アイ の防音について

巷ではアイはエンジンが後ろにあるから煩い!と言う話題を良く聞く。
私が乗った感想ではそんなに気にならないけどな〜と言う程度だが。軽の中では静かな方だと思うけど。
(どちらかと言うとFFの一部の車の方が明らかに煩いと感じる車が有る)
だが、人が言うと気になるのが私の性格。
カーオーディオをする事も有って出来るだけ車内は静かに出来るのが理想。
という事で出来る範囲での事をやってみましょう!

1、トランク部防音
アイのエンジンはトランクの下。
なので気になるのはトランクからの音。
よく聞いて見るとトランク上部からよりフロアーからの方が聞こえる音は大きいような気はするが。
一番簡単な方法はトランク上に敷物をする事。出来ればクッションとか。
ただ見栄えが悪いし荷物を積めなくなる。

そこできちんと型取りしてラゲッジシートにきちんと合ったサイズで作れば見栄えも、収まりも良い。
よく見ると純正のラゲッジシートでも裏面にゴム素材が張ってあるではないですか!
流石にメーカーも考えてはいるようです。

これをさらにグレードアップさせます。
用意するものは
1、ネオプレンゴムシート
  
これは耐熱性、制振性、防音性に優れた合成ゴム素材でカーオーディオの制振材にも使われてます。
今回防音だけでは無く制振も期待してこの素材を使用しました。
価格¥6000(2tx1000x1000)

2、断熱材
これは「みんカラ」のブログでびーずきさんが行われていて効果が出た!と言う事で採用させてもらいました。
(アイの話題でもトランク部の熱問題が取り上げられたりしているので、これで断熱できればラッキー!です)
  
今回私が購入した断熱材はホームセンターで建築材料の屋根断熱として販売されていた「アストローE」と言う物です。
これはアルミシートとアルミシートの間にエアーキャップを挟んでいて普通片面にアルミを使用した物より断熱性に優れていると言う商品。
価格¥450(3tx1000x500)

この2つを純正断熱マット?とラゲッジシートの間に挟むだけです。

100kmほど走行しての感想ですが、熱、音両方とも十分効果が得られたと感じれるものでした。
熱の方は全くと言ってよいほど感じることはありませんでした。
逆に音の方は他の部分からの音が気になりだしてしまいました。

2、フロアー部防音
トランクの防音をしてからリアシート下辺りからの音が気になり出しました。
ただ通常フロアーを剥いでまで施工するとなると時間と労力がかかります。
それに不器用な私では新車に傷をつける事にもなりかねない。
そこでオーディオインストール中に作業させて貰う事にしました。

丁度配線作業の時にシートを外しフロアカーペットまで簡単に取れる状態を待っての作業でした。

リアシート下のパンク修理キットも取り払った状態です。この上にダイボルギーシート(FD-C)をペタペタと張っていきます。


暗くて判りにくいかもしれませんが、ダイボルギー(表面がアルミで反射している場所がそうです)を貼った状態です。
走行中気に何度か確認したのですが、リアシートの足元の振動が割とあります。


フロントフロアーはこんな状態です。さすがにここを見ると軽だな〜と痛感します。
(普通車は防振シートを要所要所に貼ってる事が多いです)


フロントフロアー部分(運転席、助手席)はダイボルギーでなくトランクで使用して余っていたネオプレンゴムを敷きました。

これで完成です!
材料費は
ダイボルギーシート 1枚 ¥1700
ネオプレンゴム(余り物最初買った物の半分くらい) ¥3000

本当ならフロントシート下(ガソリンタンクがある所)にダイボルギーを貼りたかったのですが、時間がなく断念しました。