ロックダウンの失敗

〜 ニュージーランドの失政 〜



今だに超無能な全国知事会の面々は「コロナウイルスの感染を防ぐためにロックダウンをしろ」なんてトンチンカンな事を叫んでいるが、いかにロックダウン意味の無い政策であるかが証明されつつある。
ニュージーランドだ。

ニュージーランド政府は今年3月、まだコロナウイルス感染による死者が1人も出ていないにもかかわらず、全国で1ヶ月の完全ロックダウンを行った
営業できるのは食料品店と薬局に限定され、働けるのは医療従事者や食料品店など必要不可欠な労働者だけとなった。
食料の買い出しは1世帯1人だけが許可され、街は一瞬にしてゴーストタウンと化した
各地でロックダウンを実施したヨーロッパ諸国に比べて格段に厳しい措置であり、狂気の沙汰としか思えなかった。
それなのに、頭の悪いマスコミ共はこの異常な措置を絶賛し、若くて経験の乏しい無能なアーダーン・ニュージーランド首相を褒めそやした。

その後、ロックダウンは解除されていたが、先日、久しぶりにニュージーランドで感染者が1人だけ出た。どうやらデルタ株のようだ。
すると、アーダーン首相は再び全土で厳しいロックダウンを実施した
たった1人しか感染者が出てないにもかかわらず、あまりにもヒステリックな対応だ

ところが、このヒステリックなキチガイじみた対応にもかかわらず、その後も感染者は増加する一方だ
いかにロックダウンの意味が乏しいかがよく分かる。

ニュージーランドのお隣のオーストラリアも似たような状況だ
オーストラリアでもこれまでコロナウイルスの感染を防ぐために厳しいロックダウンを実施してきたが、最近は感染が広がっている。

確かに、キチガイじみたロックダウンにより、ニュージーランドの感染はしばらく沈静化していた。
しかし、厳しくロックダウンすればするほど感染が抑えられるのは当たり前だ
全国民に自宅待機を命令すれば感染は抑えられるだろう。当たり前だ。
でも、その代わりに経済が破綻して全国民が死ぬだろう。全国民が死ねば、それ以上の感染は無くなる。当たり前だ。

今だに新型コロナウイルスの新規患者数をゼロにしようなんていう狂信的な妄想に取り憑かれた医療関係者は、経済が破綻しようが国民が飢え死にしようが、そんな事はお構いなしで、とにかくコロナウイルス感染ゼロを目指して躍起であり、その尻馬に乗った頭の悪いマスコミと無能な民主党が調子に乗ってギャアギャア騒いでいるが、彼らの言う事を聞いていたら国が滅んでしまう。

ニュージーランドやオーストラリアはヒステリックなロックダウンに邁進してきた。その一方で、ワクチンの接種率は低調だ
頭の悪い日本のマスコミは「日本はワクチン接種が非常に遅い」なんて批判ばかりしているが、ニュージーランドの遅さは目を覆うばかりだ。
他国がどういう政策を取ろうが、それは完全に内政問題であり、他国の勝手だが、ロックダウンに血眼になる一方で、ワクチン接種をおろそかにしてきたのであれば、愚かな政策だと言いたい。

(2021.8.30)



〜おしまい〜





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