedがつくと「エドゥ」と
読むことを早くから気が付いていたような気がします。knock,sockなども ock
が付くとどうなるか知ってましたから、DWEは読みに関する部分があまりないような気がしますが、
それでも読めるようになっていくんですねえ・・
(りくは 結局は リタラシーの暗唱ですらすら読みができるようになりましたが・・)

チャンツは、英語の話し言葉をリズムにのせて表現したものだと思います。
子カタなどに出てくるチャンツは ジャズチャンツといって、英語のリズムやイントネーションや強弱を習得するのに、アメリカンジャズにのせて覚えるのが バッチシなんだそうですね。

例えば、英語の会話文を歌で覚えるといっても 日本の演歌にのせて覚えることは
あまり奨励されませんよね。(英語のセンスがないので、この辺、どのくらい罪深いことなのか
よく分かりません。)DWEでいうと、ジャズと言えるかどうか分かりませんが、「All ABOUT ME」のThe Clapping Game
(SAWZにも入ってると思います。)の、手遊び歌が 会話文が多いし、チャンツに似てるような気がします。