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英語と日本語の使い分け |
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また、私が英語には英語 日本語には日本語で返答したのには、もう一つ理由があります。 それは、りくに英語を始めるきっかけになったテレビ番組と同じ、以下のような説です。 (「英語を得意にする7つの方法(雑誌コード61708−27旺文社ムックより抜粋 /「英語教育」1998年6月号浜松医科大学教授植村研一」参照) 「(略)脳の中では「ウェルニッケ感覚言語野」という部分が言葉を理解する中枢となっており、これは聞くことが基本となっていて、そこから「話す」「読む」「書く」へ発展していくと考えられています。また、人間の脳は生まれつきあらゆる言語をマスターできるだけの脳細胞を持っていて、使用されない細胞は消滅していきます。そのため臨界期(*)を過ぎると、英語のapple,uncle、 日本語の「あかちゃん」の最初の音は全て同じに聞こえてしまいます。
では、外国語をいつからインプットしていけばいいんでしょうか? 日本語を話せる子どもは、脳の中の「ウェルニッケ感覚言語野」に すでに日本語が存在していますが、臨界期内に英語などの外国語をインプットすると、同じウェルニッケ内に日本語とは別の独立した言語中枢ができます。つまり、子どもの脳は容量が大きく、最初に入ってきた日本語が一番乗りでウェルニッケの構造上最適な場所を占領し、次に入る英語は日本語と混線しないように少し離れたところを陣取るらしい、ということも最近の研究でわかってきています。 ここで大切なことは、特に小学低学年までの場合、日本語とは独立した中枢を作るために、日本語と英語を別々に聞かせることです。つまり、日本語は日本語、英語は英語だけで一定の時間別々のものとして聞かせることが大切で、むやみに英語を日本語の中に混ぜたりすると、すでに出来上がっている日本語用の中枢も一生懸命働こうとしますから、混線状態になってしまって、独立した中枢ができる間がなくなってしまうからと考えられています。」 (以上「英語を得意にする7つの方法」(雑誌コード61708−27旺文社ムックより抜粋)
気持ちもあり、日本語の混ざっていない英語だけのものを聞き、りくから英語で話してきたときは、英語、日本語のときは日本語で返答することにしてみました。 それが、りくの英語モード(*)、日本語モードを崩さないと思ったからです。
3歳半ぐらいまで、りくが英語に触れていたのは 一日2〜3時間でしたが、CDのかけ流しも含まれていたので、りくが聞いている英語の量は、私の日本語の語りかけの量に比べて決して少なくはありません(*)でした。(*CDから流れてくる英語は よく聞くと、言葉がぎっしり詰まっている。) やはり、英語に触れているとはいえ、日本で生まれ日本で育つりくが一番安らぐ言葉は日本語ですから、私は 日本語が英語に占領されてはいけないと思いました。 そこで、毎日いっしょに読んでいる日本の絵本を、小さいりくと共通の話題にして 絵本をもとに会話を広げてみることにしました。子どもが小さいと、どうしても親が話すこともワンパターンになりがちなですが、この方法は 子どもとの会話を発展させるのに、とても楽でした。 *英語日本語バランスを、英語が6なら日本語は4ではなく、英語6なら、日本語も6で、やってみようと思いました。
2、英語モード日本語モード このように、うちでは りくの英語モード、日本語モードに合わせて会話をしてきましたが、 ほかに、子どもが小さいうちから親のほうで、これをするときは英語、このときは日本語、という一応のルールを作っておいて(*)子供に一貫した態度を取ることも有効なようです。
日本語と英語の区別がつかないうちから英語に触れている子は、いつか必ず日本語だらけなのが普通に感じる生活が当たり前だと分かるときがきます。りくも幼稚園に入って気が付きました。そうなったときに、親は、それまで通り、日本語と同じように英語のものを楽しんでくれたらな・・って思いますが *、小さい子が一番楽なのは、英語に触れることの 本人のモチベーションがいらないことだと思います。「英語が好き」もないかわりに、「英語飽きた」もないし、「英語もっと知りたい」もないけど、「英語だから嫌」もありません。日本語と同じです。 上のように、小さい頃から 生活の中で英語を使う場所や状況を決めておくと、子どもが日本語や英語の使い分けをするようになった後も、英語を続ける無意識なモチベーション(*)になる
それは、1、日本語を話すべき場所。(家族以外の第3者がいる場所。) と、2、日本語の絵本の時間です。 1は、りくが幼稚園や公園で困らないようにするためですが、 2は、日本語の絵本は、思いっきり日本語でしっかり感じて欲しいと思ったからです。 いつかりくが 英語で自分の思ったことを伝えるようになっても、 日本語で知りえたことや感じたことをもとに英語で書いたり話したりするので、 根本の日本語はしっかり育ててあげたいと思いました。そして、 りくも かなり早い時期から、絵本の読み聞かせのときは英語を混ぜることはなくなりました。 次は、「日本の絵本が日本語と英語の成長に与える効果」についてです。 |

