2000年10月の映画のほらあな


「ランダム・ハーツ」、’99米 10月15日

監督:シドニー・ポラック、出演:ハリソン・フォード、クリスティン・スコット・トーマス

はっきりいってクリスティンファンだから見ました(^^;。刑事と議員候補者が主人公。
飛行機事故で刑事の妻と議員候補の夫が亡くなってしまう。どうやら二人が同じ飛行機の
隣同士に偽名で座っていたことを突き止める刑事。そのことを議員候補の女性に伝える・・・。
ちょっとミステリアスな人間ドラマ。「イングリッシュ・ペーシェント」といい、「モンタナ
の風に吹かれて」といい、彼女はこの手の人妻役がよく似合う。でも最初に気になったのは
「ミッション・イン・ポシブル」なんだよね・・・。ああいうスパイ役もなかなかいいの。
あ、映画はというと悪くはなかったです。こういう恋愛がらみの映画嫌いではないのだ。

「ケイゾク/映画」、’98米 10月15日以前

監督:堤幸彦、出演:中谷美紀、渡辺篤郎

いやー、TVドラマ以上にシュールでしたね。ちょっと延長で最後はオカルトじみていたのが
ちょっとがっくり。TVシリーズにはぜんぜんかなわなかったです。でもキャラクターは
健在でそれぞれの個性が出ていて相変わらず面白かった。厄神島(だったか?)で起こる怪事件
を解決していくお話がメインか?ここだけは推理物っぽくてよかったんだけど。ただしネタは
ちょっとありきたりかも(^^;。最後にTVシリーズ第2弾の予告も。ほんとだったらいいけど。

「13ウォーリアーズ」、’99米 10月20日

監督:ジョン・マクティアナン、出演:アントニオ・バンデラス、オマー・シャリフ

わしはなかなか面白かったです。美貌の妻を持つ男がある詩人に嫉妬して北に大使として派遣される。
北の地のある集落にたどり着いた男。しかしその国は幾つかの村をつぶされて瀕死の状態。王から、
救いを求める使者が来た。そのとき女占い師に占ってもらったところによると13人の戦士が必要らしい。
大使としてきた男はそのうちの1人に選ばれ、王の待つ集落へと旅立つのだが・・・。この手の時代物
って久しぶりに見たけど悪くなかったです。まーやはりアクションシーンが売り物の作品でしょう。

「ジャンヌ・ダルク」、’99仏米 10月20日

監督:リュック・ベッソン、出演:ミラ・ジョボビッチ、ジョン・マルコビッチ
フェイ・ダナウェイ、ダスティ・ホフマン

これもなかなか面白かった。ミラ・ジョボビッチは相変わらずいい女だったけど一番よかったのは
わし的にはダスティン・ホフマン。彼はしっかり俳優してました。ジャンヌ・ダルク物といえば
見るのはイングリッド・バーグマン主演の作品以来(古すぎ(^^;)。でもバーグマンのは断片的
にしか覚えてないので比べられないです。ミラ・ジョボビッチのジャンヌは神懸かりながらも
人間臭くもあってちょっとよかった。回りを固める人々もなかなかでした。ちょっと甘いかな?

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