職業奉仕という篩にかけられて




東京江東RC 
犬 塚 邦 彦
1988年2月入会 1943年8月18日生まれ
 
 

 ご多分にもれず、わがクラブの衰退も目を覆うありさまです。高齢化による退会は阻止できませんが、ロータリーのメリットを体感されないうちに退会されることが一番残念でなりません。私は入会を勧めるにあたり、職業奉仕については次のように説明しています。入会時は玉石混交だったロータリアンも、職業奉仕という篩にかけられ、残ったものが鍛えられて高い倫理観を身に付けるようになる、と。
 しかし、本音のところでは一人でも多くの会員を増強するために、堅苦しい話は二の次にし、先輩会員からはお叱りを受けるかもしれませんが、仲間づくりを前面に出してお話しています。
 在籍15年の問に、クラブが行ってきたプログラムは(1)講師を呼ぶ、(2)企業訪問をする、(3)会員同士の商取引を推奨する、(4)クラブ外の友人に会員を紹介する、などでありました。
 会員個人の責務としての職業奉仕を、純粋にクラブにあって啓もうすることの難しさを先輩会員は身にしみて感じているのかもしれません。職業倫理の欠如からなる不祥事報道が「身から出た錆」となっていることも事実ととらえ、より一層の内と外への啓もうに努めたいと思います。(第2580地区 東京都)

ロータリーの友 2007年10月号より  

 

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