i オーディオ

プレオに代わって嫁さんの足となる事になったアイ。
もちろんオーディオは必需品。
プレオのときも嫁さんのだからと思い、エントリークラスでのオーディオシステムのつもりがミドルクラスにまで。
今回もシステムに頭を悩ましました。

ヘッドユニット(D300)とプロセッサー(H700)はプレオで使用していたアルパインを使用。
アンプは以前使っていたバトラーは大きすぎる為今回はPASS。
しかもアイは運転席、助手席下が空いていない(ガソリンタンクの盛り上がりが有る為)チューナーユニット、プロセッサーを
トランク部に置かなくてはいけないので置けるアンプの大きさに制限があります。

さて問題はスピーカー。
アイのドア奥行きは内張りまで約80mm以上。ユニットを選べばインナーバッフルで十分取り付け可能です。
ただ開口部が小さいので13cmユニットならば大丈夫でも16cmユニットだと開口部を広げるのが理想。
アイの欠点はそれだけでは有りません。
サブウーハーの置く場所が無い!
リアトランク部はオイル交換等のメンテで時々開ける事になるので余り大きな物を積むことは出来ない
(※しかも我が家はA型ベビーカーをトランクに積むのでサブウーハーをトランク部にというのは×)
そうなるとフロントユニットのみで十分低域まで出る(出せる)物が必要。
そこで候補に挙がったのがアルパインDLX-F177DLX-Z17PRO
2つとも基本構造は同じ。価格差は¥40000。

F177は元気が有り楽しく聞かせる事に長けたユニット。余り深いところまで突っ込みは入れず音楽全体で感じる物。
対してZ17PROはF177に比べ落ち着きが有りずっしりと腰の据わった音。音楽も楽しさだけでなくリアルさ、時には厳しさも表現出来る真面目なユニット。

嫁さんの聞く曲はBUCK-TICK,聖飢魔U等なのでF177で十分Z17PROは逆に濃すぎるのではないか?と思っていたのですが聞いて見るとZ17PROの方が疲れずに聞けるんですよね。F177はちょっと煩すぎ。
しかもびっくりしたのはBUCK-TICKの桜井のボーカル。
ボーカルの厚み、色気が全く違う。コンサート録音の物はさらに会場全体の雰囲気がF177に比べZ17PROの方が臨場感、迫力共に上。と言うか全く別物のよう。

上記のような理由でDLX-Z17PROに決定しました。
ただこのZ17PRO。普通のインナーバッフルでは性能が発揮できません。その為今回もアウターバッフルで取り付ける事となりました。

アンプはとりあえず省スペースの4CHと言うことでHELIX HXA40をチョイス。
この価格としては可も無く不可も無くといった所でしょうか?ほんと普通のアンプと言った感じが強いです。
(昔はこれが良いな〜なんて思ってたんですけどね。年月と共に同じ価格帯で良いアンプが沢山出てきたと言うことですね)


H18年4月22日
23日のカーオーディオコンテストまでにぜひ取り付けたかったアンプが届きました。
ALPINE PDX−4.150です。
デモ機を聞いて即予約入れていたものです。
目的はユニットを全てALPINEで統一したかったと言うのが一番の理由です。最初はJUBAを付けようかな〜なんて思ってました。
音はというとパワー、鮮度は同価格帯以上。躍動感があり中高域にアクセントを付けたアンプ。
聞いただけではカロのアンプ?と間違えてもおかしくないくらい。ただyはり明るいだけでなくしっかりと芯が通っている所がアルパインらしい。

大人の音という感じのZ17Proとの組み合わせが気になったが、鳴らしてみるとこれが自分好みのBESTマッチングか?
と思わせるほどの鳴りっぷりには驚いた。
Z17Proが陰だとするとPDXは陽。これが程よくバランス取れていて良いのかも?

H18年4月23日
カーオーディオコンテスト当日。
アルパインクラスの審査員は中村重王氏。

アイを聞いてもらった評価
良い方
ボーカルの押し出し等が良い。音離れ良くスピード感が出ている。デジタルアンプらしい鮮度が十分に感じられる。
悪い方
子音の強さがが少し気になる。高域の伸びが今ひとつ。内張りの振動を十分に抑え切れていない。

H18年5月7日
高域の伸びをどうにかしようと、とりあえずRCAケーブルを交換してみました。
フルテックから交換したのはキンバーケーブル SilberStreakです。
以前レグナムに付けていた物で派手さは無いが、上品で程よく伸びた高域が特徴です。
とりあえずこれで様子を見ます。

H18年6月1日
ひょんな事から友人よりチェンジャーをもらいました。
アイにはチェンジャーをどうしようか?と思って悩んでたんです。(場所がね〜)
嫁さんは欲しがってたので手持ちのを付けようかと思っていた所この話です。
しかも物はJUBAのチェンジャーです。これは付けるしかないでしょう!
場所が無いのでとりあえず助手席足元に置いています。(助手席はチャイルドシートの為)

システム
HU:ALPINE IVA-D300
プロセッサー:PXA-H700
アンプ:ALPINE PDX-4.150
スピーカー:ALPINE DLX-Z17PRO
RCAケーブル:キンバー(TW)、フルテック(MID)
SPケーブル:フルテック



TWの取り付け位置はピラー三角窓の上より10cmほど奥
MIDからの距離を考えるとこの辺りがBESTではないでしょうか?



MIDのアウターバッフルの化粧板はシートの色と似たようなレザーで仕上げてもらいました。
デザインも純正の形を崩さないよう純正の円にそろえました。
アウターバッフルの深さは約80mm



今回アウターバッフルを作る際にスーパーファームXと言う液体をバッフルに塗りバッフル硬度を強化しました。
制振にはダイボルギー素材を用いデッドニングしています。



デッキはアルパインD300にプロセッサーH700の組み合わせです。
そのままの取り付けでは隙間が出来たためにスポンジシートを貼っています。



トランク部は荷物を載せれるよう又メンテで取り外しが大変にならないようにMDFとMDFの間にユニットを収める方法としました。
トランク部はホームセンターで部品を購入し自分で作ったものをショップでレザーとカーペットを貼ってもらった物です。