| モル新婚旅行記BYじゅん |
| モルディブなんですが、面倒なので気になった項目ごとにご報告させていただきます。 ●ヴィルリーフについて 私たちが行ったのは、アリ環礁の南のファーフ環礁のそのまた南のダール環礁にある、ヴィルリーフというリゾートです。 丸く続いたリーフの一部に、ちょうど指輪の宝石のようにある、周囲徒歩約15分程度の小さな島です。 残念ながら水上コテージはありませんが、ビーチ沿いに建つ一棟独立タイプのビーチヴィラと、道沿いの一棟2部屋タイプのガーデンヴィラがあります。私らはもちろんビーチヴィラ。 このビーチヴィラの、巻き貝を模したやし葺きのトンガリ屋根と、サンゴで作った丸くて白い壁に惚れて、ヴィルリーフに決めたようなものです。部屋の真ん中には、天蓋付きのダブルベッド。左右にドレッサーとソファーベッド。部屋の作りはいたってシンプルです。ちなみにこのソファーベッド、ジジのお気に入りで、ジジは、夜私が先に寝てしまうとこっそりここで寝ていました。そーして、夜中目が覚めた私に叱られ、すごすごとダブルベッドに戻ってくる毎日。よって、けんティーさんのように、フラフラとは出歩いていないのでご安心を。 部屋のほかに、バゲッジルームも他にあり、スーツケースもここに置いておけます。しかし、ここにあるセイフティボックスなんですが、とうとう私一人では開けることができず、ジジにお任せしてました。 部屋には3つ扉があり、1つは正面玄関、反対側はビーチへ抜ける扉、もう一つはバスルームへの扉です。 ビーチ側の扉の外には水瓶が置いてあり、ヤシの実のひしゃくですくった水で足についた砂を落とすんですね。ビーチには、ルームナンバーが書いてあるビーチチェアが二つ。一度、一つだけ盗まれたのですが、私が怒ってたら、ジジが頑張って見つけて取り返して来ました。エライ。 さてさて問題はバスルーム。 オープンエアなバスルームというのも魅力の一つだったので、事前に知っていたのですが、まさか、トイレまでオープンエアとは思いませんでした。(正確には半屋外) モルディブくんだりで野グソ。素敵です。ウンチしてる間に日焼けしそうです。 とまぁ、部屋に関してはこんな感じ。あとはスタッフですな。 モルディブという所はどこもそうなのかもしれませんが、皆やたらと陽気です。「元気?モリモリ?」と片言の日本語で話しかけてきます。特に朝食のオムレツ係の彼。「サカナ、サカナ、サカナ〜♪サカナ〜を〜食べ〜ると〜♪」と何故かサカナの歌を毎日歌ってくれる。「サカナ君」と命名。油断してると、辛ーいグリーンチリをたっぷり入れてくれます。とっても親切。 食事は3食ともビュッフェ。フィッシュカレーがうまかった。私もジジも欲張って、色んなものを取ってきたら、皿の上はエライことに。2キロ太ったさ。今度の定期検診までになんとかしなければ、また叱られる。 ちゅーわけで、次はメインイベントのウェディング!すげー楽しかった! さてさて、メインイベントのウェディングですが、3月3日に行いました。03年3月3日。リゾート側の都合で勝手に決められた日取りですが、覚えやすくていいです。これが、ジジと私の結婚記念日になるようです。 ヴィルリーフで結婚式を挙げる人は、なんと今までいなかったそうで、私たちが全世界で一番最初です。完全なモルディブスタイル(つーことはムスリム様式)なので、ヨーロピアンの人は敬遠するそうです。日本人もなんだかんだ言ってドレス着たがるしね。 しかし、ジジも私も(特にジジ)、「あんなクソ暑い所でドレス(タキシード)なんか着ていられるか!」と、むしろウェルカム。 式の手配は唯一の日本人スタッフのマキコさんと、レセプションチーフ(多分)のアリさんがしてくれました。そうして、立会人が必要ということで、ほんっとうに!偶然にヴィルにハネムーンで来ていたジジの会社の同期のHさんに(詳しいことは後ほどご説明しますが、本当にただの偶然)お願いしました。 当日の17:00。ジジと私は別々に準備。私の衣装は、ヴィルのHPに載っていた赤いAラインのワンピースに下はサロン。私は今、ジジ曰く「アフリカの原住民のお母さんみたいな体」なので、体のラインが出ないので助かりました。メイクはイタリア人の男の人が担当。外人がする日本人の化粧はどんなもんか、ドキドキしていたのですが、まんまとチャーリーエンジェルスのルーシー・リューに。イタリア人は、オリエンタルな仕上がりに非常に満足そう。だけどね、なぜか、眉毛描いてくれてないのよ、眉毛。式終わってから気づいたの。なんか間が抜けてるなぁって。それなのに「パフューム!パフューム!」って、どうやら眉毛より香水のほうが大切のよう。わからん。 準備が終わって部屋の前から半裸のモルディビアンの担ぐ「カヤ」(お御輿みたいなもの)に乗ります。このカヤのままドーニに乗って、ジジの待つビーチまで行くのですが、何しろ、当のモルディビアンにも初めての経験。カヤをドーニに乗せるとき、全員でなんか叫んでる。きっと「お前そっち持てよ!」「ひっぱれ!」とか言ってるんだろうな。 なんとかドーニに乗って進み出したのですが、見物人がすごい。ビーチにいる人全員がドーニに付いてくる。シュノーケラーまで泳いで付いてくる。まるでハメルーンの笛吹きになった気分です。 そうして、ジジの待ってるビーチに着いてまたびっくり。黒山の人だかりができています。ジジが見えません。カヤから降りて進んでいくと、2畳くらいの広さのヤシの葉で出来た囲いがあって、その中にジジが待っていました。その他に2人のモルディビアンと、「俺はどうしてここにいるんだろう???」という顔のHさん。 ジジの隣に座れば、囲いの外からヨーロピアンのゲストに取り囲まれ、今時、上野動物園のパンダもここまで人気はなかろうという注目ぶり。意識すると恥ずかしくなるので、「こいつらは大根とかぼちゃだ」だと思い、乗り切ることに。 式はなんだかわからないモルディブ語で、10分程度で終了。 その後、今度はジジと二人でカヤに乗って、ドーニで島を半周して部屋まで戻ります。5,6人のモルディビアンが太鼓をたたいたり、歌を歌ったりしながら、ドーニを引いてくれます。冷やしたシャンパンを飲みながら(ここぞとばかりに飲んだ)、しばしのプライベートセーリングを楽しみました。 しかしここでもモルディブパワー炸裂。一曲終わる毎に叫びあう彼ら。どうやら次何を歌うか相談しているもよう。そしてなぜかサザエさんの歌を歌いだす。「オサカナクワエタ〜♪」事前に打ち合わせしておけよ。おまけに部屋を目前にして、ドーニ座礁。倒れるシャンパンクーラー。びしょ濡れになる私。なのに奴等は笑って「ダイジョブ♪ダイジョブ♪」 なんとか部屋の前まで来て、またしても大騒ぎでドーニからカヤを降ろす奴等。無理矢理部屋の入り口までカヤで持っていく奴等。なぎ倒されるヤシの木々。マキコさんが「ダウン!ダウン!」と叫んでも聞く耳持ちません。 部屋の扉は開いていて、きれいにフラワーデコレーションされたベッドが見えていました。そしてその中に入って撮影をする、見も知らぬ外人。(←おい) その後、用意されたケーキにナイフを入れて、ジジと二人でヤシの苗木を植樹して、セレモニーは終了しました。 多分、というより絶対、日本では体験できない面白すぎる結婚式で、私もジジも大満足です。 でも一つだけ気がかりが。 頼んでた写真がまだ来ない。 アリさんが「出来たら送るよ」って言ってくれてたんだけど。まだ来ない。彼もモルディビアンだからなぁ。とっても心配です。 ●機内について モルディブに行くには主にシンガポール・マレーシア・スリランカの3社の航空会社があります。うちらはハネムーンということもあり、一番上等のシンガポール使用。成田からシンガポールまで7時間くらい、シンガポールからマーレまでも同じくらいかな? シンガポール航空には、ちゃんと席ごとにモニターもあり、退屈知らず。しかもだ、4月に日本公開予定のスタートレック映画版の新作をやってるではないか!超ラッキー♪3回も見ちゃったよ。でもね、字幕が中国語で、スタートレック特有の大人のユーモアがイマイチ伝わらなくて残念。 行き、シンガポールにあと1時間くらいで着く、という時に、ハネムーナー向けのケーキとシャンパンのサービスが。ケーキは約10センチ角大。「残されたら、箱にお入れしますから」と言われてたのにもかかわらず、私とジジはあっちゅー間に完食。あとで飛行機降りる時見たら、ケーキ箱持った人が他にも何組かいました。きっと機内で食べてしまったのは、うちらだけです。 ●他のゲストについて ヴィルのゲストのほとんどはイタリアンかジャーマンで、日本人はほとんどいません。マキコさんに聞いたところ、枠が決まっていて、最高でも日本人は5組までしか受け入れないそうです。おまけに、最近ヴィルは世界的に人気が出てきて、うちらが行った時も満室状態で、うちらが予約を取れたのもラッキーだと、マキコさんはおろかマーレの係員まで言ってました。 そんな中でなんでジジのお友達と偶然一緒だったりするんでしょう。 「なんでお前こんなとこいるんだよ!!!」 レセプションの所ですれ違ったとき、ジジとHさんは叫び声を上げ、私とHさんの彼女は何が起こったのか分からず・・・。 「俗世間を忘れに来たのに、俗世間の塊みたいなお前に会うとは」 ジジとHさんは、会社の新人研修で一緒だったそうです。世の中何があるかわかりません。 Hさんの他の日本人ゲストは、名古屋から来たカップルと岡山から来た女の子2人組のみ。この女の子2人組は、(ダイバーにもかかわらず)常にぴっちりメイクして、厚底のサンダルをはき、微笑みを誘います。なんか期待していたのかしら。 名古屋からのカップルはうちらと同じ日程で、一緒になることが多かったのですが、これの彼氏のほうがねぇ、いやはや。 最初から色々話しかけてきて「なつっこい人だなぁ」くらいにしか思っていなかったのですが、これが「うざい」に変わるのにさほど時間はかかりませんでしたよ。 大体こっちはハネムーンで来てるんだから、2人きりでいたいじゃないですか。それなのに、「今日でマキコさんが辞めるから、日本人みんなで集まって飲もうよ♪」(そうなんです。うちらの結婚式の次の日でマキコさんは終わりだったの。だから、写真も頼めなかったのさ)なんて、さっぱり意味がわかりません。うちらはお世話になったからまだ分かるけど、あんたらあんま関係ないじゃん。いたよなぁ、こうゆう奴クラスに一人は。さほど人望もないくせに「みんな仲良くしようぜ!」みたいなノリで、やたら仕切りたがる奴。私は「なんで単にクラスが一緒ってだけで友達なんだよ」という人だったので、まるで気が合いません。 さらに、他に行ったリゾートの話とかやたら知ったように言う割に、実際潜らせてみるとマスククリアもろくにできやしない有り様。一度、レギュの工具のことを私に聞いてきたので、別に普通に六角とモンキーとマイナスドライバーがあればいいって教えてあげたのね、なんでそんなこと聞くんだろうって思ったらさ、奴は自分の器材持ってなくて、なんでかっていうと、オーバーホール代がもったいないんだって。だから、自分でやろうと考えたらしいわけよ。「その程度の工具だったら大丈夫だな」って。あきれて、物も言えません。やれるもんならやってみろ。死ぬぞ。 私は海をナメてる奴は大っキライなんですよ!本来、生きられない環境なのだから、ちょっとの間違いで人間なんか、すぐ死にます。その事がわかってない奴はダイビングするな!と言いたい。 おまけにこいつ、機内とかリゾートからハネムーンサービスを色々受けたらしく、そのたんびに「ハネムーンじゃないのに、ハネムーンじゃないのに」ってしつこい。そんなの一緒にいる彼女に失礼じゃないですか。何回も言わんでいいわ!私が彼女の立場だったらすごいイヤだな。 というわけで、今回の「キライ箱」は、名古屋の彼に無事決定したのですが、そんな私をジジは「あなたは本当に怒りんぼさんねぇ」と見守っていました。いつもすまないねぇって感じだけど、キライなもんはキライなんだよねっ。ぷいっ。 ●チャーリーのこと 前回は「キライ箱」のことだったので、今回は「ダイスキ箱」のお話をします。 彼に初めて会ったのはダイビングサービスでした。その時彼はぐっすり眠っていました。 「ピクリともしないねぇ」とジジと話していたくらいです。 次の日ダイビングサービスに行くと、「ガァー!!ガァー!!」と足元に駆け寄ってきたものがあります。それが「チャーリー」です。 チャーリーはダイビングサービスに飼われている(?)カラスの子供です。どうやら巣から落ちたらしく、羽が折れていて飛ぶことができません。モルディビアンのガイドに「FLY!FLY!」とけしかけられても、ぴょんぴょんと跳ねることしかできません。 最初、「ガァー!!」と突進してきた時は、突っつかれそうで恐かったのですが、「もしかして腹が減っているのか?」と思い、ちょうど魚の餌付けのために持ってたパンをちぎってあげてみたのですが、だめでした。吐き出してしまいます。そこを通りかかったマキコさんから「濡らしてからでないと駄目」と教えてもらい、水に浸して柔らかくして再チャレンジ。 こっくん。 食べてくれました。 どうやらチャーリーは、まだ本当に小さくてちゃんとゴハンも一人では食べられないよう。パンも、上からクチバシの中まで指で押し込んであげないと飲み込めません。 最初、噛まれたら嫌だったので中途半端なあげ方をしていたらボロボロこぼしてしまって、随分アリさんのエサにしてしまいました。そのうちジジが「噛まれても痛くないよ」と教えてくれてからは上手にできるようになりましたが。 数日後には、いちいち水に濡らすのもめんどくさいので、口に一旦含んでちょっと噛んでからあげたりしてました。まるで親鳥です。モルディビアンのウェイターも魚を小さく切って、持ってきてくれたり。 チャーリーのかわいいところ。 普段は「ガァー!!ガァー!!」とエサをねだってうるさいのですが、お腹いっぱいになると、途端に鳴き止み、クチバシを固く閉じ、プイと横を向くとこ。「もういらない」って顔して、わかりやすくていいです。 あと、頭(この部分はまだ産毛でフワフワしててかわいい♪)を撫でてあげると、どうやら嫌がってるらしく、どんどん前傾姿勢になって頭を低くしていくとこ。 もうかわいくてかわいくて、日本に連れて帰りたかったくらいなのですが、よ〜く考えてみれば、チャーリーは「カラス」なんです。 あの、夜明けの歌舞伎町もしくはセンター街で、私達に威嚇しながらゴミ箱をあさっている、小憎たらしいカラスなんです。 あきらめました。 元気に育って欲しいものです。チャーリー。くすん。 P.S.ヴィルはリゾートに似つかわしくないけど、カラスが多いです。ビーチに食べ物置いておくと持っていかれちゃうよ♪すぐ近くに漁民の島があるから仕方ないんだろうなぁ。 ●ダイビングのこと 今回は、きのこがお腹にいるので、ダイビングしたのはジジだけで、私はシュノーケリングでした。残念。でもなかったんだなぁ、これが。 ヴィルのダイビングサービスには、ユキコさんという日本人が一人います。そのユキコさんに「一緒にドーニに乗って行って、ついでにシュノーケリングもしたい」と頼んだら、快くOKしてくれました。でもまさか、ダイビングしているところをずっとついていくとは思わなかったでしょう。 まず1日目、一つのドーニに3チームもいて、エントリー口が混んでいたので、舳先からジャイアントで入ろうとする私に「そんな高い所から大丈夫なんですか!?」と血相を変えるユキコさん。「大丈夫で〜す♪」でかい腹して飛び込む私。苦笑するジジ。その後、皆は潜降していきました。いつもヘッドからしかいかないので私に怒られているジジも、今回はちゃんとフィートファーストです。後日、潜降中写真を指差して「ほら、ちゃんと足から行ってるでしょ♪」と自慢してた。エライ、エライ。でも、チェックダイブの時、オーバーウェイトですごいスピードで落ちていってた。うちの旦那様ったら、もう、涙が出ちゃう。 ポイントは、ファーフ環礁の無人島のリーフ沿い。モルディブはその形成上なんでしょうか、パラオや与那国のように切り立ったドロップオフはあまりないようです。比較的傾斜は緩やかで、私にとっては少し物足りません。あぁ、ダイビングじゃないから関係ないか。 最初、皆の上をついていってたんだけど、30メートル弱の水底にいる皆の真上だとリーフから離れてしまい(ほら、傾斜が緩やかだから。山のすそ野と頂上の関係ね)、そんな中途半端な所だと魚もフュージュラーくらいしかいないので、少しリーフに近づこうとしたその時です。何やら黒い物体がヒ〜ラヒラ。「あら、マダラトビエイかしら?」とよく見ると、頭に角が二本ついているではありませんか。 「マ、マンタ?」 私、まさかシュノーケリングでマンタが見られるとは思いませんでした。(でもちっこかったからオニイトマキじゃなくてヒメイトマキかも) そのうち下の皆が深度を上げてきたので、真上に移動。サイパンでOW取ったばかりというHさん達が浮いてきちゃったので、ドーニを呼んで二人を上げてついでに私も上がりました。この日、時差ぼけのせいかスキンで入っても3メートルくらいしか圧平衡ができなくて調子がわるかった。(サイナスに激痛)妊婦はホルモンのせいで血液量が増えたり、粘膜がむくんだりしやすいので、そのせいもあったかも。 あ、ここで「ユキコさん基準違反じゃん」と思った方、ユキコさんは悪くないんです。彼女はちゃんとブリーフィングで地形を説明して、最大深度と最大潜水時間を決めて、「バディ単位で潜ってください」と言ってるんですね。「上がりたいときはバディで上がってドーニを呼んでください」とも言ってるんですね。透明度もいいので、楽々30メートル下の水底も見えます。ので、自分で深度をキープしてついていくことは可能なんですね。日本式の「ガイドべったりツアー」とは違い、海外ではこんなもんでしょう。もっとも、OW取りたてのHさん達に、そんな芸当ができたかどうかは甚だ疑問ですが。 しかし、ヴィルの免責同意書には「ランクで決められた深度の範囲内でダイビングをします」とあり(ジジが読んでるのを盗み見)、これにサインをしている以上、何か起こっても個人責任になっちゃうんですね。「深度制限なんて全然関係ないじゃん」なんて甘く考えている方、要注意です。免責同意書を良く読み、ブリーフィングを良く聞いて、それを守りましょう。深いとこ行きたいならAOW取りましょう。何かあってからでは遅いですよ。まぁ、イントラも同様ですがね。 余談ですが、ヴィルの免責同意書には「妊娠」の項目がなく(日本のだとまず一番最初にある)、これでひっかかると思いあきらめていた私は内心「ちっ」と思いました。「ただのデブ」で通して潜っちゃえば良かったって言ったら、ジジが「ダメ!!」って。ちぇっちぇっちぇっ。 ちなみにダイビングが妊娠に与える影響は現在良くわかっていません。考えられることは、胎盤の毛細血管は非常に細いので、サイレントバブルがつまって減圧症になる可能性があるとか、圧平衡ができないとからしいです。ので、胎盤が形成される初期は問題ないけど、この時期は流産の確率も高い時期なんですね。 圧平衡は頭からだと確かに難しかったです。足からだとどうだろう?。減圧症に関しては、まさか人体実験するわけにもいかないので、実例はないらしいのですが、しないことにはこしたことがない、とのことです。 せっかくモルディブに行くのですから、なんとか「潜ってもOK」という資料はないかと色々探したのですが、いまいちでした。でも、皆無というわけではなかったんですよ。妊婦本で「10メートルまでOK」とか「○○さんは8ヶ月まで潜ってた」とか。でもさ、「アメリカの海女の8割が奇形児を産んだという過去の報告がある」(確かPJレポート)なんて読んじゃったらやっぱ恐いじゃん。(ただし、どのくらいの過去で、この海女がスクーバかスキンかは不明) いーの、いーの、楽しかったから。 持ってったフィルム6本のほとんどが水中写真だしね。 あ、なんか横道にいっぱいそれちゃった。次回はちゃんと海の話をしまーす。 ●ハウスリーフ 中途半端になってしまうので、とりあえずハウスリーフのご報告を簡単に。 見られる魚。 コバンアジ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ(出来損ないのフタスジリュウキュウスズメダイみたい)、モルディブアネモネフィッシュ(腹びれの黒いハナビラクマノミ)、イエローヘッドバタフライフィッシュ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、テングハギにダツ(ヒー!)に、カスミアジに、ナポレオン、などなど。 もー、シュノーケリングだけで十分お腹いっぱい。 無制限ダイブもできるけど、タンク置き場から徒歩約5分と遠いので、シュノーケリングでよろしいかと・・・。 透明度は15〜20。途中、配水管がある所は「大瀬?」って感じの所も。 あとねぇ、結構ハンパなく流れます。 すごいフィンキックしてるのに、ずーっと同じ所にいる外人シュノーケラーを何人かビーチから見かけました。アゲンストなんですねぇ。あろうことか、そのまま後退していく人も・・・。 笑ってたらさ、最終日、同じ目に遭いました。 あんま頑張り過ぎるのもきのこに悪いので、手の届く浅さの岩につかまって休んでたら、ジジが真似しようとしてたんだけど、奴のねらった岩は微かに深く、手が届かずに、なんかジタバタしてた。 もう、うちの旦那様ったら、可愛すぎ。 でも、まぁなかなかいい海ですよ。 ちゅーわけで、モル報告終了。 33年生きてて一番幸福な1週間でした。えかった、えかった。 次は絶対潜る。 |