ボーウのトーチカ跡


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ボーウのトーチカ跡  ケビエンから外海側をブルミンスキーハイウェイを南東に下がり、ボーウという村落で、トーチカ跡を視察した。
 トーチカとは、広辞苑によると「コンクリートで堅固に構築して、内に銃火器などを備えた防御陣地」のことである。
 ここのトーチカの構造は、コンクリート造り二階建てで、階段はなく垂直昇降口があった。陸側に出入り口があり、二階の銃口の覗き穴は四面にあった。一階の覗き穴は、地面すれすれにあり、匍匐前進の敵を迎撃するのに都合が良さそうだと思った。
ボーウ村のカトリック系教会  このトーチカの周囲に、数軒の人家と茅葺きの教会があった。
 教会は結構広かったので、かなり広い範囲の人が集まってくるのだろう。
 少し離れたところに、砲台跡も見えた。

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