リクの英語成長記録
幼稚園年長さん〜小学1年生!


リク6歳5ヶ月〜6歳8ヵ月:幼稚園年長さん

相変わらず、時間さえあれば英語の絵本やマンガを描いている。大きくなったら、ガソリンスタンド屋さんになって、ガソリンの景品に、Mr.Postくんの英語の絵本を子どもにプレゼントしたいな、と言っている。

*この頃のりくのMr.Postくんの英語マンガはこちら!

●ニコロデオンのスポンジボブが大好き。

いつの間にか、録画しておいた30分番組6回分を暗唱できるようになっていた。効果音も丸覚えして、それぞれの登場キャラクターになりきって一人芝居している。(車の中や、寝る前。)

*この頃のりくの暗唱の声を
公開しています。
こちら!


一度聞いたものを、暗唱できるようになるまでが早くなった。
*トーキングトレーナーは4週間で12か月分のストーリーを暗唱。

Big Fat Catや、Mr.Menのシリーズを気に入って、
本屋さんで新刊を見つけると、買って欲しがる。

リタラシーやORTやDWEのBOOKの2度目の暗唱が終わり、うちにある音声付のもので暗唱できるものがなくなった。
暗唱は続けたいけど、音声のあるものを買ってもすぐ暗唱してしまうので、思い切って、音声の付いていないものを、自分で音読して暗唱することを始めた。

音声を聞かせないで暗唱させるのは少し心配だったが、すでに、普段の英語の本は黙読したり、初見の本も音読できるようになっていたので、英語の音声に触れるのはスカパーの英語チャンネルに頼ることにした。

*結局 年長さんから 毎週土曜日に通っている英会話スクールのプライベートレッスンで、カナダ人の先生に課題のStoryをもらって一週間音読し、
翌週先生の前で暗唱する、という方法に落ち着いた。

●この頃 音読から暗唱していたもの

*音読も暗唱もスピードが速くなってきて、下の文章の場合で
1分〜1分半程度。音読3日目で暗唱できるようになっている。
本を伏せて、登場人物になりきって暗唱している。

The Hare and the Tortoise

The Hare made fun of tortoise every day.“What a slowpoke you are!”he laughed.“Your legs are so short they never get you anywhere.Just look at my long legs!”“All the same,if we were to run the race,I will beat you,”replied the Tortoise.That's a goodjoke!”scoffed the hare.
And he ran all around the forest telling everyone how the tortoise was going to beat him in a race.
The fox offered to be the judge,and he marked off the distance and told them when to start.“On your mark−get set−go!”he cried.The two started off together,but the hare was soon far out of sight.The tortose did not mind.He went slowly and steadily on his way.But the here was soon grew tired.“I have plenty of time,”he told himself. So he stopped to eat clover and drink in the brook.Then he sat down under a shady tree and fell asleep.Meanwhile,the tortoise plodded slowly along the road.He was hungry,but he did not stop to drink.He saw his friends along the way,but he did not stop to chat.
At last he passed the sleeping hare and saw the goal ahead.His legs were very tired now,but
he hurried on as fast as he could.Just as the tortoise reached the goal,the hare woke up.He jumped up and ran down the road,pell−mell,hippety−hop,
but he was too late.The tortoise had reached the goal before him.The hare hung his head in shame.
“Slow and steady wins the race,”said the fox.

普段の生活

●祖母(りくにとっては、ひいばあちゃん)が亡くなったあと、仏さまのことや、天国のこと、地獄のこと、えん魔大王さまのことを知りたがる。四十九日を迎えるまで、「ばあちゃん、ちゃんと仏さまになれたかな?いま、こわくないかな?」と毎日お祈りしていた。この頃、絵本の「じごくのそうべえ」や「くもの糸」を借りて読む。


●TVの「ドラえもん」、「あたしんち」を幼稚園の友達と見る約束をしていて、金曜日の夜はいつも楽しみにしている。

●幼稚園の給食が大好き。
好き嫌いがないのでよかった。先生のことも大好き。

●小学校の就学前の説明会があった。

入学まで何か1つ、りくの得意なことを頑張らせてみようと思い、小さい頃から読み聞かせしてきた日本の絵本の中から120冊あまりを音読させてみることにした。りくも、招集日のとき優しかった小学校の先生の応援が効いて(?)、なんでも「もうすぐ1年生のお兄ちゃんだから、がんばるぞ!」と張り切っている。

りくの希望で、1日10冊〜15冊(200ー350ページ)のペースで絵本を音読し、その日読んだページ数を、冷蔵庫のカレンダーに書いていった。

(赤ちゃん絵本は1ページあたりの文章量が少ないので、実際はそこまで量感はありません。)

英語の本の音読や暗唱に慣れていたためか、読むことには余裕があり、りくにとってはなんだか縄跳びのような、スポーツ感覚。また、今まで何度も読み聞かせしていた本ばかりなので、実際には音読というより、覚えきって暗唱していた。

*この日本語の絵本120冊の暗唱のあと、英語の音読や暗唱が明らかに早くなった。

*我が家は、りくが年少さんの頃から週末図書館通いをしていますが、この頃から、りくが読みたい、調べたいという本(*)が増えてきたので、一ヶ所追加して2ヶ所の図書館に通うことも増えました。(「マコチン」のお話を書いた人が書いた本を読みたい、とか、昔のお金が出ている本を借りたい、など。)1歳半から小学校入学までに、りくに読み聞かせをしたり、りくが図書館で借りて気に入って読んだ日本の本を数えてみると、1500冊(タイトル数)を超えていました。

●七田式プリントCをやっている途中、「Mr.Postプリント」というプリントを自分で作るようになった。

⇒りくの作ったMr.Post プリントはこちら!


この頃、何でもヒントにして作る作る作る・・
自分で考えた「新聞」や、雑誌の中の宣伝広告、催し物の案内(「おきがるにくじびきにごさんかください」のようなもの)のようなものを描いて、部屋中、ペタペタ貼っている。
(遊びに来た子が、1つ1つ不思議そうに見ている。^^;)



りく:6歳9ヶ月〜6歳11ヶ月 1年生になった!


●小学生になっても絵を描くのが大好き。

学校から帰ると、急いでランドセルを置いて、マンガの続きを描き始める。週末、家族で遠出していても、「ぼく、お話の続きが浮かんできた。おうちに帰ったら急いで描かないと…」と言うようなことも増えた。毎日夜になると、部屋中をぴょんぴょんスキップしながら英語で色んなセリフを言いはじめ、しばらくして「お話が浮かんできた」と言うと、一気に英語のマンガを描き始める。

一度宿題が遅くなり、絵を描く時間がなくなった日は、
翌朝もなんだか元気がなかった。

●家庭訪問で、りくが担任の先生に、今描いている英語のマンガを見せてしまった。先生はとても驚かれたが、りくのことを(空想癖など)理解してくれるのでよかった。りくの希望で、英語の暗唱も聞いてもらった。
(こちらも、もっと驚かれた。)

●ドラえもんの英語のコミックを読むのも楽しい。

年長さんの頃は、ニコロデオンが一番好きだったのに、
カートゥーンネットワークに好きな番組が増えてきた。

●リープパッドで遊ぶ。

去年、クリスマスプレゼントでもらったリープパッドに、ソフトがたくさんあることを知って スポンジボブなど、面白そうなものを購入した。
いとこのそらくんたちが来たときも、一緒に遊ぶ。

●小学生になって、世の中のことが少しずつ分かってきたのか、
いつも色んなことを不思議がっていて、毎日質問の嵐。今何に興味を持っているかは、週末図書館で借りた本を見てみるとよく分かる。海外のニュースや、ドキュメンタリー番組など、お父さんが見ている番組を、ふとんの中からのぞき見しては、驚いたり、どきどきしたりしている。


●広島の原爆のこと。

「写真が語る子どもの100年」という写真集や、「はらっぱ」という絵本を見て以来、原爆のことを、ただごとじゃないもの、とても怖いもの、として恐れている。爆弾の種類や、しくみをお父さんに質問責め。図書館で広島の原爆の本の日本語版を借りて、翌週、同じ本の英語版を借りていた。⇒


どうして人間は戦争をするの?どうして悪いことなのに、今も戦争をする人がいるの?日本はもうずっと戦争をしないと約束したの?と聞いてくる。いつか自分も戦争に行かされたらどうしよう、っていうことも心配している。もし、今の日本の子どもが大人になって戦争を始めるといい始めても、ぼくは絶対に反対する、と言っている。祖母にも電話で、原爆のときに きのこみたいな雲が見えなかったか、とか、昔は黄色いごはん(玄米のこと)しかなかったの?などと聞いて、「次、ぼくがばあちゃんちに行く時に、原爆の絵を描いて持っていってあげる」と約束したりしていた。
ほかにも、日本、外国、日本語、英語に関わらず、昔の戦争の話を読んで欲しがる。(特に、「とびうおのぼうやはびょうきです」は目を見張って見ている。)

*7月に家族で広島の平和記念公園へ行った。

千羽鶴を燃やしたり、油をかけたり、ニュースで報道される心無い出来事には、
りくも 十分その意味が分かるので 怒っている。
(りくは新聞の写真を見るようになりました。)


●9月に英会話スクールに、イギリスから新しい女の先生がやってきた。そこで、りくは、先生と夏休みの話をしていて、たまたま広島の話になったので、広島には、昔 原爆が投下されて、たくさんの人が亡くなった、ということを先生に説明した。

いつのまにか、英語で広島の原爆の話をできるようになったんだ・・と少し驚いたが、原爆の英語の本を読んでいたからかもしれない。こうやって色んな話を英語でできるのを見ると、読書がりくの英会話の大きな支えになっている、と改めて感じた。

この頃音読していた読み物

The Spirit in the Bottle

There was once a poor woodcutter who toiled from early morning till late at night.When at last he had laid by some money he saidto his boy:“You are my only child,I will spend the money which I have earned with the sweat of my brow on your education;if you learn some honest trade you can support me in my old age,when my limbs have grown stiff and I am obliged to stay at home.”Then the boy went to a High School and learned diligently so that his masters praised him,and he remained there a long time.When he had worked through two classes,but was still not yet perfect in everithing,the little pittance which the father had earned was all spent,and the boy was obliged to return home to him.“Ah,”said the father,sorrowfully,“I can give you no more,and in these hard times I cannot earn a farthingmore than will suffice for our daily bread.”“Dear father,”answered the son,“don't trouble yourself about it,if
it is God's will,it will turn to my advantage.I shall soon accustom
myself to it.”When the father wanted to go into the forest
to earn money by heiping to chop and stack wood,the son said:
“I will go with you and help you.”“Nay,my son,”said the father,“that would be able to bear it.Besides,I have only
one axe and no money left wherewith to buy another.”“Just go to the neighbor,”answered the son,“he will lend you
his axe until I have earned one for myself.”
(以下省略)

・実際の長さは、上の約5倍程度の長さ。


●暗唱するものは、英会話スクールの先生にお任せしていますが、
英語は漢字がないので、私が無理なんじゃないかと思うものでも
読めてしまっている。日本語の本を読んだ時と同じように、意味の分からないところも、推測して楽しんでいる様子。名詞は意味を確認したいようで、ときどき音声辞書で調べている。



普段の生活

●おもちゃの刀をズボンに刺して、えい!やあ!と動き回っている。

●小学校でも給食が大好き。
毎日おかわりして、ごほうびのはんこをもらっている。

●学校の教科書の音読もはりきっている。1日に100回以上
音読する日もある。教科書もすっかり丸覚え。夏休み前に音読のクラスチャンピオンの賞状をもらった。作文や絵日記も大好き。
(近所の1年生の子と一緒に
作文や算数を定期的にやっている。)

●トリビアの泉に夢中!

自分でトリビアを考えては、
これで応募できる?と聞いてくる。

自分で足の毛を必死で引っ張りながら、「足の毛をぬく子どもがいた。」とか^^;、「円という字の真ん中の棒は、真ん中にはない。」(お風呂に貼ってあるくもんの小1の漢字ポスターの「円」という字の真ん中の棒が明朝体のため、左に寄っているように見えたので勘違いしてしまったようです。笑)など、毎日大真面目に考えている。


●映画の「タイタニック」をテレビで見て、海賊、船舶事故などの新聞、
写真を見たがる。タイタニック中、女の人と子どもは先にボートに乗せてもらえたけど、いったい何歳の子どもまで ボートに乗せてもらえるのか、トリビアの種に応募して調べてもらいたいな、と(やっぱり トリビア^^;)言っている。

●周りの大人に質問ばかりしているので、「ぼくは知りたがり屋だもん。」
と小さい声で言いわけするようになった。「パチンコ屋さんはなんのためにあるの?」とか「地球の一番最初に住んでいた人はどこから来たの?」とか大人が答えにくい質問が多い。^^;


●スペイン語を聞き始める。

Doraの影響で以前からスペイン語を聞きたい、といっていたが、そのうち冷めると思っていたのに、1年経ってもまだ言っているので、「スペイン語版 さわこの一日」を購入。
聞き始めて一日目、耳をデッキに近づけて聞いていた りくが、「ぼく、英語がよく分かってることが 分かった。」と言った。

よほど、スペイン語が分からないのがショックだったのか(笑)、それでも、数週間後、「さわこの一日スペイン語」を暗唱できるようになっていた。その後、なんとなく意味が分かるようになったとかでスペイン語のものを見聞きするのも違和感ない様子。また、「あの(人の)英語、スペイン語っぽいね。」と言ったりすることもある。


●番外編1:りくが小学生になったので、
今までの英語育児を振り返ってみました。●

7歳直前にふと、りくは今、どのくらい英語を分かっているんだろうと思い、
本屋さんで受験研究社の「高校受験用 長文読解問題集」を買って、
クイズの本だ、と言って見せてみました。
すると、問題文の漢字の読み方につまづいたものの、英語の問題はあっさり解ける…。

中学1年から英語を始めた子が中3で解く問題を、英語を始めて7年になるりくが解いても、
さほど不思議もないような気もしますが、
このとき、この子はこの先どうやって英語を伸ばしていくんだろう・・と
漠然と思いました。もう幼児用教材は必要なくなっているんです。

ただ、最近のりくを見ていると、スカパーの英語チャンネルや英語の本で覚えた、
英語表現や語彙の量は計りしれないし、また、なにより、りくが大きくなればなるほど、
りくの知識や好奇心の元になっている日本の本の読書や好きな遊びの体験で得たことが、
英語力の大きな支えになっていると感じることが多くなってきました。


日本で子どもに英語をやってみよう、と思ったとき、私たちは、まず
できるだけ英語に囲まれた環境を作ることに注意を払いがちですが、
ここ数年、英語の環境を作るためのものも、情報もあふれんばかりで、
(りくが小さかった頃と比べると夢のようですが、)
かえってそれらに翻弄されてしまうこともあるかもしれないなあと思います。

ただ、今は、環境作りも教材も、ある程度 幹になるものが揃ったら、
子どもに英語の基礎を作ってあげることは そう難しいことではなくなってきた時代だと思います。
また、幼児期に、その子が実際に体験し、感じるときに使う言葉
(…日本で生活する子は日本語になると思いますが)の根っこをしっかり育ててあげることは、
英語を長く続けていく上で、決して遠回りではないと感じています。


日本人のバイリンガルの大人の場合も、
「日本語レベルが低い人に 英語レベルが高い人はいない」、また、
「英語になると とたんにすばらしい意見を言える、ということはありえない」
と聞きますが、日本語で作文が書けない子に、
英語のスキルだけ与えられても、いい英文が書けないのと同じことかもしれません。

りくも小学生になり、これから色んなことを学びながら、
英語も続けていかなければなりませんが、
今まで幼児期の、英語のかけ流しや暗唱で、英語が分かるようになっているので、
これからは、好きな英語番組などで英語の音を欠かさないようにし、
あとは、本人が興味のある英語の本を読んだり、音読や暗唱を続けていくのが、
大人になるまでの橋渡しとして 一番いい方法じゃないかと感じています。
また、そんな りくの好奇心がしおれてしまわないよう応援するのが、
今後私ができる大事な役目だと思っています。


私は、りくに英語を始めたときに、まわりに情報もなく一人で模索するしかありませんでした。
そのため、英語のある生活をすることは りくにとってきっといいことになる、と納得しつつも、
自分でも経験したことのない、幼児期から英語、日本語の両方に触れるという、
まるで一種の賭けのようなことを りくに承諾なくやっている、という意識があったので、
りくの日本語のことは全部責任を持たなければいけないと思っていました。
多分英語をやっていないお子さん以上に、日本語での親子のコミュニケーションを大事に思い、そのための時間も割いたと思います。

また、今の英語力と、幼児期のことを振り返ると、りくはプリント類には ほとほと集中できない子でしたが、あの頃 何とか言いくるめてプリントに向かわせるようなことはしないで、
りくが、夢中になっている遊びの時間を最優先してよかったと思います。

まだ小学生になったばかりのりくですが、
今まで、りくの成長をたくましく感じることができたのは、
プリントの問題が解けるようになったことではなく、
どう考えても、りくが好きなことを夢中でやっている中でのことでした。

年中さんのあるとき、プリントでは、数字の字をなぞる問題もできないのに、
いつの間にか、りくが 足し算をしていることに気付きました。
繰り上がりまでできるようになっていたんです。

聞けば、昆虫の足の数を調べているうちに、
全部で何本、足があるか知りたいと思ったとのことで、
10進法ならぬ、昆虫の足の6進法で足し算を編み出していたんです。
その頃、おやつのクッキーを足す時、例えば、5個+4個も、
5+1+3(全部6で揃える 笑)で計算していたことになりますが、
自分が一番興味のある、昆虫の足6本を基準に足し算のイメージをしていたりくには
そうそうややこしいことでもなかったんでしょう。

子どもは教わらなくても、自分の遊びにとって便利なことは
作ってでも編み出していくんだなあと感心してしまいましたが、
りくは、こうして好きなことに夢中になっている中で、
あれこれ考えたり、いつも知りたいことがいっぱいな子どもになった気がします。

そして、これは英語を長く続けていくためにも、とてもラッキーなことかもしれません。
りくには、英語を続けるモチベーションも言い尽くせないほどありそうです。

・・・・ただ、こうやって好きなことをのんびりやらせておけるのも、
地方でのんびりしてるからかもしれませんね。
*以上、幼児期の英語育児を振り返ってみました。


●りく 7歳〜7歳3ヶ月

やっぱり絵を描くのが大好き。
夏休み中に描いた絵が、全国コンクールで賞をもらった!

●昆虫の世界の英語マンガも描くようになった。
夏休みの絵日記もがんばりました。

●カナダのD先生と再会!

4歳で英会話スクールに通い始めた時、最初に教わったD先生が、カナダから会いにきてくれた。しかも、りくを驚かそうと、英会話スクールのレッスンの日を調べて、隣のお店で待ち伏せしてくれました。最初、照れていたりくも大喜び。D先生や奥さんに、英語が上手になっていることや、発音を誉めてもらったので、これからも英語を頑張って勉強して、いつかカナダに遊びに行きたいなあ、と言っている。カナダのお金をもらって、宝物にしている。
りくはいい先生に恵まれて運がいい。

普段の生活

●相変わらず、おもちゃの刀をズボンに刺して、えい!やあ!と動き回っている。

●カートゥンネットワークでやっている
「天才バカボン」が大好き。
話す言葉も「〜なのだ。」とか、「逮捕する〜〜。」が多い。(泣)

●漢字のなりたちを見たり、自分で成り立ちを考えるのが好き。
イルカランドの漢字表まで作っていてびっくり。

●昆虫や魚について調べるのも好き。
学校から帰ると、すぐに公園に行きたがり、
虫を追っかけまわしている。
(私が役員で忙しいため、りくもまた
すっかり野生児になってしまいました・・・)


●成長記録番外編:2●りく 7歳3ヶ月

多分、りくがずっと忘れないかもしれない日
のこと●

10月のある日、りくが公園の草むらでバッタを見つけてきました。
虫かごに入れて、土や草も入れて、りんごをあげて、
それはそれは ものすごいかわいがりようでした。
ごはんを食べているときも、「バッタくんって、かわいいねぇ。」と話しかけ、宿題をしているときも、鉛筆の手をとめて、虫かごに顔をくっつけながら、「ぼくも、このかごの中で暮らしたいな。」と言ったりしていました。

大好きな「ドラえもん」の時間にも、テレビの前に虫かごを置いて、「ぼくの好きなドラえもん。」とバッタくんに教えてあげたり、寝るときは ふとんの上に虫かごを持ってきて、お父さんに怒られたりもしました。翌日の土曜日には、英会話スクールのレッスンにまで大事そうにバッタを連れて行き、図書館でも喜喜としてバッタの育て方の本を借りていました。

ところが、その日の夕方、うちに帰って虫かごを見たりくが、バッタくんの様子がおかしいことに気付きました。
「バッタくんが、動かなくなっている・・!」

ダンナが「早くバッタくんを庭に返してあげよう。」と言いました。
このままじゃ、バッタくんは死んでしまう、と。

りくは、バッタくんが死ぬかもしれないなんて思ってもみなかったので、血相を変えて、まるで放心状態のような顔のまま、バッタを公園の草むらに放しに行きました。しばらくすると、りくはうちに帰ってきましたが、すぐまた大慌ての様子で「バッタくんが人間の子どもに捕まったらいけないと思って、りんごを置いてこなかったけど、やっぱりバッタくんがおなかがすいたらかわいそうだから、やっぱり今からりんごも置いてくる。」と早口で言って、公園へ戻っていきました。

その後、りくが もう一度うちに帰ってきたときには、目に大きな涙をためて、私が「バッタくんは?」と聞くやいなや、
そのまま わんわん泣き出しました。最後にもう一度バッタくんにりんごをあげようと、バッタくんを放した場所に戻ったのに、
そこにはバッタくんはもういなくなっていたそうです。探しても探しても見つからなかったと。

「ぼくの友達だったのに、バッタくんにもう会えない。ぼくは、今までで一番悲しい。」その日はなぐさめてもなぐさめても夜中までおいおい泣いて、翌日目を覚ました時には、まぶたが真っ赤に腫れあがっていました。

りくは、朝ごはんも食べないで体育すわりをしながら、
「お父さん、バッタくんは、今ごろお父さんとお母さんを見つけて、
幸せな暮らしをしてるよね。」と言ったので、ダンナは、
「お父さんもそう思うよ。」と言いました。

本当は、外に戻してあげても 、あのバッタは長く生きられたかどうか分からないのですが、あんなにかわいがっていたバッタくんが、りくの目の前で死んでいくのを りくに見せる勇気がなくて、外に返すように言ってしまったような気がします。あのバッタくんは、こんなに寒くなったので、きっと生きてはいないでしょう。

来年、またバッタを見つけたら、あのバッタくんの子どもだと思うよ。今度こそ、絶対、夏の暑いときからバッタを飼おうね、
と、りくと約束しています。


R-Train TOPへ●Rikuの英語成長記録TOPへ