きょうさんのバイリンガル育児体験談
その2
〜その後のプリンちゃん〜(2001年2月現在)
◆きょうさんの体験談 その1は
こちら!


とうとう、先日プリンちゃんとチャットでご一緒できました!(^^)
その場にいたアメリカ人の方に合わせて、ジョークも交えて英語でチャットしているプリンちゃんを見て
今更ながらに、びっくりしました。前回、プリンちゃんの様子をUPさせていただきましたが、
あれから半年後のプリンちゃんの様子をきょうさんに教えていただきました。


以下、きょうさんからのメールです。
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プライベートレッスンは、新しい先生で週1回続けています。
トライデント(河合塾)です。そこの高校生向けテキストを使って、ディスカッションもどき(?)を中心にやってます。

テキストのトピックスは、「もし友達が万引きをしたのを知ったら?」とか、
「美人コンテストの意義に賛成か?」とか、「就職時の面接試験に緑色の髪で行く学生についてどう思うか?」とか、「男女の家事分担について」、etc.テーマが堅くないので、小学生でも割と意見が言いやすいものが多いんですよ。
それにプリンは、自分の考えを発表するのが結構好きなんです。

アメリカの私立中・高校の授業では、ディスカッションが中心なんだそうです。数学でさえも。ところが、日本人留学生は、なかなか発言しないそうなんですよね。
英語力の問題と言うより、そういう授業形態に慣れてないから。
一方、アメリカ人生徒は、小学校の時からディベートの訓練を受けてきている。

だから、ともかく自分の考えを英語でどんどん話すというのは、
プラスになるかなあと思ったんです。日本の公立小学校でも、みんなの前で自分の意見を発表する事が盛んになってきてはいますが。「朝の会」とかで。


毎回、一つのテーマについて、家で軽く予習して(と言ってもCD付きテキストのディクテーション含めて5分位)、
レッスンでは先生と一対一でディスカッション(それほど大げさではありませんが)しています。
で、テーマの枠にとどまらず、どんどん話が広がって・・・フリートークになっていくらしいです。
まあ、とにかく一時間中、ずっとしゃべってる状態ではあるようです。
(今一人で通ってるので、レッスンそのものは私は聞いてません)

週1のプライベートレッスンの形態としては、今後は、やっぱりこんな感じで続けるしかないかな?と思ってるところです。教科の勉強は、アメリカの教科書を取り寄せて自分で読めばいいことだし。
(最近やってませんが)


あと英語劇団ですが・・

英語劇団は、基本的に年2回の定例公演を劇場でやります。
それとは別の、軽い演目を、大学やインターナショナルスクールなどで公演します。
(これも学校からお礼をもらうので、実質的に有料です。ロードショーと呼んでます。)
先にスケジュールが決まって、演目と配役を決めて、その練習のみをします。
だから、おけいこ事とは違い、演技指導を定期的に受けてるわけではありません。

観客は、外国人と英語を勉強してる学生が中心なので、演目はいつも大人向けです。
シェークスピアとかディケンズとか。例えば去年秋の定例公演は『死と乙女』(DEATH AND THE MAIDEN)
ロードショーは、『シーザーとクレオパトラ』でした。

劇団に子供は、プリン一人です。演目からしても、いつも子供の役はないんですが、ロードショーの方はコメディーなので、少し台詞ももらえてます。定例公演では、黒子やってました。

メンバーは、大学や英会話学校の講師をしているネイティブが、ほとんどです。
しかも大学で演劇学の単位をとった人が多いみたい。(向こうでは、人気があるみたいですね)
全体で100人位かな。アメリカ人だけじゃなくて、イギリス人、イタリア人もいます。
アマチュアだけど、定例公演は、なかなか本格的です。

うちの場合は、演劇活動そのものよりも、多くのネイティブと親しく話せる
絶好の機会なんですよ。公演後の打ち上げにも参加させてもらうし。
お互いの連絡方法は、英語の E-mail だから、読んだり返事したりも頻繁にしてるし。

去年の秋は定例公演もロードショーも参加したので、
9月から11月までの毎週土、日全部、練習と本番でつぶれました。
2種類の公演の練習場所が違うので、途中でみんなと移動して、
だいたいお昼から夜9時位まで。ご飯も自分で、モスバーガーとかで調達してました。

私達親は、送り迎えをする位で、練習には顔を出しません。
とにかく楽しくてしょうがないみたいで、喜々として行っちゃいます。


プリンは、みんなの台詞を耳から覚えちゃうので、練習で欠席者がいると、
よく代役させてもらうんです。そうやって前回もロードショーの『シーザーとクレオパトラ』を全部覚えて、どの役でもできる状態でした。特にクレオパトラの役がお気に入りで、またその人が欠席が多くて、しょっちゅう代役してました。

ロードショーは、ぽつぽつと何度も公演があるので、スケジュール的に参加できない人が出て来るんですよね。みんな自分の仕事があるから。で、11月の大学での公演にクレオパトラ役の人が来られないことになって、
プリンが「やりたい、やりたい!」と言ったら、みんな迷ってたけど、させてくれることになったんです。
まあ、コメディーだから、それもお笑いの一部に利用しようということで。
本人は大喜び!!張り切ってやってました。(しかし、台詞が難しくて、私も主人もあんまり分からないのが情けなかったです。はは。)

その後も、スポーツバーで、同じお芝居をやりました。クレオパトラではなく兵隊と市民の二役でしたが、台詞もちょっとあって、笑いもとれて満足してました。というわけで、劇団活動は、週1回のプライベートレッスンより、
ずっと充実してるんですよ〜。

他に七田の教材と言えば、英語じゃないですが、『自由学習』の算数と国語をしてます。
それと、七田の大人用英語教材『イングリッシュジャーニー』の旧版は以前に修了したんですが、改訂版(かなり変わった)を買ったものの、ステップ3位でやめてたのを再開しようかなあとか思ってます。(ステップ12まであります)


次は、私からきょうさんへのお返事と、
そのまた きょうさんから届いたお返事をまとめさせて頂きました。
ちなみに、茶色はビコ;紺色は上のきょうさんからのメールの引用です。
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ビコ;>

きょうさん、メールありがとうございます!
プリンちゃんのこと、教えていただいてありがとうございます!
掲示板初の小学生のお客さまのプリンちゃんは、私にとっても励みになります。

> 英語劇団は、基本的に年2回の定例公演を劇場でやります。
> それとは別の、軽い演目を、大学やインターナショナルスクールなどで公演します。
>(これも学校からお>礼をもらうので、実質的に有料です。ロードショーと呼んでます。)

ビコ;>すごいですね〜・
私、プリンちゃん、のっぺらぼうなんです。残念です。

ははははは〜〜〜。そういえばそうですねえ。
私は、ビコさんもリク君のお顔も、HPで拝見したことありますが。プリンは、小さいです。

> 例えば去年秋の定例公演は『死と乙女』(DEATH AND THE MAIDEN)
> ロードショーは、『シーザーとクレオパトラ』でした。劇団に子供は、プリン一人です。
> 演目からしても、いつも子供の役はないんですが、ロードショーの方はコメディーなので、
>少し台詞ももらえてます
(略)

ビコ;>・・・コメディアンっていっても・・
(*注;プリンちゃんは、以前から将来コメディアン志望ということなので・・)

そんなもんです。ただ面白い事を言ったりやったりして、人に笑ってもらうのが好きなだけ。
去年、英語のスピーチコンテストに出たときも、ジョーク(ユーモア?)だらけで、こんなんでいいのか?って具合でした。学校の作文も、毎回お笑い作文です。
音楽の歌のテストの時にも、みんなの前で平気で踊りながら歌うので、拍手喝采、先生にもアンコールを頼まれてるようです。はは。

ビコ;>ははは。それにしても、こんなに大きく成長されると思いました・・?
小さい頃。。

背が?いやいや・・少なくとも英語に関しては、私の想像を越えてます。
全然、期待してなかったから。ネイティブの子に見劣りしない程度に、話せたり本が読めたりするようになるとは思ってもみませんでした。ビコさんも、リクくんが小学生になった姿なんて、遠い先の事のような気がして想像できないでしょ?子供は一年一年、信じられない程の成長をしますもんねえ。しかし、大きくと言っても、うちも、これからが肝心ですからねえ。
まだまだ先は長いです。

> プリンは、みんなの台詞を耳から覚えちゃうので、練習で欠席者がいると、よく代役させてもらうんで
>す。

ビコ;>耳・・・やはり、耳はいいんですね・

七田の『子育ては夢育て』っていう会報があるんですが、つい数日前に来た今月号に、
たまたま書いてあったんですが・・
「右脳記憶は耳の記憶、左脳記憶は目の記憶」って七田先生が言ってました。
これ読んで、なるほどねえと思っちゃいました。

> (しかし、台詞が難しくて、私も主人もあんまり分からないのが情けなかったです。はは。)その後も、スポーツバーで、同じお芝居をやりました。
> クレオパトラではなく兵隊と市民の二役でしたが、台詞もちょっとあって、笑いもとれて
>満足してました。


ビコ;>きょうさんも、ダンナさまも理解できないレベルの英会話まで進んだのは、
ホームステイをしなくても可能でしたか?

これ、よく聞かれるんですが、「もし、○○をしなかったら」というのは、結局経験しなかったことだから断言はできませんが・・

ただね、プリンを見てて感じるのは、ホームステイをしたからよく話せるようになったとは思わないんですよねえ。年齢的なものもあるかもしれないし。
去年は結局ホームステイに行ってないんだけど、話す力が衰えたかと言ったら、そんなことは全然なくて、むしろ逆なんです。年々、複雑な事が話せるようになっていってるし、語彙も増えてる。

日本語でもそうだけど、何と言っても本の力が一番大きいような気がするんです。
英語の本も、読むのがすごく速いんですよ。
でもそれはホームステイのおかげじゃないことは、はっきりしてる。

最初の段階で聞き取る力と読む力がついて、暗唱をたくさんこなすことによって、
言葉のストックも増やし、その下地ができた上でホームステイをしたから相乗効果があったと思うんです。話す場を集中的に与えたという意味で。
で、うちは、もう今後しばらくはホームステイも不要だという気がし始めたんですよ。
学習用語は、日本でアメリカの教科書を読めばいいと思ってます。
勉強の内容については、日本語で、どんどん先取り学習してるから、大半は言葉の置き換えだけで済むだろうと期待して。

話すことは、やっぱり「慣れ」であって、それ以前の英語力を、日本人が「効率的に」身につけ、伸ばすのは、対話の中からだけでは難しいような気がするんです。
或る程度のレベルを越えると特に。そういう意味では、「ホームステイに行きさえすれば」というのは違うと思うんですよね。もちろん数年間も住んじゃえば、それなりの効果はあるでしょうが。

パルキッズワークショップの中でも話したんですが・・主人が参加した台湾の学会で、飛び抜けて英語の上手い台湾人がいたそうなんです。で、一緒に食事する機会があって英語の勉強法を聞いてみたそうなんですよね。そしたら、「とにかく英語のテープをたくさん聞くこと」だったんですって。
彼の海外体験は、その少し前に半年くらいアメリカのハーバードへ専門の勉強をしに行った時だけだったそうです。



最後に、現在のプリンちゃんの家庭での教材について・・・


>他に七田の教材と言えば、英語じゃないですが、『自由学習』の算数と国語をしてます。
>それと、七田の大人用英語教材『イングリッシュジャーニー』の旧版は以前に修了したんですが、
>改訂版(かなり変わった)を買ったものの、ステップ3位でやめてたのを再開しようかなあとか思って>ます。(ステップ12まであります)

ビコ;>自由学習というものが、いまいち分からないのですが、今使われてる教材は興味深いです。

『自由学習』は、小学生用のドリルです。
算数と国語(漢字練習のみ)があります。
一学年分10冊ずつで、学年に関係なく自分のペースで進める方式です。
(つまり幼稚園生のうちにスタートすることも可能です)
基本的には1冊(22日分)を1ヶ月でやります。
うちの場合は、別のワークブックで先取り学習をしているので、その復習としての使い方です。
(ちょうど5年生分を終えようとしてるところです)

ごく基本的な問題ばかりですが、特に国語は重宝しています。

あまりにもそっけない(良く言えばシンプル)面白味のないドリルなんですけどねえ。
同じ漢字を一日のうちに何度も書かせるタイプじゃないところが気に入ってます。
もう漢字練習はこれのみです。
うちは、すごくいい加減なやり方で、前の日のページを見て写してるだけに近いんですが。
さらさら〜っと流していく感じでやってます。
こんなてきとーなやり方でも、学校の漢字テストは全部パーフェクトなので、いつのまにか定着していくようです。
(ちなみに学校の勉強は、宿題以外、な〜んにもしてません)

算数は簡単すぎるので、役立ってるかどうかは?・・ですが、まあ復習なので。
七田オリジナルじゃないんですが、
なぜか取り扱ってて、普通の教材のように、それだけを購入することもできます。
(多分)
今うちがやってるのは、「自由学習コース」という七田の通信指導です。
1冊終わるとテスト問題をやって、報告書(進行状況や日頃の様子、子育て全般の様々な相談事を書く)と一緒に七田へ送ります。
しばらくすると、報告書に対する返事と、添削したテストを送り返してくれるシステムです。

正直言って、『自由学習』という教材は、うちのように復習としての使い方ならともかく、誰にでも自信を持ってお勧めできるというほどの物ではありません。
今の時代、楽しそうなワークブックは、いくらでもありますし。
しかし私には、この通信指導自体が魅力だったんですよね。いろんなこと相談できて。
あと1年位で終わりですが。

あ、それからイングリッシュジャーニーは再開しました。
今ステップ4です。
(以上です)


以上、きょうさん、貴重なお話、どうもありがとうございました!
改めてリクにも英語を聴くことと合わせて、たくさん本を読むことが大事だな・・と思いました。
*メールの抜粋ですので、多少ニュアンスが違ってしまっている部分があるかもしれませんが、
私たちの参考になるところがあれば・・・と、快諾して頂いて感謝しています。 
きょうさん、いつもありがとうございます! ビコ