野球賭博した巨人の選手が追放処分

〜 自業自得とは言え厳しい処分 〜



野球賭博して問題になった巨人の3選手が、プロ野球コミッショナーから無期の失格処分を科された

(幹事長)「結構、厳しい処分が出たなあ。気の毒に」
(石材店)「大嫌いな巨人の事件だから、むしろ喜んでたじゃないですか」


巨人の選手って言ったって、別に主力選手でも何でもないから、巨人の戦力ダウンには繋がらないので、どうでもいいんだけど、ただ松本竜也投手は香川県の出身なので、ちょっと気の毒だ。まだ若いし、たぶんアホな笠原将生投手なんかにそそのかされて軽い気持ちでやっただけだろうから、その笠原なんかと同じ処分ってのは本当に気の毒だ。笠原なんかは永久処分どころか、刑務所にぶち込んでもいいけど、松本投手は救ってやりたい気がする。

プロ野球コミッショナーの処分が出る前には、巨人が契約を解除する方針を発表した。この時点では、巨人からは追放されても他の球団で生きる道は残されていたので、松本投手を阪神が獲れば面白いなあと思っていた

(石材店)「そんなん許されますかねえ」
(幹事長)「何でもアリじゃない?」


だが、プロ野球コミッショナーから失格処分が出された以上、この処分が解除されるまでは、日本の球団だけでなく、日本野球機構が選手契約に関する協定を結ぶアメリカ大リーグ機構や韓国、台湾、中国のプロ野球球団でもプレーできないことになった。日本の社会人野球や独立リーグについては、直接、規制する制度にはなってないが、常識的には難しいだろう。

それにしても思うのだが、彼らは野球賭博をやってはいけないっていう認識はあったのだろうか。法的には許されていないから表だってやったら駄目っていうくらいの認識はあっただろうけど、それほど深刻には考えてなかっただろう誰でもやってる賭け麻雀と同じ程度の意識だったのではないだろうか。これが一般人なら、それでも問題は無い。事実、多くの人が何の罪の意識もなく賭け麻雀や賭けゴルフをやっており、その延長で野球賭博をやってる人もいるだろう。だって競馬や競輪や競艇と何が違うんだと言えば、何も違う事はない。

だがしかし、競馬や競輪や競艇だって、関係者自らが賭けてはいけない。当たり前だ。当たり前すぎる。当たり前すぎるけど、そういう事は競輪学校や競艇学校で耳にタコが出来るくらい教え込んでいるはずだ。その当たり前のことをプロ野球ではロクに教育してなかったのだろうか。もちろん、型どおりの教育や指導はしていただろうけど、真剣に教育していたとは思えない。軽い気持ちで野球賭博やっただけで、バレたら一生台無しになるってことをきちんと教育していたら、松本投手だって軽はずみな行動はしなかっただろうに。本当に気の毒だ。

(2015.11.14)



〜おしまい〜





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